迎賓館のドレスコードとマナー!? うっかりしそうな禁止事項集
海外の賓客をおもてなしする迎賓館赤坂離宮。
2016年から通年公開になったので気軽に見学できるようになりました。
気軽といっても迎賓館赤坂離宮は丸ごと国宝。
見学するには禁止事項・注意事項がたくさんあります。
見学で失敗しないように服装・写真撮影など迎賓館ならではの注意事項について解説します。
迎賓館の見学の服装は?
普通の服装でだいじょぶ。
迎賓館というとドレスアップした紳士淑女なイメージがありますが普通で問題なしです。
普通の服装って?
カジュアルなTシャツ・ジーパンでも、シュッとした着物姿でもOK。迎賓館の懐は深いです。
おしゃれなコーデを奮発しなくても大丈夫ですが、豪華絢爛な迎賓館を背景に写真を撮れる折角のチャンス。
気に入っている服装で見学に行って記念になる写真を撮りましょう。
ひとつあるのが足元。
迎賓館の見学は歩きやすい靴がいいです。ヒールが歩きやすいあなたでも迎賓館の足元はローヒールがおすすめ。
迎賓館の正面は石畳、主庭は玉砂利なので足元がヒールの淑女たちは歩きにくそうでした。
- 迎賓館正面の石畳
- 迎賓館主庭の玉砂利
普通じゃない服装はダメ
はっきりと禁止と書かれている服装もあります。
- ウエディングドレス・白無垢・色打掛
- 警備員の制服、またはそれっぽい服
- 着ぐるみ
これらの服装だと迎賓館の敷地内に入れず門前祓いされます。
これ以外の禁止な服装ははっきりと禁止と書かれていませんが迎賓館に相応しくないと判断される格好はダメです。
コスプレが普通なんだけど何か? と言ってもきっとコスプレもダメです。
判断するのは警衛官です。
迎賓館の写真撮影で注意すること
迎賓館で写真撮影の禁止事項は3つ。
- 一脚、三脚、脚立は持ち込み禁止
- 自撮り棒は使用禁止
- 迎賓館の中は撮影禁止
カメラマンが注意したいのが一脚、三脚、脚立などの撮影機材。
一切、持ち込み禁止です。レフ板なども特別は撮影になるのでダメ!
機材がなくても技術でカバーです。
公式ホームページでは館内に持ち込み禁止と書いてあるけど、敷地内持ち込み禁止(迎賓館に確認済み)です。
外でも敷地内では三脚などを使って写真撮影は出来ません。
自撮り棒は全面使用禁止です。
豪華絢爛な館内の写真を撮りたいところですが迎賓館の中は撮影禁止。
それどころか館内でスマホを手に持っていたり、カメラの電源をいれたままだと警衛官にお声がけされます。
盗撮を疑われて注意されるとせっかくのセレブ気分も台無し。
スマホはポケットやカバンにしまってカメラはレンズキャップを付けて電源オフ。楽しく参観しましょう。
屋外で禁止されている撮影
屋外では自由に写真撮影できますが禁止されている撮影があります。
禁止されている撮影
- モデル撮影
- ブライダルフォト
- 特別な写真撮影
モデルさんとカメラマンが1対1で撮影してるなら大丈夫そうだけど、1人のモデルを多くのカメラマンが撮影してるのはダメ。
特別な写真撮影とみなされるドローン撮影ももちろんダメです。
どうしても撮影したときは許可取り。
迎賓館は国有財産なので撮影したいときは国有財産使用許可が必要になるようです。
え?ダメなの!の禁止事項
うっかりしちゃいそうな禁止事項もあります。
えー!そこまで、という禁止事項もありますが、そこまでしないと公開できない場所だと納得しましょう。国宝を参観している間は我慢しましょう。
敷地内で食事は禁止
コンビニでおにぎり買ってきて庭で食べるなどの行為は禁止です。
さらに飴・ガムもダメ!迎賓館の本館・和風別館の館内では飲物を飲むことも禁止です。
国宝を見学するための禁止事項なので従いましょう。
ただし、迎賓館が提供するものを許可された場所で飲食はできます。
謎ルール
迎賓館の本館・和風別館の中でメモを取るときに使えるのは鉛筆だけ。
ボールペン・マジックなどは、もし落としたりして触れてしまったときにインクが落とせない恐れがるからと推察されます。
敷地内でスケッチ
長時間、同じ場所に居座ってしまうからなのか、絵の具などを持ち込まれると困るのか…。
とにかく駄目だそうです!
その他の禁止事項は公式サイトに記載されています。念のために参観の前に確認してください。
迎賓館赤坂離宮 | 館内での禁止事項、注意事項等
迎賓館で写真撮影
迎賓館の一般参観でどんな写真が撮れるのか撮影した写真を紹介します。
迎賓館はどこで撮っても華麗なるフォトスポット!おしゃれな写真を撮ってきましょう。
