陸上自衛隊 鯖江駐屯地創立記念行事、戦車も出撃した迫真の展示訓練

鯖江駐屯地の創立記念行事、迫真の展示訓練

陸上自衛隊の鯖江駐屯地福井県唯一の駐屯地

鯖江駐屯地は第372施設中隊で道路の建設交通・道路構築・維持・補修・渡川など施設作業のプロフェッショナル部隊。地震や土砂崩れなどの災害で道路の寸断、橋梁の崩壊が発生したときに重機を使って復旧してくれる地域に近い任務も担っている。

今年で創立50周年を迎えた鯖江駐屯地の創立記念行事を調査報告します。

鯖江駐屯地の一般公開

9:00am 鯖江駐屯地現着
車の整理をしていたの近所のおっちゃんに何時に開くのか聞いてみると9:30amみたい。鯖江駐屯地創立記念行事

開場時間がいまいちはっきりしないから早めに到着すると、すでに農道は車が溢れていて鯖江駐屯地の開門待ちの行列ができている。

この行列は戦車の体験乗車の整理券をゲットするために並んでいるそうだ。撮影目的なので駐屯地を一望できるガードレールのポイントをキープ。

9:30am 鯖江駐屯地創立記念行事開門
ここで一悶着。多数の人がちゃんと行列で入場してるのに並んでいない人が脇から入り込んでくるから並んでいる人から怒声が飛び交う。割り込んでくるのは意図的にとぼけてる中年女、高齢男が多くて見るからにモラルが低くそう。

10:00am 鯖江駐屯地創立記念式典の開始
まず第10音楽隊の入場。
第10音楽隊は、海北陸6県の防衛・警備を担任する第10師団の音楽隊として活動していて演奏会のほか学生への技術指導や災害派遣も行っている音楽隊。
第10音楽隊
鯖江駐屯地の第6施設群第372施設中隊の行進。
鯖江駐屯地の第372施設中隊

柵の外からの写真。敷地内が見渡せる駐屯地は珍しい。鯖江駐屯地はひらかれた駐屯地なのだ。
鯖江駐屯地の眺望

車両の観閲行進

普通科の中隊旗車両の観閲行進

鯖江駐屯地の車両が行進。
バケットローダ、モーターグレーダー、軽レッカといった施設を整備する車両が次々に行進。
鯖江駐屯地の車両は一般に馴染み深い重機を扱う施設作業のプロである。
車両の観閲行進

81式自走架柱橋
車両の観閲行進

第10音楽隊の演奏

第10音楽隊がお祝いの演奏。
第10音楽隊の演奏

 

格闘展示

愛知県の豊川駐屯地に駐屯してる第6施設群の格闘展示。
1対1、2対1、1対複数などシチュエーションに合わせた格闘展示。展示とはいえ鬼気迫るマジ格闘。
格闘展示

陸自隊員は1対複数の不利な状況下においても不屈の闘志で立ち向かい脅威を撃滅するのである。
1対複数の格闘展示

 

訓練展示

鯖江駐屯地は施設中隊。災害など施設のプロ集団だから訓練展示は第14普通科連隊(金沢)、第10戦車大隊(今津)、第10偵察隊(春日井)の混成チームが実施。

まずは、第10偵察隊の87式偵察警戒車が砂煙を巻き上げながら疾走してくる。
87式偵察警戒車

さらに小回りの利くオートバイを使った偵察。
BGMはまさかの陸自でケニーロギンスのデンジャーゾーン。空自の鉄板BGMである。
オートバイで偵察

おおっと、偵察隊が敵に見つかった!偵察隊が攻撃される。
バババババーッ、ドカーン!!
うぇーんうぇーん。いきなりのデカい音に子供があちこちで泣き出します。
敵の反撃

取材クルーたち

創立記念行事を取材していた報道クルーは3チーム
手前のカメラマンは耳栓+親指AFのサーボ撮り。装備品からしてプロ仕様。訓練展示以外は興味ない感じ。プロカメラマン

福井テレビのガッキーは、前のめりすぎて戦闘エリアまではみ出して連れ戻されてた。その撮影場所だと展示訓練のいいところが隠れちゃうから陸自広報はもっとよく撮れる場所を提供してあげてほしい。つーか、こっちの方がよく撮れるよ。
福井テレビのガッキー

87式偵察警戒車が応援。偵察警戒車は偵察だけでなく攻撃もできる。敵の迎撃に成功だ!
87式偵察警戒車

やられた敵役はカラースモークを焚く。山の上にも沢山のギャラリーが観覧している。
敵のカラースモーク

高機動車が迫撃砲を牽引してきた。
高機動車

瞬く間に設置して砲撃ヨーイ、テェーイ!
撃砲

とどめの74式戦車が登場。観客のボルテージもあがる。
すべてにおいて全力な陸上自衛隊。訓練展示でも手抜き無し。
20130922-37.jpg

軽装甲機動車に乗った普通科の隊員が制圧に向かう。扉は防弾になっていて隊員の防御力をあげている。

軽装甲機動車

先ほど倒した敵役をゴソゴソと探っている。作戦を有利に進めるための情報を敵から収集しているのだ。
情報収集

音もなく速やかに敵を制圧、作戦完了。陸自隊員はまさに現代のニンジャ
陸上自衛隊の訓練展示1

陸上自衛隊の訓練展示はストーリー性があって見応えがあり。テンションの高いアナウンスも高まるゥゥゥゥ!
陸上自衛隊の訓練展示2

状況終了!!

最後は昨日と同じ編隊で飛行展示。
陸自、海自のヘリコプター、空自の救難団、そして小松基地からF-15戦闘機が上空をフライバイ。
飛行展示

F-15は2回航過。2回目はギヤダウンしてのローパス。エアブレーキは出さずに低速で航過して小松基地に帰投していった。
飛行展示

まとめ

想像の斜め上をいく展示訓練。
次々に装備品が出てくるテンポのいい展示で陸自隊員が日頃の訓練の成果を見せてくれた。
空自の戦闘機までフライバイする盛大な記念行事でした。

自衛隊は災害派遣でも活躍してくれる。
鯖江駐屯地は施設中隊で施設作業のプロ集団でライフラインに直結する道路の構築や維持補修が得意。
寸断された道路の復旧作業など施設作業の展示訓練も機会があったら見てみたい。

 

 

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