東京ゲートブリッジ - 起重機船で中央径間トラス桁を合体
建設が進んでいる東京港臨海大橋(仮称)
前回、見学したのは2009年9月26日。
3大起重機船がトラス橋の桁をクレーンで吊り上げるハズだった日。
工事は延期だったけど起重機船 海翔・吉田50号・武蔵が揃ったレアな光景を見ることができた。
東京港 海上架設の現場に起重機船ビッグ3がやってきた!
今日はいよいよ中央防波堤側の中央径間トラスが合体! 起重機船の活躍を見学します。
深田サルベージ建設の起重機船「武蔵」
今日の主役である起重機船は深田サルベージ建設の「武蔵」
起重機船 武蔵は、3,700t まで吊り上げちゃうタフガイ。
架設されるトラス桁は重量約 2,500t で武蔵にしてみればまだまだ余力がある!?
予定では9時頃から作業開始なのだが到着した8時過ぎには、もう作業は始まっていてトラス桁が吊り上げちゃってる。
中央径間トラス桁の合体
2,500tもの中央径間トラス桁橋を吊り上げたままの移動する作業は天候も重要。
今日は天気予報が雨なので早めの作業だったようだ。
止まっていると見えたのに動いてた。ゆっくりと合体ポジションにまで前進。
起重機船が動く作業はここまで。
あとはトラス橋を持ち上げたまま微調整をして一晩かけてボルトの締め付け作業を行う。
よーくみると桁の上に乗って作業してるよ。すげーー!!
東京湾臨海大橋もあとは中央径間と若洲・中防の海上部アプローチの各1ヶ所で全部つながる。
最後までご安全に。またタイミングが合えば見学してみたい
今後の現場作業が気になったら国土交通省関東地方整備局 東京港湾事務所の情報をチェック!
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