タイガーのホットプレート〈これ1台〉の使用感をレビュー
長年、愛用していたタイガーのホットプレート「これ1台」を買い換えました。
購入したホットプレートは同じくタイガーのホットプレート〈これ1台〉を購入。
大型タイプから中型タイプに買い替えたら不満だった点がすべて解決されました。
大型 vs 中型の全プレート(穴あき・波形/たこ焼き/平面)を使ってみた評価判定をレポート。
タイガー・ホットプレートの口コミでは判らない使用感を調査報告。
購入前の参考エビデンスとしてお使いください。
買い替えた理由とタイガー製品を選んだ理由
買い替えた理由
ホットプレートの電源プラグを挿しこむこ箇所が錆びてきて接触がガタつくようになったのが理由。そういえば最近、加熱したときに温度が上がり難くなった気がします。
加熱する電化製品は安全のために壊れる前に買い替えるのが良さそうです。
タイガー製品を選んだ理由
新しいホットプレートの購入条件はふたつ
・たこ焼きプレート必須
・ある程度大きく、だけど省スペース
検索するとたくさんのメーカーのホットプレートがでてきます。
最近はパエリアやおでんなどもできる機能性が高い深めのタイプやカッコいいデザインのホットプレートもありましたがノーマルな鉄板に落ち着きました。
深鍋料理は作らなそうだし、ホットプレートが深いとお好み焼きをひっくり返し難そう!? 焼肉+たこやき+お好み焼きが上手に焼ければいいんです。
タイガーはホットプレートのデカさが課題だったけど、ちょうどいいサイズの中型タイプ(CRC)があるじゃん!タイガーには口コミではなく、実際に15年間も不具合なく安定の鉄板焼きを提供してくれた実績があります。
3枚プレートで大きさもほどよいタイガーのCRC-A300-Tに決まりです!
これ1台とモウいちまいの違い
タイガーのホットプレートは〈これ1台〉と〈モウ1枚〉があります。
違いはたこ焼きプレートの有無です。
〈これ1台〉
穴あき・波形/たこ焼き/平面のフルセットが揃っているのでどんなイベントにも対応できます。
〈モウいちまい〉
穴あき・波形/平面のセットでたこ焼きプレートが付属しません。
たこ焼きを絶対作らないなら「モウいちまい」の1択ですが、価格差が1,000円ほどなので〈これ1台〉を選んでもよいと思います。たこ焼きプレートが必要になったとき TIGHERパーツショップで販売していますが割高です。(単品だと4,400円)
タイガーの大阪の会社。
大阪といえばたこ焼きの本場!大阪の会社が作るたこ焼きプレートが悪いワケありません。
美味しいたこ焼きプレート付きの食べるので迷いなく〈これ1台〉をチョイス。
大型と中型の比較レビュー
ホットプレートの大きさ
以前、使っていた大型タイプのホットプレートはテーブルの上をほぼ埋め尽くすデカさでお皿やビールグラスを窮屈に並べていました。追加の焼肉を置くスペースはぜんぜん全然なくて、いっぱい焼けるけどテーブルが手狭でした。
サイズの比較
大型:幅 52.3cm 奥行38.5cm 高さ 12.7cm
中型:幅 48.4cm 奥行35.8cm 高さ 12.7cm
スペックでくらべるとそんなに違わないじゃん?と思うけど、使ってみると中型のサイズ感がすごくちょうどいい。
ひと回り小さいだけでテーブルにスペースができる。たこ焼きに欠かせないソースやマヨネーズなどの調味料とビールジョッキをドーン!と置けちゃう。数センチ小さくなっただけですごくちょうどいい。
高さは同じなのでまったく違和感なく使えました。
収納スペースは大型ホットプレートを収納していたところに片付けています。
ホットプレートの重さ
重さははっきりと違いが判りました。中型タイプは断然軽い!
大型タイプは高いところにしまったり、低いところから持ち上げるときは慎重になるレベルの重量級で収納場所を選ぶホットプレートで準備と片づけはお父さんの仕事です。
中型タイプをいままでの重さの意識で持ち上げたときの印象は軽っ!
ひょいと持ち運べる軽さです。それでも全重量は6kgあるのでお父さんが片付けましょう。
プレートの使い勝手
大型はプレート受けにはめて使うタイプ。中型はプレートがそれぞれ独立しているため本体に載せるタイプで扱いやすいです。
プレートの比較(上:中型/下:大型)
使ってみてもプレートの大きさはそんなに違いを感じませんでした。
コンパクトになった分テーブルが広くなっていい感じです。
- 平面プレート
硬質セラミックスハードフッ素コ一テイングされた鉄板で表面にある凸凹加工があることで焦げつかず、油切れもよくなりました。
お好み焼きをひっくり返すものスムーズになったり、もんじゃ焼のおコゲもうまい!
- 穴あき・波型プレート
鉄板が斜めになっていて真ん中の受け皿に油がまとめる構造。波になっていない箇所も野菜などを焼くのに便利!
穴か少ない分、使った後の手入れも簡単になりました。
以前は全面が穴鉄板+受け皿は洗うのが結構大変。穴に詰まった焦げをとるのがたいへんでした。
- たこ焼きプレート
たこやきの穴は30個。4㎝ 平均的な大きさのたこ焼きができます。例えると銀だこと同じくらい。
以前は、4.4㎝ だったので餅やチーズ、キムチなどを具を入れた大ぶりなたこ焼きができましたが、やや小さくなったので詰め込みすぎに注意です。
あとは、鉄板の左右が広いために端のたこ焼きはちょっとコツがいるようになりました。
たこ焼きプレートで上手く焼くコツ
均等に熱が伝わるといってもたこ焼きがよく焼けるのは中心部。周辺部は焼きが甘くなるので
中心部のたこ焼きから食べながら周りのたこ焼きを中心部にシフト
させながら焼いてくいくのがコツ。
たこ焼きをくるくるするのは百均の竹串もいいですがプラスチック製のたこ焼きピックだと傷もつかないし長さもちょうどいいです。
お片付け
鉄板を洗うのはとても楽になりました。
硬質セラミックスハードフッ素コーテイングが新しいこともありそうですが汚れ落ちが全然違います。特に穴あき・波型プレートは穴が真ん中だけなので片付けがめちゃ楽になりました。
不便になったこと
ベタ褒めしましたがマイナス点もいくつかあります。
それでも CRC-B301 に買い替えて大満足しています。
- 遮熱板とヒーターが分離しない。(遮熱板を丸洗できない)
- 平面プレート使用時に水受け皿を外し忘れる。
- 水受け皿の素材が曲がりそうなくらいやらかい。
まとめ
鉄板自体はまだまだ使える状態だったので電源プラグだけをTIGHERパーツショップで購入しようと思いましたが丸ごと買い換えてよかったです。
新しいホットプレートはめちゃめちゃ使いやすいです。
すぐ焼けるし、焦げないし、汚れないし、洗いやすい。肉もたこ焼きもうまい!
ホットプレートは技術が成熟した商品なので毎年、新製品がでることもないけど、買ったときと比べると鉄板のコーティングがかなり進化していました。
頑丈で壊れないので買い換えるタイミングがないですが、使っているホットプレートがベテランで焦げやすくなったり、汚れが落ちにくいと感じたら買い替えを検討してみるのもいいかもです。
タイガー ホットプレート 取扱説明書
仕様など詳しいスペックはメーカー公式の取説を確認しましょう。