トップガン マーヴェリックの戦闘機・コールサイン・フォントなど誰得情報を解説

FEEL THE NEED トップガン マーベリックを深掘りするためのディープな誰得情報航空機の情報

トップガン マーベリックの誰得情報

TOP GUN(トップガン)は1986年に公開された映画。
続編の『トップガン マーヴェリック』(原題:Top Gun: Maverick)が公開直前。

ファイナル予告からトップガン マーヴェリックについて誰得な情報を調査報告

トップガン

ふんわりとは知ってるけど───。

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トップガンの誰得情報で知識をアップデート。FEEL THE NEED な情報を解説します。

TOP GUN(1986)の復習

TOP GUNは1986年に公開された30年以上も前の映画。
映画で活躍していた戦闘機、空母は現在は退役しています。

空母レンジャー (CV-61)

TOP GUNに米海軍の空母エンタープライズとして出演していた空母レンジャー (CV-61)

数多くの出演シーンのなかで Requesting a flyby. で管制塔に引き続き、空母でもエアボスがコーヒーをぶちまけたところである。

空母レンジャー (CV-61) は飛行甲板を艦上機の着艦方向を艦の進行方向から斜めにずらす方式のアングルド・デッキで建造された世界初の航空母艦で横須賀にも入港したことがあります。

1957年に就航した空母レンジャー (CV-61)は、2015年に老朽化のために1セントで売却されて解体されました。

F-14Aトムキャット

TOP GUNでマーヴェリックたちが操縦していた戦闘機が F-14 トムキャット。

二人乗りの戦闘機で前席に操縦士、後席にはレーダー迎撃士官(RIO)が搭乗します。
主翼は飛行中の速度によって後退角が変化する可変翼でエンジンは海軍お馴染みの双発機です。

F-14トムキャットはアメリカ海軍ではすでに全機が退役しています。2022年現在で運用しているのはイラン空軍のみです。

日本では2003年まで米海軍厚木基地にF-14トムキャットが配備されていました。
アメリカ本土以外にトムキャットが配備されていたのは世界中で厚木基地だけでした。

いまでは幻のF-14A トムキャットですが厚木基地で毎年、4月下旬に開催される日米親善春まつり (NAF Atsugi Spring Festival)で見ることができます。

軍事基地には正面玄関を「ガード」する象徴的なディスプレイとして配備されていた航空機がディスプレイしています。ゲートガーディアンとして展示されている F-14A トムキャットを間近で見ることができます。

厚木基地に展示されているF-14A トムキャット

どうしても今すぐ見たい!というひとは、Googleマップで厚木基地を守っている F-14 トムキャットをみることができます。Googleマップで見る厚木基地のF-14トムキャット

ミラマー海軍航空基地

戦闘機=空軍のイメージだけどトップガンは海軍のお話

映画の題名になっているTOP GUNとは、カリフォルニア州のサンディエゴにあるミラマー海軍航空基地にあったアメリカ海軍戦闘機兵器学校(NFWS)のこと。

空母のスティンガー司令官がマーヴェリックとグースを呼び出して「I gotta send somebody from this squadron to Miramar! (ミラマー)」と言っていたのがアメリカ海軍の戦闘機搭乗員養成機関でした。

でした。と過去形なのはアメリカ海軍戦闘機兵器学校(TOP GUN)は他の海軍組織と統合されて現在は海軍戦闘機兵隊センター(NSAWC)になっています。

ミラマー海軍航空基地は現在、ミラマー海兵隊基地になっています。

リアル・トップガン

トップガンって映画の話じゃない?ホントにいるの?

います。

リアル・トップガンがこの方。
厚木基地の春祭りでお会いしたCVW-5の司令官 マイケルさん。

以前、トップガンの運用責任者でもあったスゴい人。奥様とはフォワー仲間です。

リアル・トップガン

肩にはホンモノのトップガンのパッチ
UNITED STATES NAVY (アメリカ海軍)FIGHTER WEPONS SCHOOL(戦闘機兵器学校)の文字と戦闘機をロックオンしています。ホンモノのトップガンのパッチ

 

ここからはアメリカ海軍の誰得な情報です。
トップガンを見る前に知っておくと、より深く映画を楽しめることでしょう。

トップガンはパイロットと呼ばない?

海軍ではアビエイター(飛行士)と呼びます。
飛行機を操縦する人はパイロットと言うのがお馴染みですがTOP GUN MAVERICK 予告映像でトム・クルーズのセリフをよく聞いてみるとアビエイターと言っているのがわかります。

おはよう諸君。こちらは“キャプテン”
Good morning, aviators. This is your Captain speaking.

おはよう諸君。こちらは“キャプテン”

コールサイン

TOP GUNでトム・クルーズが演じているのが“マーヴェリック”

映画のタイトルにもなっているマーヴェリックというのはコールサインと言われるアビエイター同士で呼び合うニックネーム(呼び名)です。

劇中ではグース、アイスマン、クーガーなどコールサインでよく呼び合っています。

戦闘シーンではヘルメットの目立つところにコールサインが書かれています。

日本の自衛隊では同様のTAC(タック)ネームがあります。

パイロットにはそれぞれ本人と由来のあるTACネームがつけられています。

個性的なTACネームもあってインパクトがあったTACネームは MOMIO(モミオ)です。

もうひとつのコールサイン

飛行機にはオールニッポン〇〇〇といった航空管制で使われるコールサインがあるように戦闘機もコールサインがあります。

前作では訓練中のF-14トムキャットはゴーストライダー、インド洋上ではブードゥーとコールされていました。空母エンタープライズはムスタングというコールサインでした。

航空管制でコールサインは相手を呼んで自分を名乗るがセオリーです。
管制塔をかすめて管制官がコーヒーをぶちまけたときにも管制塔(タワー)を呼び出したあとにゴーストライダーと名乗っています。

Tower, this is Ghost Rider requesting a flyby.

コーヒーをこぼす管制官

戦闘機 F/A-18の特徴

トップガンマーヴェリックで使用された戦闘機がF/A-18スーパーホーネット
今現在、アメリカ海軍で運用されている戦闘機。

F/A-18スーパーホーネットについての誰得情情報です。

特徴① エンジン

海軍の運用する戦闘機の特徴としてエンジンが双発機になっています。

エンジンがふたつある理由はエンジントラブルや戦闘で被弾して片方のエンジンが停止してももう一方で空母まで戻って来れるようにエンジンが2基ある戦闘機を運用しているのです。

F/A-18スーパーホーネットのエンジン

 

特徴②  翼

もうひとつの特徴は翼を折り曲げることができます。

航空母艦の限られたスペースにたくさんの戦闘機(=艦載機)を搭載ために翼を折り曲げてコンパクトに収納するためです。

空母に載っているF/A-18スーパーホーネット

特徴 ③ 複座

F/A-18スーパーホーネットには単座型のF/A-18Eと複座型のF/A-18Fが存在します。

撮影には複座型のF/A-18Fスーパーホーネットが使われて前席は海軍のアビエイターが操縦して、後席に俳優が搭乗して撮影を行ったようです。

F/A-18スーパーホーネット

F/A-18スーパーホーネットは日本で見れるか?

イエス

岩国基地(山口)に第5空母航空団(CVW-5)が展開していてF/A-18スーパーホーネットの戦闘機部隊が配備されています。母艦は横須賀のロナルドレーガン(CNV-76)

スパホの愛称で親しまれていて厚木基地や横田基地に飛来したときにはツイッターが賑わいます。
ディーバックス、メイス、タロン、チッピーとつぶやかれますがこれがコールサインです。

見ることができるのは空高く飛んでるF/A-18スーパーホーネットだけではありません。
日米友好祭りではF/A-18スーパーホーネットの前でパイロットと記念撮影できたりロープなしで地上展示されるので翼に触れます。

厚木基地でスーパーホーネットの上から撮ったスーパーホーネットのレアな写真がこちら。スーパーホーネットの上から撮ったスーパーホーネット

戦闘機の注目ポイント|ダブルナッツ

戦闘機には番号がつけられていています。

空母航空団の司令官が搭乗する機体(CAG機)はナンバー00でふたつのナッツが並んでいるように見えることからダブルナッツと呼ばれています。

マーヴェリックの搭乗しているF/A-18スーパーホーネットの番号も00です。

CAG機は尾翼に注目!
飛行隊を象徴する派手な塗装が施されていて航空ファンの間では色付きと親しまれている人気の機体です。

スーパーホーネットのCAG機のカラフルな尾翼

戦闘機の注目ポイント|キルマーク

予告編でマーヴェリックがバイクから見上げているF-14Aトムキャット。
キャノピーに注目すると─。

F-14AトムキャットにはPETE MITCHELL / MAVERICK のレターと前作で撃墜した3機のMIG-29のキルマークがあります。キルマークとはこの機体が撃墜した数を表しています。

戦闘機の注目ポイント|ミッシングマン フォーメーション

予告映像で4機のF/A-18スーパーホーネットはフライオーバーしていくシーンが映し出されています。

これは空中敬礼のひとつで追悼飛行です。
編隊の1機が上昇して「天に昇る」様子を表しています。

TOP GUNのミッシングマンフォーメーション

航空自衛隊でも行われます。
航空観閲式の予行で F-15戦闘機によるミッシングマン フォーメーション。

航空自衛隊 F-15戦闘機によるミッシングマンフォーメーション

TOP GUNといえばこの曲「デンジャー・ゾーン」

TOP GUN で心躍る曲と言えばデンジャーゾーン

デンジャーゾーンは航空祭のド定番で機動展示では鉄板の曲で今でも盛り上がる1980年代の曲。

歌っているのはケニー・ロギンス。
ビーチバレーのシーンの曲もケニー・ロギンスの Playing with the Boys です。

 

ケニー・ロギンスは 1980年代のサウンドトラックを席巻したミュージシャン。
フットルースやオーバー・ザ・トップの主題歌 Meet Me Half Way も歌っています。

渡辺美里さんのデビュー曲、I'm Free はケニー・ロギンスのカバー曲です。

TOP GUNのフォントでなりきりマーヴェリック

ブログ記事のアイキャッチで使っている3種類のフォントを紹介。
どれも無料でダウンロードできます。

NEED FOR FONT !!

TOP GUN 好きならフォトショップでお気に入りなレタリングを作っちゃいましょう。
これらのフォントを使うだけでトップガンの雰囲気っぽくなります。
さらに本物志向のあなたならカーニングを詰めて、ウエイトを調整するとかなり寄せることができます。

Top Gun Font
メインロゴのフォント。
角がカクカクしているのが特徴。高さを100 → 93にするとらしくなります。

RB No 2.1 Fonts
MAVERICKのフォントは角がラウンドしています。
幅を100 → 110 にするとらしくなります。

Machine Font
前作の名台詞、I FEEL THE NEED THE NEED FOR SPEED
Top Gun フォントと似てますが よりカクカクしてます。

 

まとめ

トップガン マーヴェリックはただ見ても面白いと思うけど、知ってるとさらに面白くなるだろうアメリカ海軍とトップガンの誰得情報をお伝えしました。

戦闘機に興味がでたらアメリカ軍の友好際にでかけてみてください。

ちょうどいいことに、トップガン マーヴェリック公開前の5月21、22日に横田基地日米友好祭/フレンドシップフェスティバルが開催されます。

もしかしたらF/A-18スーパーホーネットが来てくれるかもしれません!?

横田基地日米友好祭2022|知っておきたい情報を徹底ガイド 

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