横田基地に配備されている軍用機・航空機の全機リスト

横田基地
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横田基地所属の軍用機と航空機

横田基地は東京都福生市にあるアメリカ空軍(USAF)の基地。
アジア太平洋地域の空輸の要になっている重要な基地です。

そんな横田基地に所属する第374空輸航空団 (374th AW)の航空機たちを紹介します。

第 36 空輸飛行隊 (36 th AS)

神話の英雄の名を持つ最新鋭輸送機 C-130J スーパー・ハーキュリーズを運用してアジア太平洋を中心に人員及び物資の輸送を提供しています。

テイルレターは YJ 。シャドーのある司令官指定機は4機存在します。

長年、運用していた C-130 H ハーキュリーズから 2017 年に最新型の C-130 J スーパー・ハーキュリーズへ機材が更新されました

第 36 空輸飛行隊 (36 th AS)のスコードロンマーク

C-130J スーパー・ハーキュリーズ

コールサインは KANTO(カントー)、稀に TAMA(タマ)、BOLT(ボルト)でフライトします。輸送任務でフライトするときは TREK(トレック)です。

機体リスト

号機 機体番号
Mode-S
尾翼レター 納入日
初号機 14-5807
(AE5961)
374 AW 2017.03.06〜
2号機 15-5810
(AE5C54)
374 OG
3号機 15-5813
(AE5C94)
36 AS 2017.05.03〜
4号機 15-5817
(AE5C96)
2017.08.10〜
5号機 08-8604
(AE220B)
2017.09.20〜
6号機 08-3177
(AE4AF2)
2017.10.30〜
7号機 06-4633
(AE1531)
2017.11.01〜
8号機 16-5833
(AE5DF6)
5AF 2017.12.21〜
9号機 08-8605
(AE220C)
2017.12.21〜
10号機 08-5692
(AE4AFD)
2018.01.10〜
11号機 16-5838
(AE5DFA)
2018.02.22〜
12号機 16-5843
(AE5DFE)
2018.04.21〜
13号機 06-8610
(AE1BEC)
2018.04.27〜
14号機 16-5841
(AE5DFD)
2018.04.27〜

横田基地図鑑 C-130J 輸送機

第459空輸飛行隊 (459th AS)

第 459 空輸飛行隊は C-12J ヒューロン x 3 機と UH-1N x4 機を運用しています。
主な任務は VIP を含む乗客の輸送、航空医療避難、捜索・救出です。

459th AS は東南アジアのすべての米軍要員とその家族にとって、空の主要な救急車となっています。パイロットは患者をできるだけ早く適切に運ぶようにし、飛行中、医療チームがバイタルを監視します。

C-12J ヒューロン

米国空軍の C-12J ヒューロンx 4機のうち3機が横田基地の 459th AS によって運用されています。

コールサインは、MOJO(モジョ)
航空医療避難を行うときは EVAC(イーバック)で飛行します。

C-12J ヒューロン

C-12J 機体リスト(全3機)

機体番号 Mode-S 尾翼ナンバー
86-0078 AE08EF 60078
86-0081 AE0207 60081
86-0083 AE08F1 60083

UH-1N イロコイ

主な任務は首都圏を出入りする基地職員の高速輸送に使用されます。

その他は大統領が来日したときに上空から警備を支援するなど多岐にわたります。

UH-1N イロコイは救助ホイストを装備しているので着陸できない場所など、あらゆる状況下においても捜索救助シナリオを実施できる能力があります。

フライトエンジニアは日中はもちろん、夜間でも暗視ゴーグルを使用したライブホイストを使用できる SAR のエキスパートです。

コールサインは SPEAR(スピア)

UH-1N
横田基地図鑑 UH-1N ヘリコプター

UH-1N 機体リスト(全4機)

Mode-S尾翼ナンバー96614966399664596646

機体番号
69-6614
69-6639
69-6645
69-6646

第21特殊作戦群 (21st SOS)

第 21 特殊作戦群(21st SOS)DUSTDEVILS が運用する CV-22B オスプレイ。
部隊は、嘉手納基地の第 353 特殊作戦群に所属ですが横田基地に配備されています。

大規模災害が発生した場合にも迅速かつ広範囲にわたって、捜索救難などの人道支援・災害救援活動を行える機動力がある部隊です。

現在(2022年)は、9機が配備、最終的には10機が予定されています。

CV-22B オスプレイ

垂直離着陸が可能で大きなプロペラが特徴的なティルトローター機。

コールサインはKNIFE(ナイフ)/BIKER(バイカー)で飛行しています。

横田基地に配備されているオスプレイをもっと知りたいときは深掘り記事を読んでください。

CV-22B オスプレイ

CV-22B 機体リスト(全9機)

横田基地に配備されている CV-22B オスプレイの機体番号一覧

機体番号 Mode-S 配備年
13-0069 AE5723 2018年〜
14-0075 AE61AD 2018年〜
13-0067 AE5721 2018年〜
14-0074 AE5728 2018年〜
14-0071 AE5725 2018年〜
09-0046 AE4ECD 2021年 7月〜
08-0051 AE5407 2022年 6月〜
10-0054 AE4EED 2022年 6月〜
12-0066 2022年 6月〜
12-0062 AE571C 2023年 5月〜
12-0065 2023年 5月〜
12-0064 2023年 5月〜

※ 2023年 5月25日 横浜ノースドックへ

横田エアロクラブ

横田エアロクラブ(エアロ クラブ & フライト トレーニング センターとは横田基地内あるフライトクラブで横田基地を利用できる軍人、民間人、および家族が利用できるクラブです。

トレーニングフライトや遊覧飛行など頻繁に飛んでいて彼らのリクエストでランチェンにもなるのでスポッターをヒヤヒヤさせることも!?

コールサインは「ノーベンバーxxxxx」
ノーベンバーとはフォネティック・コードの N。N はじまりの航空機は米国籍の航空機です。

米国連邦航空局の技能証明取得訓練を実施しています。

使用機材はセスナ 172 スカイホークでいずれも日本的なド派手な絵柄。小さい機体で飛んでいるときは絵柄がよく見えませんが横田基地の友好祭で地上展示されるときは目の前で撮影できます。

横田エアロクラブのN4972R

ノーベンバー 機体リスト(全6機)

機体番号 Mode-S 絵柄
N1840V シーサー
N22905 黄金の龍
N4972R 鎧武者
N5241F ねぶた
N138UA 2024年1月18日初フライト
N144UA

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