習志野島を奪還せよ!! 第1空挺団、降下訓練始め2013

陸上自衛隊 JGSDF

習志野島を奪還せよ!! 第1空挺団が降下訓練始め

陸上自衛隊習志野駐屯地で第1空挺団の降下始めを見学にいってきたぞ。
2013年の降下始めのテーマは、島嶼(とうしょ)防衛における空挺作戦。
離島防衛を想定して『占領された習志野島を奪還する』という訓練展示が行われた。
つまり尖閣諸島や魚釣島を占領された場合には速やかに奪還するという明確なテーマだ。

自衛隊で最強の精鋭部隊といわれる『第1空挺団』が航空、海上自衛隊と連係した空挺作戦を展開。
習志野演習地を習志野島とした大規模な見応えのある降下始めを訓練展示した。
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降下訓練始め2013のTL

 7:00am
津田沼駅着 それっぽいひとはいない。

 7:15am 改札でて左側(北口)のバス停へ。
北習志野駅行きのバス。それっぽいひとしかいない。

 7:20am 自衛隊前下車
演習場にいくならその先の「北習志野団地入口」が近い…。誰も降りねーわけだ。
習志野駐屯地からは自衛隊の車両が続々。
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 7:40am 習志野演習場。
そこそこ並んでる。先頭は6:30amからならんでるようだ。人数は100人くらいか?
駐車場は8:30am開場と入場を断られていたから車で来る人は注意。門の前で並び待ちはできない。

 8:00am 開門
ひとまず演習場内へ。手荷物検査の開始待ちとなる。
駐車場も入場可能になった。

 8:30am 手荷物検査の開始
手際よく進んでいく。手荷物検査が終わるとシャトルバス乗り場。
バスが数台と自衛隊の車両でシャトル輸送。
バスがなくなると自衛隊の8人ごと車両で輸送される。皆、こっちのほうが乗りたそうだ。

 8:45am 自衛隊の車両で演習場のそばに運んでもらう。
パネル展示や車両展示されていたが素通り。まずは場所の確保だ。

 8:50am 最前列はすでに埋まってる…。
見るとこは大きく2つ丘(?)があるのだが来賓席のある奥側がよく見えると情報を入手していた。が、手前の丘も最前列は6.7割埋まってた。到着は速い方だと思っていたがここまで埋まっているとは…。

 8:55am 場所確保。
当然、奥側の丘に最前列に空きはなし。
2列めに座ると前列のひとが詰めてくれてなんとか前列にシフト。サンクス。

 9:30am 満員。
後列も人であふれ気味。よく見える場所はもうない。
待ってる場所は日が当たらないこともありすげーさぶい。
大型LEDで第1空挺団の紹介や活躍のガイドが流れているから待ち時間もそんなに苦にならんかった。

 10:00am ひたすらウエイト
このくらいの時間だと皆、見る場所が決まって開始を待つ感じ。空いてる場所なし状態
後ろの知ったかぶりオババと、向こうでつまらんミリ論をデカい声で話し続けるミリオタに辟易しながらひらすら耐える…。陸上自衛隊にはこういうのが多い。

 10:50am 試験降下
上空330mから降下、落下傘は696MI(フランス製)。落下傘を操らず風にどのくらい流されるかを試験するために1名の隊員が降下する。
降下始めが行われるか否を決定する需要なジャンパーなのだ。本日はほぼ無風。問題ない。
着地もばっちり。コケてるように見えるけど5点着地という着地方法で建物の2階から飛び降りたと同じ衝撃を分散させるという空挺団の訓練の賜物。

 11:15am 指揮官降下
降下訓練始めの手始めに指揮官降下。
第1空挺団長前田陸将補と降下長がすげー高いとこから飛んであっというまに着地。着地っぷりもお見事。空挺団長ってすごい偉いひとのようだが…。飛ぶのね。「心常に空挺を離れず」さすが指揮官。

 11:30am 戦闘訓練展示
『習志野島を奪還せよ。状況開始!』
参加するのは人員260名、航空機20機、車両30両、火砲15門。
陸海空の自衛隊が協力しての作戦。作戦名はインフィニティジャスティス「無限の正義」作戦とアナウンス。

まずは海上自衛隊のP-3C哨戒機が機動力を活かして空から情報を収集。
ん?ズームで見てみると…。情報収集されてるw。文字は観艦式のフォントにしてみた。

CH-47Jチヌークが習志野島の上空高く旋回。
空挺団が高高度からの自由落下を開始。どこ?どこ?って見えないくらい高いとこから降下してくる空挺団。その高さは驚きの1400m。スカイツリーの倍の高さからボンボン落下してくるぜ。
つーか、空挺団は酸素マスク等のフル装備だと10000mから降下できるみたい。想像もつかん…。
偵察小隊は偵察を開始。降下誘導小隊は、先遣・主力部隊の誘導準備にかかる。

航空部隊AH-64(アパッチ)とOH-6D(オスカー)による戦闘偵察。
アパッチの飛んでる姿を始めてみたぜ。ををを、かっけー!高まるぅぅ。

地上では偵察小隊が隠密に勢力圏内に潜入して主力部隊に情報を送る。
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狙撃手を搭乗させたUH-1(ハンター)が登場。
敵を発見したら遠距離から狙撃するスナイパーチームだ。発見されにくいようにカモフラージュしている。肉眼だと見分けがつかないまるでカメレオン。

精鋭無比の空挺レンジャー部隊が展開。
ホバリングしたヘリからそのまんま降下して地上でマトーチカで出撃準備。
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観測ヘリコプターOH-1(オメガ)が地上部隊の周囲を観測。
敵が反撃しそうな様子を中隊長に報告。
すぐさまAH-64アパッチが出撃。敵対空垣を一掃する。

敵の装甲車両が現れた。精鋭無比の空挺レンジャー部隊でも体一貫では厳しい…。
応援要請に中隊長はAH-1コブラに「撃破セヨ」と指令。2機のAH-1コブラ編隊が瞬く間に撃退。
細身のボディーだから、敵の砲撃も早々当たるものではない。
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先遣部隊の健闘により膠着状態を打破。制圧完了。
地上を確保できたので航空自衛隊入間基地のC-1輸送機が飛来してくる。
地上との交信が放送「少し左、コースよーし、そのまま、よーし」合わせてC-1が微調整。
「降下!降下!降下!降下!」のかけ声で高度330m速度220kmのC-1の扉から空挺降下が続々と開始。
80名の空挺部隊が降下してくる。

海岸線を想定した作戦なので通常装備に加えて救命胴衣をつけての降下。オレンジ色のが救命胴衣。
海上に降下した場合も想定して訓練している。
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大震災で物資輸送に大活躍した木更津の第1ヘリコプター部隊による物量投下。
弾薬、燃料、重火器など空挺団が装備して降下できない物資をCH-47ヘリでバンバン投下して空挺部隊にすぐさま支援を行う。地上では速攻、開梱して戦力化する。

さらにC-1から空挺部隊が降下。第一線の戦力を増強する。
輸送機部隊の1番機には航空支援集団の司令官が搭乗して空中指揮。万全の態勢だ。
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ドアガンを設置したUH-1を護衛にCH-47が火器を輸送してきた。
ヘリを着陸させることなく投下が可能で素早く離脱していった。

さらにCH-47Jから小銃小隊が増援。
リペリングファストロープというホバリングするヘリからロープ一本で降下する方法でするすると降りてくる。
一方、最前線では、UH-1で地雷を散布。戦車、装甲車の進攻を阻む。

敵部隊の残存兵力の猛烈な反撃により負傷者が発生。


すぐさま援軍到着。
ドアガンを装備したUH-1で護衛されたヘリで搬送だ。
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とどめのアパッチ様。とびきりの機動飛行を見せてくれた。さすが世界最強の対地ヘリコプター。
海上自衛隊の輸送艦から戦車も上陸してきたぞ。

制圧後には海上自衛隊の輸送艦から対空兵器ペトリオットが上陸。
空からの反撃を防衛するためにすぐさま配備だ。
上空にはヘリ部隊、地上には最強の空挺団。
「習志野島奪還!」

「降下訓練始め」BGM
DRAGON RISE (医龍)
DANGER ZONE(トップガン)
パイレーツオフカリビアン
空の神兵
Sarah Brightman - Stand Alone(坂の上の雲)
ダースベイダーのテーマ(スターウォーズ)
JIN-仁- メインテーマ

第1空挺団降下訓練始め2013の調査報告

  • 習志野演習場までのアクセス
    JR総武線津田沼駅からバスがおすすめ。改札出て北口(左)。路線は調べて。
  • 開門 並びによって毎年違うようだ。今年は8:00。良い場所をとるなら早めに来るのが必須。
  • 駐車場
    開門まで入場できない。車通りが多いから並ぶのも不可。おすすめできない。
  • 朝の混雑具合
    朝一はやはり混む。前列を狙うなら開門前にきて来て並ばないときびしそう。
    9:30過ぎるとどこも混んでくるから変わりなし。ゆっくりきてそこそこ見るもいいかも。
  • 見学場所の席
    丘に座るって感じ。奥の方が近くてよく見えるだろう。
    下が見えないと楽しさ30%off。前列はほぼ座ってくれるから2、3列目でもよく見えそう。
    最前列で立ち上がってカメラ野郎も居たけどな。
  • 売店の感じ
    ピークタイムでもあまり混んでない。2:00pm過ぎると50%オフの店が続出。
    店舗数は多く食べ物には困らない。
  • 帰りの混雑具合(駐車場、道)
    駐車場から帰る車は大渋滞。午後15時すぎても渋滞で演習場の外まで歩いた方が速い。
    駅までのバスはそんなに混んでなかった。
  • トイレ
    やはり混む。絶え間なく並んでた。絶対数が多いため男子のほうが並ぶ時間は長い。
  • sho様も来ていたようだ。

このあと、ヘリコプターの展示もあったぞ。丘の上からだと俯瞰ビューで見れる。他の一般公開では撮れないとこから写真を撮れるのがいい。

第1空挺団についてもっと知りたいひとは広報冊子が配られていたらすかさずもらっておこう。中央即応連隊の冊子もあった。
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第1空挺団長 前田忠男陸将補の空挺降下写真を何枚か追加。
チヌークの飛来音が聞こえないくらい高い高度からの降下。
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自由降下傘MC-4を自在に操りみるみる地上に近づいてくる。
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さすが空挺団長。お見事であります。
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空挺降下後、前田忠男陸将補(左)はすぐに防衛大臣の出迎えに急ぐ。
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