温めずにおいしく食べられる常備用カレー職人を食べてみた
江崎グリコが東日本大災害を機に開発したレトルトカレー 常備用カレー職人
いざというときのために災害備蓄として購入していた常備用カレー職人が気がつくと賞味期限3年が迫っていた。今日は、「冷めてるカレーはうまいのか?」の調査報告をお届けする。
いきなり結果発表!
パッケージに偽りなし!温めずにうまい!
パッケージに製造後賞味期限3年と堂々と赤アピールしてあるけど、普通のレトルトカレーも同じくらいの賞味期限。もしかして中身は同じでパッケージをビミョーに変えてるだけじゃね?って疑わしかったので食べ比べてみた。
通常のレトルトカレーと食べ比べ
まずは常備用カレー職人をパッケージ通りに温めず食べてみる。
常温で置いといたパッケージを切ってみるとさらさらとしたカレーで食べてみるとちょうどいい辛さ。具も程よい大きさで量もあって食べ応えはあるけどよくあるふつーのカレー。わざわざ常備用っあるけどスペシャル感は感じない。
次に、レンジでチンする通常のレトルトカレーを温めずに食べてみると…。
見た目から分かる固体感!食べてみるとカレー自体が具!スプーンが刺されるほど固形感!カレーはカレーなんだけどすべてがモソモソして胃もたれ不回避!水だ!水をくれ!
常備用カレー職人と食べ比べるとその差は歴然。中身は別物だった。常温で食べることも想定した常備用カレー職人が断然うまい!
保存食としてレトルトカレーはいいんだけど、決定的に違っているのが常備用カレーは>ライフラインが断たれたときを想定してあるということ。電気・ガス・水道のどれかが止まってもレトルトカレーを温める手段がなくなる。
災害発生時に想定されるケースとしては?
- 停電、レンジでチンができない。
- ガスの供給停止、火で温められない。
- 断水、湯煎する水がない。
このような状況でも美味しく食べれるカレーを考えてくれているのが
温めずに食べれるカレー職人

ふつーのカレーとか言っちゃってゴメン!
東日本大災害を機にグリコが開発したこの商品は常備用のために様々な工夫が凝縮されていた。
常温でもなめらかなのは、植物油脂を使用しているおかげでカレーがサラサラで固まないから。
電気、ガス、水道が使えない災害時でも温めずにおいしく食べられる。大災害からの教訓を盛り込んているまさに常備用カレーなのだ。

災害時を想定したパッケージ
見た目は普通のパッケージなんだけど防災ノウハウが詰まっている。

🍛手で切れるパッケージ開けやすい内装
はさみやカッターなど道具がなくても誰でも簡単に開けられる。
🍛お皿がないときでもパッケージ容器のそのままで食べられる
フリーズドライの米をそのまま入れても美味しいかも!?
🍛みんながおいしい辛さ
家族みんながおいしく食べられる中辛・甘口がラインアップ。
被災時の状況を考えたマイルドな仕上げになっている。
大震災の経験した生まれた防災カレーには、いざというときのノウハウが詰まっていた。
災害備蓄の鉄板フーズである乾パンやクラッカーは味気ないし、濃い目の味付けの缶詰ばかりだとうんざりして食欲がなくなってきそう。
そんなときに嬉しいの野菜と肉がたっぷり入っている国民食カレー。災害備蓄フードとして一人三食は、ストックしておいてほしい。
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