ブライトリングのジェットチームが福島空港に登場
スイスの時計メーカー『ブライトリング』のジェットチームが日本にやってきた。
ブライトリング・ジェットチームは7機のジェット機で大空にダイナミックかつ正確なパフォーマンスを繰り出すフランスの民間アクロバットチーム。
パイロットは元フランス空軍の猛者。それをまとめるチームリーダーはフランス随一のアクロバット飛行専門家のジャック・ボツランさんはチーム唯一の民間出身パイロット。
ブライトリング・ジェットチームが「みんなで大空を見上げようinふくしま」のフライトに向けて福島空港でならんで駐機中。神戸でのフライトを終えて航空自衛隊入間基地から昨日、福島空港に飛んできた。
L-39Cアルバトロス
アクロバットで使っている機体はチェコ製のL-39Cアルバトロス。垂直尾翼のナンバーが目立ってる。
離陸予定は9:20am。それまでフェンスに張り付いてじっくり見ちゃう。
ブライトリングの機体はエプロン脇のフェンスのとこから結構近くで見ることができた。
フライトエンジニアがコクピットに乗り込んで調整中。
ブライトリングのパイロットたち
あれ?ブライトリングのパイロットが普通に歩いてくるじゃん。めざとく見つけたギャラリー(俺も)にあっという間に取り囲まれる。
写真だと気難しい顔をしているが写真やサインをお願いすると超ニコニコ笑って快く応じてくれた。
厚木基地で磨いたテカピクチャーオブユーが役に立った。みんなフランス人なんだけどね。
手に持っていたのは本日のフライトプラン。
天候が悪くて相馬市と南相馬市フライバイがルートから外されたみたい。
L-39C アルバトロス、エンジンスタート&テイクオフ
パイロットが機体に搭乗してエンジンスタート!
戦闘機の音に慣れすぎてるためか L-39C アルバトロスのエンジン音はとても静か。
続々とテイクオフ。非常に密集したフォーメーション
飛んでっちゃうとヒマ。
しばらく待ってると福島県内をぐるりと回ったブライトリング・ジェットチームが福島空港に戻ってきた。スモークを焚きながら密集したフォーメーションをキープ
ターンしてあっという間にフォーメーション・チェンジ!
ブライトリング・ジェットチームは、隊形を次々に変えていくヨーロピアンスタイルといわれる飛行ススタイルで流れるように変わっていく。ブルーインパルスとは違った感じだけどフォーメーションがとても優雅で美しい
7機がブレイクしていく着陸態勢へ。
華麗に着陸。
軽快な飛行を見せてくれたスリムなボディ。
機体の前で関係者と記念撮影。みんないい顔してる。
ここでパイロットに注目!みんなバッチリと時計を見せてポーズ!さすがブライトリング
フライト後のパイロットはわざわざフェンスのこっち側に来てまたもやファンに囲まれる。
気さくにファンと握手やサイン、写真撮影に応じてくれた。ひとりひとり丁寧な応対ですごいイイ人たち。リーダーのジャックさんがすぐそばに来てくれた!グッドフライト、グッドチーム的なことをいってみたら「メルシー」だって。メルシー人生で初めていわれたよ。うふふ。なんかウレシい。こちらこそメルシー。
厚かましく時計もみせてもらっちゃった。チームメンバーみんなこの時計をしているそうだ。
飛行機を撮るなら高台がいいかなぁとも思ってたんだけど滑走路脇でみててよかった。
どのパイロットさんもみんな気さくに接してくれていい経験ができた。