三池炭鉱旧万田坑の第二立坑を見学、写真満載の炭鉱遺産見学レポート

九州の近代化遺産|旧万田坑の第二立坑、写真満載の見学レポート

旧万田坑 炭鉱遺産を見学 第二立坑を撮影

九州の熊本県荒尾市にある三池炭鉱旧万田坑

堅坑や巻上機、レンガで作られた事務所などが今も現存して重要文化財に指定されている。
老朽化のために2007年から保存作業をしてたのが完成して通年公開となった。

以前と比べてどう変わったのか見学してきました。

見学は万田坑のすぐ脇にある万田坑ステーションで入場券を購入。
入場料は400円でガイドツアーになっている。万田坑の竪坑櫓

以前は廃墟テイストがたっぷり漂っていたんだがきっちり整備されていてキレイになっていた。整備されるとガッカリすることが多いのだが万田坑は程よい整備だ。
万田坑の二坑

この前はここから二抗にはいれたがリニューアルで立入禁止になっていた。
結構な老朽化だったので仕方ないかも。

トンネルを通って第二立坑櫓に入ります。
第二抗は人員の昇降と排水・排気のために使われていて竪坑の深さは274m
ランドマークタワーより深いです。

万田坑の第二立坑櫓

25人が乗っていたケージ。
これに乗って作業員は地底まで降りていきました。深さ274mをわずか1分で落ちていったらしい。ほどんど落下に近くて超怖かったそうだ。

旧万田抗のケージ

第二立坑櫓の内部

錆びていてのがキレに塗り直されてきれいになっていたけど以前の雰囲気も残ってて安心。
第二立坑櫓の内部

巻揚機室の内部

ヘルメットかぶって巻揚機室に入る。巻上機もそのまんま残っていた。
旧万田抗 2抗の巻上機

万田抗二抗ウインチ仕様

当時、使っていた操作説明書。
巻揚機室にはパネルなどがそのまま残っていて趣があります。

巻上機の操縦席

当時のそのままの雰囲気。
地底まで人を運ぶためにウインチを操作していた。
万田抗二抗 巻上機の操縦席

巻上機の深度計

ほんとに274mまで目盛りがある。
巻上機の深度計

見れなくなった第一竪坑

以前、見学した第一竪坑の穴は見学コースにはなかった。
聞いてみると見せられなくなったみたい。ランドマークタワー級の穴が開いてる光景は半端なくスゴかった。

前に見たときの写真がコレだ。地下水が50mくらい滲みでている。思い出すだけでクラクラする。
深さ280mの第一竪坑

荒尾と大牟田とつながる130mの地下通路。通称「桜町トンネル」
ちょっと脇にあるので意外と見過ごしがちな見学ポイントだ。実は初めて見たのだ。
今は封鎖されていて通ることはできない。
桜町トンネル

煙突の跡

万田坑のシンボルだった煙突の跡。
最も多いときには5基の煙突があったそうだ。

万田坑シンボルだった煙突の跡

まとめ

一通り案内してもらったあとは万田坑に残って好きなだけ写真を撮れた。
定時ツアーに参加しなくても入場券を買っていけば自由に見れるそうなので見学だけなら時間を気にしなくてもよさそう。

ツアーは元炭鉱マンが中心になった「万田坑ファン倶楽部」の皆さんがガイドしているのでツアーに参加すると深い話が聞けるのでおすすめ。

通年公開になっていろいろと見れなくなってしまった施設が結構あったのは残念だけど整備の仕方は非常にイイ感じ。近くに行ったときは是非とも見学してほしい。

 

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