おとなの社会見学 『新日本製鐵の君津製鐵所』
ご安全に!
市民じゃないけど君津市民ふれあい祭りに参加してきました。きょうのお目当ては第四高炉のお立ち台。写真も撮れるとあって楽しみ!
製鉄所は広すぎるから第四高炉まではバスに乗って移動。構内にはたくさんの工場があることに驚く。製鉄所ってすごいデカイ。
製銑通り
しばらくバスで構内を走るとでかいコイルを運んでいるトレーラーなどの特殊車両が走っていて窓の外も興味深い。構内のストリートは、製鉄に関連する名前がついていたりして楽しい。
第四高炉
第四高炉は世界最大級の巨大な高炉。君津にある高炉の中では一番新しくて一番大きい。
銑鉄を運ぶトーピードカーも続々と高炉に入っていく。
どっしりと構えた高さ100mを越す巨大高炉。下にいる電車を比べるとその大きさが判る。
ガスホルダー
高炉のそばにはガスホルダーがどーんと2基
ガスホルダーとは高炉で発生したガスを燃料として再利用するために貯蔵する設備。
絶景ポイント
君津製鉄所には第二高炉、第三高炉、第四高炉と3つの高炉がある。
なかでも全体がよく見渡せる絶景高炉が第四高炉。天皇が来訪したり華麗なる一族のロケも行われたビジュアル系な場所である。広角レンズで撮ると最高に絵になる撮影ポイント。
高炉そうめん
見学のあとにアンケートに答えてもらったのが高炉そうめん。鉄造りの達人が作る絶品そうめんをネギだくでいただきます。
そのままでも美味かったんけど今日だけ高炉職人からそうめん職人のおっちゃんに謎の激辛液を「うまいから!」とぶちこまれて食ってみるとさらに辛美味い!
汗だくになって働いている高炉職人たちは実際にイラストのようにそうめんを食ってるらしい!? イラストも第四高炉の職人の作。鉄もそうめんもイラストもできるマルチな職人である。
君津スチールマイスター
コンピューター制御で自動化されていく製鉄所でもやっぱり最終的には匠の技。
そんな製鉄の匠「スチールマイスター」が紹介されていた。
どこにでもいそうなおっちゃん達なんだけど身の回りの鉄製品の数々はおっちゃん達のおかげで作られているものもたくさんあるのだろう。ありがとうスチールマイスター!
なかなか見学できない製鉄所を見学できた。案内してくれたアイアンマン達に感謝したい。