目の前にズラリと並んだアメリカ空軍の戦闘機
昨日に続き、天気がいいので今日も横田基地友好祭にいってきた。
真昼で猛烈に暑かったけど地上展示されているアメリカ軍と自衛隊の戦闘機や輸送機も熱い!一日中楽しめる横田基地友好祭を調査報告
ライチタイムに到着
正午頃の牛浜駅は人がヤバかった!ラッシュの通勤電車並みの混雑でホームは人で溢れかえってる。
駅から第5ゲートまで人がずっと続いている感じで昨日に比べるとめちゃめちゃ時間がかかった。友好祭から帰ってくる人も多くてすれ違いにもままならず。さらには人の多さにゲートを閉鎖して入場規制をしていた。
あまりの人の多さに手荷物検査も身分証明チェックもなし。が、昨日と同様に怪しい風貌だとセキュリティーガートに透かさず呼び止められていた。
まずは見学前にアメリカ飯をいただく。パンに肉がのっかっているのみで400円。
と言わんばかりのシンプルさ。肉にはソースで味がついてるけど、さらにケチャップとマスタードで自分好みの味付けをする。もちろんケチャップとマスタードボトルはラージサイズ。
肉はジューシーさはなくてパサついている感じ。不味くはないけどうまくもない。
世界最強のステルス戦闘機 F-22Aラプター
F-22の前ではどんなに暑くてもスマーイルで迎えてくれた米兵トリオはみんなのモデル。
F-22ラプターの特徴は3つのS
- ステルス、
- スーパークルーズ(超音速巡航)
- エストール(短距離離着陸)
とにかくすごい戦闘になんだって。
少し前まで世界最強だった F-15イーグルが束になってかかってもかなわないほど高性能な戦闘機。ステルス性が高いのか微妙にピントが合ってないのは気のせい?
F-15C イーグル マクダネル・ダグラス社
沖縄の嘉手納基地からやってきたF-15Cイーグル。現在も世界トップクラスの性能。
第44戦闘機中隊『ヴァンパイア』のドライバー
いつもはイーグルで敵機を撃墜するイーグルドライバーも今日はカメラマン、モデル、販売スタッフを一手に引き受けてイーグルを操縦しているより忙しそう!?


F-16C『ファイティングファルコン』
全天候対空対地攻撃能力のベストセラー戦闘機。アイアン・イーグルやX-MEN2、インデペンデンス・デイなど多くの映画に出演しているタレント・ファイター。日本のF-2戦闘機がモデルにした戦闘機である。
三沢基地と鳥山基地からたくさんやってきてくれた。
F/A-18C『ホーネット』
ホーネットはアメリカでは海軍と海兵隊が運用している艦載機。
海上でエンジンが故障するとヤバいので海軍と海兵隊で双発機のホーネットが採用されているそうだ。人気モデルのホーネットの上では隊員が iPad でこっちを逆撮影。おちゃめなガイだぜ。
A-10C『サンダーボルトⅡ』
30mmガトリング砲「アヴェンジャー」を備えた最強の対地攻撃機。被弾上等で地上の脅威を一掃。撃つまで撃たれ、撃った後は撃たれない!!それがサンダーボルト様だ。
エンジンが上にあるのは地上からの攻撃でエンジンへの被弾を防ぐため。コクピットの周囲はチタン装甲で強力にガードしているまさに地上から攻撃されることを前提としてる漢の攻撃機。
人気も最高で皆、バシャバシャ撮影していた。
シャークノーズがよく似合う。
F-2A『ヴァイパー・ゼロ』
世界トップレベルの対艦攻撃能力と対空能力を併せ持つ航空自衛隊の戦闘機。
海に囲まれた日本は艦船から守ることが重要で洋上で目立ちにくいブルーの迷彩色。対艦能力は世界で類を見ないほど優秀らしい。
このF-2Aは三沢基地から飛来。ゆっくり飛んで50分で到着。はえぇ!
RF-4E改『ファントム』
初飛行から50年も経っているベテラン戦闘機。
F4-E要撃戦闘機を偵察機(R)に改修した機体で501飛行隊百里基地からやってきた。
F-15J『イーグル』三菱重工業
日本の領空を守ってくれている航空自衛隊の主力戦闘機。F-15C/Dをライセンス生産で三菱重工業が生産。主翼は川崎重工業、エンジンはIHI、火器管制レーダーは三菱電機と国内メーカーが作り上げている。
C-1 中型輸送機
運用から30年も経っているベテランの国産輸送機。
航続距離の異常に短くて岐阜から九州、北海道まで飛ぶのがいっぱいいっぱい。退役が決まっているから姿を見れるもの後少し。まるっこくてカワイイ形してた。
早期警戒管制機(AWACS)E-767
ボーイング767をベースにして作られた世界に4機しかないく早期警戒管制機。4機とも日本が保有している。
機体の背中に乗っかっているのはロートドームと呼ばれるレーダーアンテナでぐるぐると回転しながら情報を集める。このロートドームからは強力な電磁波をバリバリ飛ばすので機内に影響がでないように窓がないのだ。
パイロットがコクピットからガッツポーズ。機体の前では航空自衛隊が記念撮影や説明に大忙し。
C-130Hハーキュリーからのパラシュート降下
今日も、2:00pmから2機のC-130Hが離陸。
会場の上空をなんどが通過したあとに落下傘で降下!
momorieのライブ
格納庫ステージでは、momorie がライブ中。ボーカルの rie さんとキーボードの mari(桃瀬茉莉)さんのユニット。
観客は Someday というオリジナル曲がとても良かった。ボーカルとキーボードの絶妙にマッチして心地が良かった。ライブが終わると次から次へとファンが集まってくる人気のユニット。


C-5M Super Galaxy『ギャラクシー』
アメリカ空軍の巨大輸送機。ヘリをまるごと格納しちゃう大きな格納室は前後ともにハッチがひらく。巨神兵も運べそう!?
幅のひろい格納室には日差しをさけるためにたくさんのひとが休憩中。
でかい翼の下は日よけにもってこい。翼陰で暑さをしのぐ人たち。真夏の滑走路で日陰は飛行機の翼の下くらいしかないのだ。どの飛行機の翼下も満席で一番の人気ポイント。
追い出しミッション
5:00pmで地上展示エリアが閉鎖。追い出しミッション・チームが出動。
追い出しチームの後方ではゴミ拾いチームが隊列を組み前進。追い出しチームは車、カート、徒歩と多様な移動手段で進攻。
特にアメ車に乗ったブラックリーダーのクラクション攻撃にバズーカ・カメラ隊も撤退を余儀なくされる。モタモタしているとトランスフォームしちゃいそうな車だった。
F-22とF-15Cの世界最強タッグチーム。クラクション攻撃の合間をぬって撮影。
自衛隊機の帰投
グォーーーン!と軽快にF-2Aが三沢基地に帰投していった。Safe Flight!
早期警戒管制機(AWACS)E-767もたくさんの観客に見送られなが ら飛んでいった。