河川愛護月間のイベント 地下調整池「目黒川荏原調節池」の見学会に参加

おとなの社会見学

地下調整池「目黒川荏原調節池」見学会

毎年7月は「河川愛護月間」河川愛護のイベントとして地下調整池の見学会に参加してきた。

地下調整池とは局地的な降水のとき一時的に貯水して洪水から都市を守る地下施設。地下にあるために普段目にすることはないが人知れず洪水からバッチリ守ってくれてるのだ。
見学したのは目黒川の氾濫から五反田地区を守っている地下調整池。近年、五反田地区の水害がなくなったのは『荏原調整池』と『船入場調節池』2つの地下調整池のおかげなのだ。

目黒川荏原調節池

見学したのは『荏原調整池』で集合場所はマンションの一角。
こんなところに都市を守る施設があるなんで驚きだ。

レクリエーションルームで荏原調整池の概要を説明したもらったあとヘルメットをかぶって調整池に向かう。地下深くまで続く階段を降りていく。

見学したのは第1フロア。その調整池との間をつなぐゴツイ扉。潜水艦のハッチのような堅牢さ。それもそのはず、貯水時はこの扉の向こうは水が満載になるのだ。

荏原調整池の中はコンクリートの柱が立ち並んでいる大きな空間になっていた。人と比べると巨大なサイズ感がわかる。
フロアは4層構造になっていて1層目が満タンになると2層目に水が貯まる、さらに3層、4層と水が溜まっていく仕組みになっていて4層分だど20万m3を貯めることができる。

明かりの先が目黒川の取水口。
大雨で目黒川の水位があがると水が流れこんでくる仕組みになっている。
調節池の役割は溢れ出た水を一時的に溜めて水量が落ち着いたらポンプで川に汲み戻す。

地下調整池は照明はなくて光は射し込んでくる陽の光だけ。なんとも幻想的な雰囲気。
下のフロアも行ってみたかったけどよく考えると下に行くほど真っ暗なんだな。

中央操作室のグラパネに調整池の情報が表示されていた。
水深や吐出弁、排水ポンプの運転状況をバッチリ把握できる。普段は無人だけど大雨は降ったらすぐに監視員が常駐する。

電気室には制御盤が整然と並んでいた。

目黒川荏原調節池 取水口

地上から見た地下調整池の取水口。地下で見た光があの穴のところ。
洪水の時に水位が上がるとあの穴からじゃばじゃばと荏原調整池の中に水が入っていく。

このような治水施設の建設は費用と時間がとてもかかるけど、いざってときに地域の住民の生活をがっちり守ってくれる重要な施設。

東京都第二建設事務所から記念写真

見学会で嬉しかったことのひとつに後日、見学会を主催してくれた東京都第二建設事務所から地下調整池でパチリと撮った記念写真が送られてきた。今まで見学会で記念写真を撮られたこと数あれど送ってきてくれたのは初めてのこと。東京都第二建設事務所はきっと普段から住民ことを考えて頑張ってるに違いない。

目黒川荏原調節池は度々、見学会を開催しているようなので興味のあるひとはホームページをチェックしてみて。

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