第29回札幌航空ページェント
「空の日」の記念行事で民間主催の航空ショーとしては国内最大級にイベント。
民間、官庁、海保、自衛隊、米軍の航空機が地上展示、飛行展示で小さな札幌丘珠空港を埋め尽くす。
すでに昨日の予行で楽しんでいる。
7:40 地下鉄東豊線の栄町駅着。徒歩で札幌丘珠空港に向かう。
7:55 最後尾はさっぽろコミュニティドーム「つどーむ」
列が動き始めると意外と早く進み陸上自衛隊丘珠駐屯地を通り過ぎる。
待機列は「つどーむ」方面の一方並びで逆方向からの横入りなし。
手荷物検査は、スタッフが横一列にずらりと並びすんなりと入場。
8:50 エプロン到着。
9:01 民間単発機 編隊飛行(2パス)
オープニングフライトは、セスナ172スカイホーク×2機の航過飛行
パイロットは北海道最高齢82歳の超ベテラン。
9:18 海上保安庁 単機 上空通過
海保第1管区 千歳航空基地所属のビーチ350 えとぴりか2号(JA866A)
9:27 航空自衛隊 単機 上空通過
航空救難団千歳救難隊のUH-60J(78-4585)がやってきた。愛称はロクマル。
9:37 海上自衛隊 単機飛行(3パス)
第2航空群のP-3Cオライオン(5089)。まずはご挨拶。
2パス目はギアダウン、3パス目はモクモクさせながらハイスピードで航過
10:04 グライダー・デモンストレーション
MDM-1フォックス。
ロープで牽引されて上昇してったグライダーが舞い降りてきた。
10:12 双発機 単機 上空通過
セスナC680 サイテーション・ソヴリン。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の飛翔もこの機体だ。
飛行船スヌーピーJ号
残念ながら強風のため欠席。
北海道に来てから風が強くってここのところ全然飛べていない。
10:30 函館行き HAC235便 離陸
北海道エアシステムの定期便。レアになってきた太陽のアーク塗装機(JA03HC)。
10:36 単機 アクロバット飛行
TEAM YOSHI MUROYAの新造機エクストラ330SC。丘珠が初フライト。
今シーズンは”AMAZING IN MOTION”をスローガンにLEXUSが室屋義秀選手をサポート。レディーーーー、ゴー!離陸とともに背面飛行。
新造機と室屋さんの相性もバッチリ。
主翼のレクサスマークは光によって7色カラー。カッコイイじゃないか。
11:00 米空軍 編隊飛行
第35戦闘航空団のF-16ファイティングファルコンの編隊飛行
暴れん坊のワイルド・ウィーゼル(WW)も今日はピシッとフォーメーション。
大サービスの5パス。
F-16が珍しくゆっくり飛んでくれたのでシャッターチャンスだったぜ!
11:34 航空自衛隊 編隊飛行(3パス)
千歳基地のT-4×2機がエシュロン隊形で進入。
続いて三沢基地のF-2A×2機がエシュロン隊形で進入。増槽モリモリつけてマッシブ。
第203飛行隊のF-15J×4機はフィンガーチップ。
2パス目。T-4とF-2Aはこれで帰投。お疲れさまでした。
F-15はダイヤモンド隊形。
F-15だけの3パス目はエシュロン隊形から1機だけブレイク
11:50 航空自衛隊 デモンストレーション飛行
F-15Jイーグルの機動飛行のはじまりだ。
まずは挨拶代わり、ギヤダウンしてのローパス。
そのあとはアフターバーバー轟々とパワフルな機動。
キレイなベイパーを引きながら千歳基地に帰投。あっという間に着いちゃうんだろう。
11:58 海上保安庁 単機飛行(2パス)
ボンバルディア DHC-8-315おおわし(JA723A)
12:01 海上保安庁 単機飛行
最新鋭ヘリ、シコルスキーS-76D くまたか1号(JA910A)
捜索救難仕様では世界初。エンジンパワー向上、最新の航空電子機器システムを搭載した頼もしい機体だ。
12:02 航空自衛隊 単機飛行(2パス)
多用途支援機U-4。
いつも通りおとなしく安定した航過を見せてくれた。
えええ!!!
翼をブンブン振り回してまさかのロックウイング!
普段は大人しいU-4もやればできる子だったのだ。驚いた。
このあとはブルーインパルスの展示飛行やヘリ軍団の編隊飛行、室屋さん午後編、各種米軍のフライトがまだまだ続く。どれも必見だ。