きょうの工場見学はキリンビールの横浜工場。
先月の北海道千歳工場に続いて今月はキリン横浜ビアビレッジで「一番搾りうまさの秘密体感ツアー」に参加してきました。
キリンビール横浜の工場見学 一番搾りうまさの秘密体感ツアー
キリン横浜ビアビレッジの最寄駅は京浜急行線「生麦駅」
生麦駅から徒歩10分くらいの距離にあります。
受付をすませてツアーの開始までうろうろする。
待合スペースはちょっとした記念写真コーナーがあるだけなのであまり早く来ると時間を持て余しちゃう。10分くらい前に来るのがちょうどよさそう!?
あのグループからのメッセージ
うまさの秘密体感ツアーのガイドさんが自己紹介。
天気の「天」に坂道の「坂」で天坂さん。よろしくおねがいします。
まずはDVD鑑賞で工場長がキリンビールと横浜工場のこだわりについて説明。さらにCMでおなじみのあのグループが登場。工場見学に来たひとだけが見れるスペシャルメッセージ。写真撮影はNGです。
DVD鑑賞のあとはビール工場見学のはじまりです。ここから写真は撮り放題。
一番搾りうまさの秘密体感ツアーのスタート
一番搾りうまさの秘密のひとつが素材。厳選された麦芽とホップを使っています。
麦芽の試食あってポリポリたべれちゃう。麦芽の味は甘みがあっていいつまみになりそう。キリンビールは自社で精麦工場(福岡)をもっている国内唯一のメーカー。
一番搾りは通常のビールに比べて麦の量が1.5倍。これもうまさの秘密です。
仕込み釜
ずらりと並んだ仕込み釜がよくみえる。いまはすべてステンレス製でビールの仕込みはコンピュータ制御で管理されているそうだ。
ビールが出来るまでの工程がわかりやすくパネルになってる。ブラウマイスターが映像でこだわりを説明。見学に行きまくっているので足元の円はビールタンクの大きさだとわかっちゃう。
濾過器
ビール色に輝いてるのが濾過器。
濾過技術の進歩で酵母を濾過することができるようになったことで缶ビールも生ビールができるようになった。お店てジョッキで飲むのだけが生ビールじゃないのだ。
麦汁の試飲
ここで麦汁の試飲。麦汁とはビールになる前の麦のジュース。
一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の飲み比べ。
(写真がボケちゃったけど)一番搾り麦汁は濃い色で二番搾り麦汁は透明な色をしてる
飲んでみると…。
見た目の逆で一番搾り麦汁はクリアですっと飲みやすい味。
二番搾り麦汁は味気なく雑味を感じる。二番搾り麦汁は一番搾った麦をお湯で割ってさらに絞り出しているから薄くなって雑味も出る。
一般的なビールは一番搾りと二番搾り麦汁をブレンドしてるけど一番搾りは一番搾り麦汁だけを使うことでクリアな味わいになっている。この違いが一番搾り生ビールの秘密。
パッケージング工程
横浜工場ではパッケージング工程は映像で紹介。空気で缶を浮かせてるところとか見たかったー。
試飲のお時間
いよいよお待ちかねの試飲。
試飲できるビールは一番搾り生ビールとスタウトの2種類を3杯まで試飲できる。
ソフトドリンクもあるので子供たちも満足。
できたての一番搾りを試飲
キリンビール工場見学の試飲ではじめの1杯は一番搾りがお決まり。
専任のスタッフがグラスに注いでくれます。
ビールと泡の黄金比は7:3
泡が蓋の役割になってくれることでビールのおいしさを逃さない。8:2っぽい気もするけどビールが多いからヨシ!
2杯目は、キリン一番搾りとスタウトを半々で注ぐハーフ&ハーフを作ってもらう。
一番搾りのすっきり感とスタウトのコクが合わさった絶妙なビールになる。
3杯目もハーフ&ハーフをいただいた。
一番搾りスタウトを先に注ぐと黒い泡、一番搾り生を先に注ぐと白い泡になるぞ。
ずっと前に滋賀工場で教えてもらった豆知識。試してみて!
キリンビールの3度注ぎ
キリンビールをさらにおいしく飲むおすすめの注ぎ方が3度注ぎ。
泡持ちが良く最後までおいしく飲める注ぎ方。ガイドさんが缶ビールから高々と注いて3度注ぎを披露、ばっちりの出来前。
ガイドさんが一番好きな銘柄はもちろん一番搾り。その他にグリーンラベルもオススメの銘柄だそうです。
お土産の限定アイテム
工場見学のあとはお土産にキリンファクトリーショップでで限定アイテムを購入。
試飲のときのおつまみ「亀田の柿の種チーズ味」はスーパーやコンビニじゃ売ってない限定品。チーズのコーティングがビールのおつまみにぴったり。見当たらないときはスタッフに聞いてみよう。裏からこっそり持ってくてくれるぞ。
柿の種を入れるのにちょうど良い大きさの皿があった。瓶ビールの王冠の形した皿!
なんとセンスがいいのだ。いろいろと使えそうな一番小さいタイプを購入。
キリンウィスキー富士山麓 樽熟50°が染み込んだウイスキーケーキ。
紅茶生地のほどよい甘みとしっとり感のある大人のケーキ。
甘々のスイーツ好きだとイマイチかもしれないけど是非食べてみてほしい一品。
一番搾りうまさの秘密体感ツアーのまとめ
◯ 写真撮影OK!👍
写真撮影ができない工場もあるけど横浜工場はどこでも写真が撮れた。
仕込み釜や濾過器などなんでも撮れちゃうのがうれしい。
× 試飲ビールが2種類、、。
一番搾りプレムアム、フローズン生が試飲できないのは残念。
3種類を一番搾りを飲み比べて秘密を体感したかった。
最近は、ラガービールの試飲がなくなってしまった。
他の工場で製造したキリンビール(スタウト)より横浜工場で作ったキリンビールが飲みたかった。
△ ハーフ&ハーフは知ってる人だけしか飲めない。
一番搾りと一番搾りスタウトを半分づつ注ぐハーフ&ハーフ。
知ってる人(オレ)は頼めたけど知らない人が多そうだった。
ハーフ&ハーフのおすすめがあったほうがいいかも。
◯ 気配り満点のツアーガイドさん
ツアーガイドの天坂さん。結構な人数を案内していたけど、どのグループにも抜群な気配りでみんなが楽しいツアーでした。以前のキリン横浜の工場見学はイメージが悪かったんだけど天坂さんのおかげで挽回!
◯ SPRING VALLEY BREWERYのビールもうまい。
併設されてるスプリングバレーブルワリー横浜は試飲ビールを飲み足りなかったり、ツアーで歩いてお腹が空いたいときなどどんなシーンでも満足できるビアタバーン(酒場)6種の多彩なビールを楽しめる。
まずはテイスター (120ml ミニグラス)で全部楽しめる「ビアフライト」で気に入ったビールを注文するのがオススメ。メニューにはそれぞれの料理にあったビールが載っているのではじめてでも失敗なしで注文できる。