ブルーインパルスの1番機から6番機、ポジションごとの役割

ブルーインパルスの1番機から6番機、ポジションごとの役割

6機のブルーインパルス、ポジションごとの役割

航空自衛隊のブルーインパルス。

航空祭でアクロバット飛行を披露したり、スモークをなびかせて全国の記念行事で編隊飛行の数々に誰もが空を見上げて感動します。

6機のブルーインパルスは編隊飛行やアクロバットをするときにそれぞれポジションがあって役割が決まっています。

1番機から6番機がどんな役割があってパイロットがどんな操縦をしているのか調査報告します。

1番機 フライトリーダー

1番機は編隊長。
ブルーインパルスをまとめる役割で展示区分や演技構成を決定します。

目印の無い空を飛行する1番機に続いてあとの5機が従って飛行する重要なポジション。
編隊長が展示課目をコールしたりスモークの指示をします。

航空無線で臨場感のある通信を聴くことができます。

ブルーインパルス1番機のポジション

2番機 レフトウイング

編隊の左側がポジションの2番機。隊形変換を行うときに基準となります。

2番機は一般大、防衛大卒の若手が就けます。

レフトウイングは地上から見上げると右側を飛んでいます。

ブルーインパルス2番機のポジション

3番機 ライトウイング

編隊の右側がポジションの3番機。

2番機に合わせて編隊の対称性を保つ役割です。
美しいフォーメーションになる要となります。

ブルーインパルスの中で一番の若手が操縦するポジション。

ブルーインパルス3番機のポジション

4番機 スロット

1番機の真後ろがポジションの4番機

前方に1番機がいるので視界は悪いし、排気もあって操縦が難いポジション。
演目では、置いてかれてダッシュで追いついたり、ハートに矢を射抜いたりといろいろ大変。

4番機のパイロットは訓練計画などを立案します。

ブルーインパルス4番機のポジション

5番機 リードソロ

全国のイベントでブルーインパルスが1機だけ飛んでいたらそれが5番機です。

ド派手なアクロバット飛行をこなすソロ課目のスペシャリスト
航空祭では、6番機とコラボしたデュアルソロ演目も見せつけます。

背面飛行が多いためヘルメットの数字が逆なのもポイント!

5番機の大切や役割として天候偵察があります。
ブルーインパルスが展示飛行する前に上空をフライトして雲の厚さや高さなどを調べます。
フライトリーダーが飛行内容を決定するための重要な情報です。

1番機に問題が発生したときは代わって編隊長になります。

地上ではブルーインパルスの広報係としての役割もあります。

ブルーインパルス5番機のポジション

6番機 オポージングソロ

玄人的なソロ演目の他に5番機とデュエットするオポージングソロが6番機。

さらに1~4番機と編隊連携機動飛行もこなす器用なフライトの6番機

ブルーインパルス6番機のポジション

7番機

尾翼に数字の無いブルーインパルスが7番機

1番機から6番機の機体にトラブルがあったときに代替できるように随行します。
航空祭では7機のブルーインパルスが地上展示されます。

操縦するパイロットは、いずれかの号機のTRパイロットがします。

ブルーインパルスのパイロット

ブルーインパルスのパイロットは各機体で2名

そのうち演技をするパイロットはOR(任務待機)という展示飛行資格をもっている1人です。

もうひとりのパイロットはTR(訓練待機)として技術の習得や全国のイベントや航空祭のナレーションは行っています。

OR: Operation Readiness
TR: Traning Readiness

※1番機のみパイロットは3名。
編隊長・飛行班長・飛行班員(TR)の体制で操縦は編隊長・飛行班長のどちらかが行います。

操縦しないときはブルーコントロール(地上統制)として地上で空域の監視・進行の確認などを行いパイロットと連携してブルーインパルスの展示飛行をサポートします。

パイロットのワッペン

ブルーインパルスの操縦するT-4中等練習機は小型で丸みを帯びた姿からドルフィン(イルカ) の愛称で非公式に呼ばれています。

ブルーインパルスのパイロットはドルフィンライダー(DOLPHIN RIDER)とも呼ばれ、左腕に赤色のドルフィンマークのワッペンをつけています。白いフチで赤い丸は日の丸がモチーフ。

パイロットの任期

ブルーインパルスのパイロットの任期は3年

1年目はブルーインパルスの技術の習得・訓練、
2年目に展示飛行を演技、3年目は後継者への指導というストーリーです。

ブルーインパルスの操縦技術は師弟制度で伝承されています。

何年も前に見たブルーインパルスも今見るブルーインパルスも同じクオリティーで受け継がれています。何代にわたっても技術を正確に継承しているブルーインパルスはスゴイんです!

ブルーインパルスのパイロットの役割まとめ

1番機から6番機のパイロットの役割と7番機についてガイドしました。

ブルーインパルスそれぞれの役割を思い浮かべながら観覧するとまた違った見方ができます。

パイロットが気になったあなたはブルーインパルスの公式ページで詳細が紹介されていますのでご覧になってください。

イベント会場ではその年のブルーインパルスのツアーパンフレットを配っているので見つけたら貰っておきましょう。サイン会のときはいつもツアーパンフレットにサインをしてもらっていました。

ブルーインパルスの楽しみ方

ブルーインパルスの楽しみ方は見に行くだけ!

もっと詳しく楽しみたいひとは、ブルーインパルスの展示飛行をまるごと楽しむ取説をご覧ください。

イベントで鉄板の人気演目も解説しています。

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