第29回札幌航空ページェント 午後編
「空の日」の記念行事で民間主催の航空ショーとしては国内最大級。
民間、官庁、海保、自衛隊、米軍の航空機が地上展示、飛行展示で小さな札幌丘珠空港を埋め尽くす。
午後は、航空自衛隊第11飛行隊 ブルーインパルスの展示飛行から。
12:10 航空自衛隊 ブルーインパルス展示飛行
よーーこそ、札幌航空ページェントへ!BGMとナレーションが会場を盛り上げる。
すると、千歳基地からの離陸したブルーインパルスが見えてきた。
まずは6機のT-4が着陸灯を点灯させて進入。デルタ・ダーティー・ローパス
フォーメーション・ローアプローチ
5番機、6番機がスモークを焚きながら低空で進入!ド迫力だ。
オポジット・コンティニュアス・ロール
ぴったり重なったときにはなかなか撮れないぜ、、。
キューピッド
ブルーインパルスから日本一大きなハートのプレゼント。大きすぎてはみ出した。
デルタロール
6機のT-4が1枚の板のよう。スモークの軌跡がキレイな課目だ。
ボントン・ロール
6機のT-4が一斉に横転する技。ビシッと決まる息の合った演技だ。
12:54 陸上自衛隊 編隊飛行(2パス)
UH-1J×8機、AH-1S×3機、OH-6×2機の大編隊。
BGMはもちろんワルキューレの騎行。
12:57 陸上自衛隊 デモンストレーション飛行
攻撃ヘリコプター AH-1S(コブラ)の機動飛行。こっち向かれると威圧感が半端ない。
ボディーは砲撃に当たらないために、めっちゃスリム!
13:12 航空自衛隊 編隊飛行(2パス)
百里基地から偵察航空隊第501飛行隊のRF-4EJファントム2が飛来。
洋上迷彩のブルーファントムを飛ばしてくれた!青空によく似合うぜ。
13:24 単機 アクロバット飛行
TEAM YOSHI MUROYAのショータイム!
レッドブルエアレースパイロットの室屋義秀選手のアクロバット飛行。
レクサスとコラボした新造機エクストラ330SCでパフォーマンス。
ショーを終えた室屋さん。汗びっしょりである。
押しかけるファンにハイタッチでファン・サービス。
13:59 函館行 HAC237便 離陸
朝から何度も見かける働き者の機体である。
14:02 米海軍 単機飛行 (3パス)
嘉手納基地所属の哨戒機P-8Aポセイドン
ウェポンベイをオープンしてのサービスフライト
3パス目はハイスピードで公開して急上昇!飛行性能の高さを見せてつけた。
14:15 利尻行 HAC2673便 離陸
北海道エアシステムは、3機のSAAB340Bで飛び回っている。
14:24 米空軍 デモンストレーション飛行
札幌航空ページェントを締めくくるのはPACAF F-16 デモチーム。
米軍の編隊飛行がキャンセルになったため時間を拡大して飛んでくれるらしいぞ。BGMも多めに用意してるとはアメリカらしい。
ダベンポート軍曹(SSgt Roddrick Davenport)の軽快なナレーションをかき消す爆音!
以上で、飛行展示プログラムは終了。
セスナやグライダーなども珍しい飛行展示も楽しめた。
海上保安庁の航過飛行もレア感あり。
米軍がこんなに飛んでくれるなんてすごいコネクション。航空祭以上に楽しかった!
北海道のアナウンサーの会場アナウンスが新鮮で聞きやすくてすごくよかった。
ずらりと並んだ地上展示も素晴らしかった!
地上展示編に続く。