自衛隊記念日観閲式をりっくんランドから撮影してきた
先日、総合予行を見てきた自衛隊記念日観閲式の本番が今日。
招待券がないと入場できないので朝霞駐屯地そばの陸上自衛隊広報館りっくんランドで観閲飛行を見てきました。
最寄駅は東武東上線和光市駅。
和光市駅で受付していた自衛官にどのくらいかかりますか?と聞くと徒歩20分とのこと。
歩き始めてみたけど20分じゃとても着かない。屈強な陸上自衛官が行進した場合の時間じゃーん!
りっくんランド
Googleマップ頼みでりっくんランドに到着するとなかなかの人気っぷり。
館内にはモニターも設置してあってみれるけど、人気の観覧ポイントは装置備品の展示してある中庭。よく見えそうなポイントは人だかりだけど場所を選ばなきゃまだまだ余裕な感じ。
展示してあった装備品
装備品は思っていた以上の充実感。
最新鋭の10式(ヒトマル)戦車も展示してあって嬉しい。
自衛隊記念日観閲式の開始
観閲式が始まった(ようだ)。
上空から第1空挺団が空挺降下。偶然の月と空挺コラボショット。
航空自衛隊の輸送機
どーん!
急に航空自衛隊の次世代輸送機XC-2とC-1 FTBが航過。
撮れるタイミングがちょっとしかないのでよそ見してると取り逃がしちゃう。
C-1もそこそこ大きいのに並んで飛ぶとこの違い。C-2 は待望の国産大型輸送機なのだ。
陸上自衛隊のヘリコプター
陸自の輸送ヘリコプターCH-47Jチヌークが先頭で観閲飛行がはじまりました。
総合予行を見たので雰囲気はなんとなくわかります。
観測ヘリコプター OH-6Dの編隊。
UH-1J 多用途ヘリコプター
陸上自衛隊のよくみかけるヘリといえばコレ。どんなミンションでもこなす万能ヘリ
対戦車ヘリコプター AH-1Sコブラの編隊飛行。
UH-60JA 多用途ヘリコプター
災害時の救助での大活躍した機体がこのUH-60JA(ロクマル)。
こんなに集まって飛んでるのは珍しい。
最強の攻撃ヘリAH-64Dアパッチは2機での参加。
保有機数が10機程度しかない貴重な機体。
CH-47Jチヌークが傘型隊形で侵入!
チヌークの大編隊はいままで見たことない圧巻の迫力。
陸自唯一の固定翼機である連絡偵察機LR-2(はやぶさ)
海上自衛隊の航空機
海上自衛隊の対潜哨戒機P-3C
あまりの忙しさに航空祭などでは煤けて汚れたまま展示されてることが多いP-3Cだけど今日は、目一杯ぴかぴかになっての参加。
お次も海上自衛隊。
独特のフォルムのU-36A訓練支援機
航空自衛隊の航空機
航空自衛隊 小牧基地からC-130Hハーキュリーズ。
陸自の第1空挺団の降下作戦ではC-130Hも使われます。
航空自衛隊 築城基地からF-2A支援戦闘機
九州からはるばるやってきてくれた。ちょっと離れ気味のフォーメーション。
航空自衛隊 小松基地からF-15J戦闘機
小松のドラゴンはぴったりと密集した隊形でカッコイイ!
アメリカ軍
アメリカ陸軍のUH-60ブラックホーク(座間)も観閲飛行に花を添えた。
アメリカ海兵隊のMV-22オスプレイ(岩国)も初参加。飛行モードで優雅にフライバイ。
バタバタと賑やかなヘリの音ばかり聞いてきたひとたちは、オスプレイの飛行音に「静かくね?オスプレイ静くね?」
ブルーインパルス
お待たせしました。
みんな待ってた航空自衛隊第11飛行隊ブルーインパルスの飛行展示。
ギャラリーもいつの間にかゴッソリふえている。
本日のフライトリーダーは、稻留(DOM)隊長。
最初の課目はフェニックス・ローパス。
レベル・キューピッド
ファン・ブレイク
りっくんランドからだといつもと逆の腹ブレイク。
伝統的な課目のチェンジ・オーバー・ターン
360ターン
一番近くでみれた課目。5番機、園田(EDEN)3佐のさすがの演技。
最後の課目はサンライズ。
以上でブルーインパルスの展示飛行は終了。
ちょっと見えにくかったけどいつもと違った感じを楽しめた。
埼玉県警察
観閲式が滞りなく行われたのは道路のあちこちで見張っている埼玉県警のおかげ。ありがとうございます。
まとめ
りっくんランドの展示は結構な充実っぷりでした。
なかなか見れないAH-1Sコブラのコクピットも見放題。
3年に1度の陸上自衛隊の観閲式。
自衛隊同士はもちろん、米軍も参加してくれて思った以上に楽しかった!
りっくんランドから見える観閲飛行は一瞬なのでバシャバシャ連写。
前の方に行けばちょっと長めに見れるけど着くのが遅すぎて満員だった。それでも近くに見えるから撮影にはいいポイント。駐屯地には入れないけど見たいという人にはオススメ。
スピーカーで会場アナウンスを流してくれるともっといいんだけどね。
急に飛んでくる感なので見逃しそうだったよ。