- 横田基地日米友好祭に話題のオスプレイ初登場
- 横田基地フレンドシップフェスティバル
- MV-22Bオスプレイ。(EP01)
- KC-135R ストラトタンカー(嘉手納基地) #60-0348
- C-17グローブマスター(ヒッカム基地) #50-5150
- 早期警戒機E-3セントリー(嘉手納基地) #80-0139
- 特殊作戦機 MC-130Pコンバットシャドウ(嘉手納基地)
- 航空自衛隊 KC-767(小牧基地) #87-3602
- 陸上自衛隊 CH-47J (相馬原駐屯地) #52913
- 航空自衛隊CH-47J(入間基地) #52-52913
- 百里救難隊 U-125A(百里基地) #12-3018
- 浜松救難隊 UH-60J(浜松基地) #28-4555
- F-2戦闘機 (築城基地) #43-8530
- T-4(百里基地) #86-5619
- F-4EJ(岐阜基地) #37-8318
- F-15C(嘉手納基地) #81-0032、#81-0029
- F-15J(小松基地) #22-8810
- F-16C(三沢基地) #91-0357、#92-3897
- 戦闘機の見どころポイント
- パラシュートジャンプ
- 横田基地のブログ記事
横田基地日米友好祭に話題のオスプレイ初登場
アメリカンな雰囲気を味わえる人気のイベントが横田基地日米友好祭
今年は、話題のMV-22Bオスプレイをはじめたくさんの機体が横田基地に集合!米軍からは E-3セントリー、MC-130PコンバットシャドウやF-16C、F-15Cの戦闘機、横田基地では定番のC-17、C-130などの輸送機が展示。自衛隊からはCH-47J、F-2、F-15、U-125、KC-767などたくさんの航空機が展示されました。
横田基地フレンドシップフェスティバル
9:00am ゲートオープン
始めは金属探知。
そのあとに全員じゃなくてアヤシいひとを米兵がピックアップされて頭からつま先までチェック。通り過ぎようとしたら──まさかのピックアップ!じっくりチェックされました。
その後は手荷物検査。
カバンを開けて「モーニン!カメラ & レンズ!」「ウエルカム、楽しんできてね!(多分)」
黙って鞄を開けるよりも、ひと言話しかけた方がスムーズに通れる気がした。身分証明の提示は必要ありませんでした。
毎年、子どもたちに人気のYOKOTA TRAIN。手作り感がいいね!
旨そうな肉を焼いてるブースを横目にエプロンに直行。
まずはオスプレイを見にいく。
MV-22Bオスプレイ。(EP01)
朝イチで見にいったのはMV-22Bオスプレイ。(EP01)
なぜか警官が警備していて列を誘導してたけどグタグタで列になっていなかった。
なんとオスプレイ、機内を公開してくれるようだ。
朝イチはまだ空いていたので10分くらいで機内に入れた。
コクピットもバシャバシャ撮れる大サービス。ほとんどの計器がディスプレイのグラスコクピットで意外とシンプル。
機内は思っていたほど広くなかった。シートも狭そう。
もう一機のオスプレイ(EP07)はローターを折りたたみウイングを回転したコンパクトな格納モード。
ギャラリーの多さに恥ずかしがって目を隠してように見えなくもない。
KC-135R ストラトタンカー(嘉手納基地) #60-0348
4発エンジンの空中給油機。
戦闘機たちは KC-135のおかげで遠くまで飛べるのだ。
朝早くは待ち時間無く見学できた。機内から翼を見るレアな機会。
機内にはウエルカム・ロゴ。
コクピットを公開。見るだけでなくて実際に座れる。
どっちか機長?とたどたどしく聞いてみると左が機長、右が副操縦士。
もちろん機長席に座っちゃった!アイム、キャプテン
ストラトタンカーの上からオスプレイを見ると人が群がってる。めちゃめちゃ人気者。
C-17グローブマスター(ヒッカム基地) #50-5150
機内ではコクピット見学とグッズ販売。ハワイらしいフレンドリーな隊員が大行列をうまくさばいていた。
機内にはアメリカの国旗とハワイの旗が掲げられていた。
早期警戒機E-3セントリー(嘉手納基地) #80-0139
オスプレイに引けをとらない人気っぷりで長蛇の列で見学は諦めた。
内部の写真を撮れる機会は珍しいそうだ。ざんねーん。
大きなレーダードームが特徴
特殊作戦機 MC-130Pコンバットシャドウ(嘉手納基地)
翼の下がちょうどいい日陰になっていた特徴的な機首の機体。
今日は、日よけに甘んじてるが東日本大震災でハンパなく活躍してくれた特殊部隊。
津波で被害を受けた仙台空港の滑走路を速攻で復旧させたのは彼ら特殊部隊のおかげ。
第320特殊戦術飛行中隊が被災して航空管制ができない松島基地にMC-130Pで強行着陸、戦闘管制班 (CCT)が陸路で仙台空港へ向う。
自衛隊、前田道路と協力して航空機を誘導するための管制機能を再確立して1500mのフライトラインを確保してくれたことで C-130輸送機が離着陸可能になった。
空路で人や物資を素早く支援できるようになったのは、着陸が難しいところに航空機を降ろすプロフェッショナルたちのおかげ。
ってあとで知った。ニコニコとコイン売っていたのにすげー隊員だったんだ。
航空自衛隊 KC-767(小牧基地) #87-3602
子どもたちは特別にコックピットに連れて行ってもらってた。いいなー。
エンジンカウルをオープンしたサービス。
陸上自衛隊 CH-47J (相馬原駐屯地) #52913
日米友好のスペシャル・ペイントの真っ最中。
ローターに星条旗も掲げて一番のフレンドリーだった。
隊員自ら念入りに日米友好のペイント中。
航空自衛隊CH-47J(入間基地) #52-52913
機首にあるお天気レーダー(たぶん)を大公開。
初めて見た!
百里救難隊 U-125A(百里基地) #12-3018
あまり目立たなかったけど航空自衛隊60周年記念ロゴが貼付いている。
浜松救難隊 UH-60J(浜松基地) #28-4555
荒ぶる救難展示のハマキュー。
今日は地上展示だけでもの足らなそう。
F-2戦闘機 (築城基地) #43-8530
築城基地からはるばる飛来。
いろんな角度から見れて楽しい!
T-4(百里基地) #86-5619
第302飛行隊のT-4。
F-4EJ(岐阜基地) #37-8318
飛行開発実験団のファントム。見た目の違いが判らないが改修前のオリジナルF-4EJだ。
F-15C(嘉手納基地) #81-0032、#81-0029
第44戦闘飛行隊のイーグルが2機。
尾翼を見ると自衛隊のF-15Jとちょっと違っている!?米軍機の方がレーダーの性能がいいのかも。
F-15J(小松基地) #22-8810
第303飛行隊のファイティングドラゴン。
自衛隊のF-15の尾翼。
F-16C(三沢基地) #91-0357、#92-3897
第13戦闘飛行隊"Panthers"と第14戦闘飛行隊"Samurais" の2部隊が展示。
戦闘機の見どころポイント
戦闘機の見どころポイントのひとつが「尾翼のマーク」
F-16Cはパンサー(13FS)と侍(14FS)が描かれています。「WW」ってのはテイルレターといって部隊によって違っています。(嘉手納のF-15Cは ZZ)
WWの意味はWild Weasel(凶暴なイタチ)。部隊のモットーは"First in Last Out"、攻撃部隊より先行して敵陣の対空脅威を制圧。攻撃部隊が引き返してから帰投する危険な任務をこなす部隊なのです。
テイルレターに白い影がついているのは司令官が搭乗するボスの指定機です。
部隊が違ってもエアインテークにスコードロンが一緒に書いてあった仲良しの部隊。
パラシュートジャンプ
午後は友好祭名物のパラシュートジャンプの始まり。C-130Hハーキュリーズが離陸していきます。
C-130からジャンパーが続々とダイブ!
絡まりそうなほど近ーーい!バンバン飛んで降下してくる。
2機で2回パラシュートジャンプを見せてくれました。
パラシュートジャンプを見て状況終了!
時間がなくてアメリカ飯は味わえなかったけど充実の地上展示に満足した2014年の横田基地友好祭でした!
横田基地のブログ記事