消防演劇と一斉消防演技披露を見学
立川消防フェアでハイパーレスキュー隊の消防救助機動車の公開のほかに消防演劇と一斉消防演技披露を見学。
消防隊が子供たちにもわかりやすい演劇、おとなの社会見学はハイパーレスキュー隊のレアな消防車とハイパーレスキュー隊・立川消防署・航空隊・消防団の一斉消防演技披露を体験してきました。
救急車を呼ぼうか迷ったら#7199!
救急車を呼ぼうかどうか迷ったときの対処方法をレクチャー。
夜間、具合が悪くなって朝まで我慢しようか……。それとも救急車を呼ぶべきか…。
そんなときには東京消防庁救急相談センターに相談。相談医療チームが24時間休みなく医療機関の案内、応急手当を指示してくれて必要なら救急車を要請してくれます。
#7199に電話。
救急車の適正な利用の為に是非とも覚えておきたい番号です。119の頭に#7! #7 199です。
住んでいる地域が救急安心センター事業(♯7119)の実施エリアか確認しておきましょう。
一斉消防演技披露
消防演技の開始、ビルから火災発生!ビルのアチコチから煙や有毒ガスが発生。
「おーいおーい」
要救助者が助けを求めてる。
現場に到着
立川消防署のはしご車がすぐに火災現場に駆けつけました。
ビルの入口では消防隊が扉を開けようと火花を散らしながら奮闘中。
オレンジのユニフォーム、ハイパーレスキュー隊(防救助機動隊)の救助車も到着!
速攻で屋上に空気式舫銃でロープを射込んだと思ったらすいすいと崖を登っていく。
ほぼ垂直なんだけど…。
しかも途中はボコボコしてるのにそれを感じさせない技量。恐るべしハイパーレスキュー。
立川消防は、要救助者をはしご車で確保! 仕事早いっす!
つーか、展開が早くて写真が追いつかないよー。
ハイパーレスキュー隊が救助者を運び出すためのロープを張る。
ハイパーレスキューの隊長
見逃せないのが目まぐるしく状況の変わる現場で冷静に状況を見ている赤メガホンのハイパーレスキューの隊長。現場のハイパーレスキュー隊員に的確な指示を飛ばす。
隊員が現場で全力の救助活動ができるのは隊長が現場で全体の状況を見渡してくれている固い信頼感があるに違いない。
東京消防庁航空隊の消防ヘリコプター
ババババババーーーーッ。
東京消防庁航空隊のヘリコプターが現着!消防ヘリコプター「つばめ」の名に相応しく素早くビルの屋上に接近してホバリング。
救助隊員がホイストで降下。まさに電光石火。
救助
鋼鉄の扉をカッターで開けた消防隊がビル内から要救助者を救出!
ハイパーレスキュー隊はロープを使って動けない要救助者を搬送する。
航空隊はホイストで吊り上げて救出。
ハイパーレスキュー隊、撤収せよ!
ビルがヤバくなってきた!
「ハイパーレスキュー隊、撤収せよ!」
活動していたハイパーレスキュー隊員が一斉に撤収。
あっという間に危険区域から離脱する。早技ッ!
立川防災フェア 一斉消防演技披露のまとめ
息つく間もないほど早い展開、無駄のない動き、固唾をのむ観衆、あっぱれな救出劇。
東京消防庁のスキルの高さを思い知った。
面白いというのは語弊があるがすごかった。
彼らは実際の現場でも消防演技と変わらない動きで救助にあたるのだろう。
最後は、消防車輛の一斉放水で幕を閉じた。
素晴らしかった!
あっという間の消防フェアは充実した内容で思っていた以上に面白かった。
写真を撮りまくって展示をよく見れなかった。
消防関連のイベントは結構行われているので気になるあなたは消防署のホームページをチェックしてみて!大人も子どもは楽しめる消防イベントに一度、足を運んでもらいたい。
そうそう、最後にひとつメッセージ。
USJのバックドラフトの名セリフです!