FLEET WEEK!横浜で護衛艦が電灯艦飾
自衛隊観艦式をもりあげるFLEET WEEK!
フリートウィークのイベントの一環として、海上自衛隊の船舶を電灯でイルミネーションする電灯艦飾(でんとうかんしょく)が行われました。
これは電灯艦飾を撮影できるチャンス!
横浜の大さん橋と新港ふ頭に停泊している電灯艦飾された海上自衛隊の護衛艦たちを撮影してきました。
海上自衛隊の電灯艦飾とは?
電灯艦飾とは、国家の大典、観艦式の行事の際に日没の後に白色電球を繋ぎあわせ、海上自衛隊の自衛艦の上部構造物の輪郭や、艦首からマスト、艦尾までにかけて装飾したイルミネーションのことをいいます。
電灯艦飾については海上自衛隊旗章細則で厳密に定められています。
- 護衛艦の電灯艦飾
艦首からメインマスト、その他のマスト、艦尾を結ぶ線と船体、艦橋、煙突及びマストを浮き出す線 - 輸送艦、潜水艦救難艦などの電灯艦飾
艦(艇)首からメインマスト、その他のマスト、艦(艇)尾を結ぶ線と船体を浮き出す線 - 電灯の決まり
1m間隔で白色電灯、 - 時間の決まり
日没後であって所在の先任指揮官が定める時刻から午後10時まで - 艦の決まり
潜水艦・練習潜水艦、ミサイル艦、エアクッション艇以外の自衛艦
横浜の電灯艦飾
見に行ったのは横浜。
横浜では大さん橋で「いずも」、新港ふ頭で「くろべ」と「ちはや」が停泊。
電灯艦飾は夜の7時から。
大さん橋には巨大な護衛艦「いずも」のシルエット
5分前に準備の号令。海自伝統の5分前行動。
護衛艦「いずも」の電灯艦飾
時間ぴったりに電灯が点灯。
船形が電灯艦飾でキレイに縁取られました。
大さん橋とあわせてピカピカ。
大さん橋にはたくさんのギャラリーが護衛艦「いずも」を見学。
潜水艦救難艦ちはやと訓練支援艦くろべの電灯艦飾
新港ふ頭の潜水艦救難艦ちはや(403)と訓練支援艦くろべ(4202)の電灯艦飾。
遠くも2つ電灯艦飾されてる護衛艦がみえる。
ちはやとくろべと右側に海上保安庁の船もピカピカ
大さん橋越しに見てもはみ出るデカさ。さすが最大級の護衛艦!
護衛艦いずも電灯艦飾
海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦で超でかい!
護衛艦いずもを防御する対艦ミサイル防御装置 SeaRAM。
11連装の発射機で複数目標に対処できる近接防空ミサイル。
電灯艦飾は夜10時まで。のんびり撮影していたらもう終了の時間。
5分前に号令がかかって終了ぴったりに消灯されて電灯艦飾が終了しました。
哨戒ヘリを搭載しているひゅうが。
マリンタワーはまだまだ点灯中。
艦上では明日の観艦式に向けて準備をしていました。
応募が外れちゃったから明日は中継で見学です。
その他の電灯艦飾