千歳基地航空祭で日本国政府専用機が地上展示
日本国政府専用機とは、政府要人の輸送、在外の自国民保護などのために使用される航空機で天皇陛下の外国訪問や内閣総理大臣の外遊などに使われている。
航空自衛隊の特別航空輸送隊 (SPECIAL AIRLIFT GROUP)が運用していて、操縦士、航空整備員、航法士や特別空中輸送員と呼ばれる客室乗務員の全てが航空自衛官である。
現在の機体は、ボーイング747-400の2機体制。
カーゴを除くと日本で最後のジャンボで2018年頃に退役が決まっていてジャンボの政府専用機が見れるものあと僅か。後継は、ボーイング777-300ERが担う。
そんな今年の千歳基地航空祭。
退役が近づいている政府専用機を思いっきり撮れた千歳基地航空祭だった。
政府専用の写真を撮りまくり
政府専用機 (20-1101)の周りをぐるっと見学できるステキな地上展示をしてくれた。
普段なら絶対には入れない主翼の下。
尾翼の下も覗けちゃう。
レッドとゴールドのラインがいいね!
エンジン・カウルもオープンのサービス。
下に見えるヘルメットは朝イチから並んでたスリーハンドレッドのスパルタ軍な見学者たち。めっちゃ近くて望遠いらず。
メカメカしいエンジンも丸見え。
尾翼の日の丸と国籍マークは、近くで見るとデカイ梅干し。
前と後ろどっちの貨物ハッチもオープン。本日は空っぽ。
ヘルメット見学者は中まで覗けてた。羨ましい!
おーっ、ジャンボとジャンボ!
チャイナエアラインのジャンボが新千歳空港に着陸していった。
シグナスの上には、フラッグが掲揚。
羽田空港で安倍首相が帰国したときに遠く見たことあるけどこんな感じになってたんだ。
ニュースでよく安倍首相が行ってきますポーズをキメる搭乗口もオープン。
JAPAN AIR SELF DEFFENCE FORCEのシンボルもピッカピカで誇らしい。
ノーヘルでもこんなに近くでシグナスを見れた。
タラップカーもシグナスカラー。
着陸灯もよく見える。
マニアのカバンによくついてる REMOVE BEFORE FLIGHT も年季が入ってる。
特輸隊のパッチを撮らせてもらった。どれもカッコイイ
特輸隊車両
シグナスカラーの特輸隊車両たちも地上展示。
インスタ女子
人気だったフォトスポット。撮影フレームがスタンバイ。
できれば背景に他の人が写らないようにインタビューボードがあればよかったね。
シグナスジャンボは、来年の千歳基地航空祭が最後の披露になりそう。
また楽しい企画を期待してます。
尾翼写真
シグナスポイントは、特別塗装機とブルーインパルスがずらりと並んでるフォトジェニックな尾翼写真が撮れる絶好のポジションだった。
千歳基地航空祭2017のブログ記事