ANA最後のボーイング747。さよならフライトで成田空港からカッコよくテイクオフ

ANA 全日空

ANA最後のボーイング747、成田空港からテイクオフ

退役がせまったANAのBoeing 747-400。
ジャンボジェットの愛称で親しまれてきたボーイング747が日本の航空会社から全機退役する。JALのジャンボは2011年に退役済みで民間機として搭乗できる最後のB747がANAのJA8961となる。

FINAL747 さよならフライト

2014年3月末で退役するANAのボーイング747-400型機の退役記念イベント「ボーイング747退役記念 さよならフライトチャーター」が実施された。成田空港〜熊本空港をB747がフライトした。

最後の姿を写真に収めようと今日の展望デッキはいつもよりギャラリーがマシマシで賑やかに溢れかえっていた。
朝8:30には展望デッキのレンズ穴にはすべてカメラマンがスタンバイ。みんな10時に離陸予定のB747ジャンボジェットが飛び立つのを待っている。

現在の滑走路は34L(A滑走路)なので離陸ショットが狙いのカメラマンは展望デッキの右側をキープ。
ところが9:30amくらいから風向きが変わってランウェイチェンジ!16R(A滑走路)になったのでバタバタと移動するカメラマン多数。

19時になると予定通りタキシーウェイにボーイング747が登場。
フェンスにかじりつくひと、カメラ穴にデカいレンズを突っ込むひと、脚立を立ててフェンスの上から撮影する強者、展望デッキにいるみんながスマホ、コンデジ、一眼レフを構えまくって巨大なモデルを撮りまくる。

ANAのボーイング747はカシャカシャカシャ音を背に受けつつゆっくりと滑走路に進んでいく。

定刻通りに成田空港から熊本空港に向けてテイクオフ。
エンジン音に負けないくらいのカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ連射音が鳴りやまない。

あれ?浮くが早い!ボーイング747やエアバス380といった大型機は滑走路を目一杯使って端っこで浮き上がることが多いんだけど今日は展望デッキのほぼ正面で飛びそう!?

NARITAバックでハイ、ポーズ。
速い離陸のおかげで貴重な写真が撮れた。
燃料が軽いから?もしかして展望デッキのギャラリーみんなに離陸を見せてくれるために早めに飛んでくれたANAパイロットの粋な計らいと思いたい。

大きな翼は熊本空港に向けてテイクオフ。
航空無線では管制官が「いってらっしゃい!」、パイロットは「いってきます!」といい感じ

今日、熊本空港に飛んだ機体番号はJA8961。
最近までANAのジャンボジェット機はJA8960とJA8961の2機で運航していたんだけどJA8960は一足早く3月14日で退役。3月末まではJA8961が1機で頑張るようだ。

最後の路線は羽田〜那覇。ANAは退役までの間の運航スケジュールをスペシャルサイト「FINAL 747 -THANKS JUMBO-運航情報」で公開していた。

ANA 747 FOREVER Memorial Document Vol.1 The Final Countdown [Blu-ray]
日本のエアラインから姿を消したボーイング747”ジャンボジェット”の愛称で親しまれたB747のメモリアル映像。

ANA 747 FOREVER Memorial Document Vol.2 The Last Memories [Blu-ray]
日本のエアラインから姿を消したボーイング747”ジャンボジェット”の愛称で親しまれたB747のメモリアル映像の第2弾。

ANA747 FINAL THANKS JUMBO 1979-2014 (イカロス・ムック)
イカロス出版

2014年3月31日、惜しまれつつANAのフリートから退役したボーイング747型機ジャンボ。
長年にわたってANAの翼を追い続けた写真家ルーク・オザワ氏がラストの瞬間まで撮りためたANA747だけの写真集
ANAが1979年から運航したB747SRから、B747LR、B747-400の全タイプを、国内線はもとより世界の空で雄飛した姿をとらえた総数 747 点以上を収録した集大成版。

ANA747全機録 (イカロス・ムック)
イカロス出版

ANAのフラッグシップとして35年に渡って活躍した翼、その退役までを記録。
キャビンやコクピットのディテール、里帰りフライト~定期便最終の退役までの全フライト記録、全46機データドキュメントなど不滅のフラッグシップの肖像を余すところなく網羅したファン待望の永久保存版「全機録」
付録DVD「ANA747映像記録集」