潜水作業支援船 ファン・ゴッホ
潜水作業支援船 ファン・ゴッホは、油田などで海底に機材を建設する潜水作業を支援する特別な船。
青森県沖で航空自衛隊のステルス戦闘機 F-35Aが墜落した事故の捜索支援のため米国がチャーターしている。捜索活動を終了して横浜大黒ふ頭に停泊しているとの情報を入手。
ファン・ゴッホの船体
見えるポイントに行ってみると探すまでもなく存在感バツグンのド派手なレッド
船にはまるで興味なさそうな釣り人に混じって長いレンズを持ったお友達もチラホラ。
ファンゴッホの細部を望遠で撮影
船首には海上任務には欠かせないヘリポート。
船体を安定させるサイドスラスタは前部に4基もマークが見える。
左右8基のサイドスラスタで深海作業中でも船体姿勢を安定させる。
客船とは違ってファンネルがむき出しの無骨さ!
日本とバハマの国旗を掲げていた。
深海のスペシャリストの証、大きく書かれたULTRADEEPの文字。
アメリカ海軍のSUPSALV(Supervisor of Salvage and Diving)コンテナとF-35Aの機体の一部を回収してくれたと思う黄色の無人探査機(ROV)も見える。支援どうもありがとう。
MACGREGOR社の150tデッキクレーンを搭載。
水深3000mでも作業可能な能力があるようだ。
ファン・ゴッホは明日、岩国へ向けて早朝に出航の予定。
滅多に見ることが出来ない貴重な特種作業船を撮影できました。