シグマ超望遠レンズの使用感
普段使っているキヤノン100-400mmと比べると150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Comtenporaryは一回り大きい。重量も400g増しなのでそれなりにズッシリ。
ズームの回転方向がキヤノン純正と同じなのがすごいしっくりくる。
重要なポイントだった焦点距離は7D mark2だと APCサイズなので焦点距離 x 1.6倍。
テレ端 600mm x 1.6倍 = 960mmの超望遠!
見せてもらおうか、超望遠の実力を。
はみ出るゥゥゥゥゥ、960mmは伊達じゃない!
これなら遠くを飛んでいるヒコーキや小さい戦闘機も大きく撮れそうだ、期待大!
気になった手ぶれ補正
ちょっと気になったのが手ブレ補正。
ファインダーを覗くとゆらゆら?カクカク?してうまくフレーミングできない。
キヤノンテクノロジーの4段補正(MODE 1)に慣れているせいかとても違和感。
もしかして手ブレ補正が効いてない?と思ったほどだった。
どうやらゆらゆらしてるのは意図的でファインダー像をフレーミングができる程度の補正にしといてシャッターを押す撮影の瞬間にバッチリ補正をする仕様らしい。
(メーカー直撃インタビュー:伊達淳一の技術のフカボリ!)
写真を見ると確かに手ブレ補正が効いてるけど…だが馴染めん。
シグマのホームページに気になるニュース記事
馴染めない手ぶれ補正に悶々としてると気になる記事を発見。
キヤノンマウント Ver 2.00→ Ver 2.01
手ブレ補正のアルゴリズムの改善により、容易に構図の確認ができる
安定したファインダー像を実現しました。
なんだと!?まさしく馴染めていないファインダー像が改善されそうなアップデート。
早速、レンズのファームウェアをアップデートするしかねぇ!
レンズのファームウェアアップデートをする方法
- シグマのカスタマーサポートまで送って無償アップデート
- レンズアクセサリー「SIGMA USB DOCK」を使ってアップデート
アップデートをわざわざカスタマーサポートに送るってのもイマイチ。
違う方法のSIGMA USB DOCKってなんだ?
USB DOCKとは、自分でピント調整や動作カスタマイズができるレンズアクセサリー。パソコンとレンズをUSBで接続して色々と設定ができるらしい。
設定は、SIGMA Optimization Proで行う。シグマのホームページからダウンロード。
Mojova(10.14)でも問題なく動作した。Mac用もあってスバラシイ!
シンプルでわかりやすいインターフェースで取説を見なくても操作できた。
SIGMA USB DOCKができること
レンズのファームウェアアップデート/ピント調整/AF速度/フォーカスリミッター/OS調整など。できること満載!
えっ!?Sportsラインのみ※ってなに?
ComtenporaryだとAF速度/フォーカスリミッター/OS調整
肝心なこの3つは調整できないのかよ。しょんぼりだったけど。
なにっ!一番下に注目ゥゥゥ!!
150-600mm F5-6.3 DG OS HSM C015も設定可能って書いてるじゃん!シグマGJ !!
SIGMA USB DOCKは、定価6,000円で実勢価格は4,000円ほど。
細かい設定もできるようになるしポイントで買っちゃう!
到着したら早速アップデートするぞ。