RF100-500mm 手にして気がついた望遠レンズのレビュー
ツイッターではお馴染み。いつも撮影しているのが ───
U.S AIRFORCE
空高く飛ぶ飛行機には望遠レンズが必須で今、使っているのは EF100-400㎜ Ⅱ型。
2014年に購入してからボディーが5D MarkⅢ → 7D MarkⅡ→ R6 と代わってもご愛用のレンズ
どのボディと合わせても描写力、AF速度など満足な性能
テレ端の 400mm はフルサイズだとちょっと短いけど EF1.4x を装着すればドアップに。
不満はなかったんだけど望遠レンズを買い替えました。
RF100-500mmレンズ、ご購入
購入した望遠レンズは RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM。
発売当時から気になっていたRシステム専用の望遠レンズで実質、EF100-400mmの後継レンズ。
本体をEOS 7D MarkⅡから R6 に買い替えてから、さらに気になっていたけど慢性的な品薄と値段の高さに羨ましがっていただけ──
でもでもでも、買っちゃった!
きっかけはキヤノンのRFレンズが一挙に値上げの発表。
4月7日からRFレンズが軒並み値上げ。RF100-500mmは数万円アップの40万円台だと!?
これはもう───。買うしかねェェェ!!!
マップカメラの商品状況:お取り寄せを見張り続けて数日、ついに在庫あり
速攻、カートにぶち込んで購入しちゃったよ!
4月2日に注文して4日に到着。
いつも通り、クロネコヤマトがやさしく配達してくれた。
マップカメラはクロネコで配送してくれるので高価なカメラ機材も安心して受け取れます。
RF100-500mmレンズ、開封
漆黒の外箱の中にはレンズケースが生えてた。
レンズケースの皮をむくとプチプチに包まった望遠レンズ。
プチプチをむくとRF100-500mmがでてきた。
白いレンズフードが白レンズにマッチして実にカッコいい!!
塗装はマットな感じで値段に見合う高級感があります。
レンズを使う前の儀式
レンズを使い始める前に定番の儀式があります。
その儀式はレンズプロテクターの装着。
以前、コケてレンズをぶつけたときにガッシャーーンと砕け散ってレンズを守ってくれた。
高価なレンズを傷つけないためにレンズプロテクターはかかせない。
いつもKenkoのPRO1D プロテクターを使ってる。
RF100-500mmのレンズ径は77mm。
EF100-400mmと同じなのでレンズプロテクターは流用できます。さっそく付替え。
望遠レンズ RF100-500mmとEF100-400mmの比較
今更だけど望遠レンズのスペックを比較。
カタログ仕様は見まくっていたけど手にしてから気がついたことを紹介します。
RF100-500mm | EF100-400mm | |
焦点距離 | 100-500mm | 100-400mm |
F値 | F4.5-F7.1 | F4.5-F5.6 |
長さ | 207.6㎜ | 193㎜ |
フィルター系 | 77mm | 77mm |
重量 | 1370g | 1570g |
価格 | 約33万円 | 約24万円 |
手振れ補正 | 5段(6段) | 4段 |
三脚座 | 取外可 | 取外不可 |
フード | ホワイト | ブラック |
レンズポーチ | 黒 | 白 |
調整窓 | ピッチリ | ガバガバ |
三脚座
RF100-500mmでは三脚座の取り外しが可能になった。
飛行機撮りは三脚を使うシーンがほどんどない。
さらにゲートからエプロン、ランチェンによる撮影ポイントの大移動など機材がデカいのにめっちゃ歩く。不要な三脚座が外せることで僅かに軽量化になる
が!外さない。
移動するときに三脚座を持ち手として使うのでどっちでも良かった。
レンズフードの塗装カラー
目を惹いたのがレンズフード。
ホワイトなのがめちゃめちゃカッコいい!
キヤノンのLレンズはボディの色から”白レンズ”とも言われている。
が、レンズフードは黒だった。その黒フードを白色にする塗装サービスがあるくらい白フードが望まれていた。
今回、キヤノン純正で白フードとなったことでユーザー満足度は爆上がりである。
レンズフードの調整窓
レンズフードについてる調整窓。
調整窓はPLフィルターをつけたときにレンズフードを外さなくても調整できる便利な窓なんだけどPLフィルターを使わないからなくてもいい窓。
飛行機は上を飛ぶからレンズは必然的に上を向く。
すると、カタンって調整窓のフタが開く、毎回。
動画を撮るときにカタン音も録音される、毎回。
カタカタするのが嫌でテープで貼っつけてた。
RF100-500mmでは調整窓が開けなきゃ開かない機構に改善された。グッドジョブ!
重さと長さ
スペックとしては大差ないけど、RF100-500mmをR6に装着すると違いをはっきり感じた。
EF100-400mmをR6に装着するにはアダプターが必要。さらにEF1.4xを常時装着してたのでそこそ長くて重かった。
RFレンズを持っていないのでマウントアダプターが当たり前だったけどRFレンズはアダプター不要なぶんコンパクト。首から下げた重量は軽いけど重心が詰まったぶん片手で持つと重たく感じた。
ただ飛行機を撮影するときはドズームの最大望遠が多いのでカメラとレンズの重量バランスはいい。
200gの軽量化はレンズ持ち上げっぱなしで上下左右に飛び回るF-16デモチームを追いかけるのが楽になりそう。
まとめ
カメラに装着したまでのレビューを報告。
レンズを構えて軽いなーとか、ファンダーを覗いて、おおっ手振れ補正すげッ!とか早く撮影したくてワクワクしてます。
次回、RF100-500mmで撮影した飛行機の実写レビューをお届けします。
RF100-500mmのブログ記事