EOS R6 のココがいい!とイマイチのポイントをレビュー
ハードに使ってきた7D MarkⅡから機種変更して EOS R6 を購入。
EOS R6と7D MarkⅡを比べるとEOS R6 が断然いいね!
そりゃそーだ。7D MarkⅡが発売されたのは 2014年、6年前のデジカメと最新のデジカメを比べれば EOS R6 がいいのは当たり前だけどスペックだけじゃ判らない、実際に使いはじめると 7D MarkⅡと比べて良かったところ・イマイチだったところが判ってきた。
技術的や専門的なことは、ネットで検索すると詳しい人か色々と書いてくれてるのでそちらを読んでね。ココでは、使い始めたばかりのユーザー目線なレビューをご報告!
EOS R6のいいね
軽量コンパクトなボディ
R6 をホールドするとちんまりと感じる。7D2 と比べると頼りない気もするけどポリカーボネート製のボディ質感は悪くない。重さはスペック上で 230g ほど軽量で変わらないかな?と思っていたけど持つと軽さを実感できる。
タッチ液晶
今まではダイヤルでぐるぐる回して設定していけどタッチ液晶は凄まじく快適!。撮影した写真を拡大したり次の写真に送ったりとデジカメがスマホ感覚で操作できるようになっていたことに驚いたぞ。
画像の転送
iMac や iPhone に写真を取り込むときは Eyefi カードを使って無線で取り込んでいたけどパッとつながらないとかブチブチ切れて転送されないとかうまく取り込めないことが多くてストレスだった。
が!Wi-Fi / Bluetooth接続が超快適! EOS R6 と iMac が自動的に接続されてパパッと取り込まれる。
電源オフでもスマホで写真が見れる。写真選定に便利
EOS R6 の電源がオフでもスマホで撮影した写真が見れる。
スマホで確認して、いい写真だけダウンロードできるようになったのでツイッターやインスタにアップするのが楽。ブレやフレームアウトなど確実な失敗写真はスマホからその場で削除できるのも撮影枚数が多い航空機カメラマンに撮っては便利。
GP-E2 が使えた
5D3で購入したGPSレシーバー「GP-E2」が使える。長らく使っていなかったんだけど EOS R6 にも対応しているので再び活躍。航空機の撮影あるあるがコレどこで撮ったっけ?と。どの写真も空に飛行機なので撮影した位置不明になりがち。位置情報があると見返したときに楽しいのだ。
本体のGPSだとバッテリーを消費するので外付けのGPSユニットが便利。
EOS R6 のここがイマイチ!?
ピントが抜ける!?
曇り空でサーボで飛行機を追っているとフォーカスが抜けて合わなくなってしまうことがある。そうなると 400mm から短くして(300mmとかに)にして何かにピントを合わせてないとダメ。アダプターを使っているせいなのかは不明。
絞り込みボタン
7D2 より下の位置に配置されたことで薬指でやや押しにくい。(指が短い?)
絞り込みボタンには、サーボワンショットの切り替えを割り当てているんだけど、7D2のときは押しているときだけ有効だったのに R6 からオルタネイトになったことでどっちなのか戸惑いがちに。
EVFファインダー
慣れていないのでファインダーでみる像が電子っぽくて変な感じ。でもホワイトバランスやピクチャースタイルの設定がファインダーに反映されることに驚いた!
バッテリーの持ちが悪い
7D2に比べると非常に燃費が悪い。寒い外で連写しまくる航空写真ファンは予備バッテリーは必須!無線で写真を飛ばせたり便利な機能と引き換えにプラス一個のバッテリーは持っておきたい。
従来のバッテリーLP-E6Nも使えるけど、高いけど23%も容量アップした LP-E6NH を奮発したい。
まとめ
ようやく購入できた EOS R6 には大満足。
まだまだ使いこなせない機能がたくさんあるけどポテンシャルはめちゃめちゃ高そう。気軽に買い替えるお値段じゃないけどキレイな写真を撮りたいひとは選択肢のひとつにしてみて。
7D2 の後継機を待っていたんだけど、いつになっても気配もないし、7D2の買取価格があるうちに買い替えてことでちょっとだけ安く購入できた。ありがとうマップカメラ!

APCの 7D2 からだと望遠に心配があったけど エクステンダー EF 1.4x Ⅲを持っていたので問題なかった。マウントアダプターが品薄でEFレンズを使うために買い控えてるなら VILTROXのアダプター にしてみてもいいよ!
