確定申告でSafariを推奨バージョンにする方法
確定申告をmacOSで確定申告をはじめるとぶち当たる問題が…
ご利用のパソコン環境(OS/ブラウザ)は e-Taxの推奨バージョンではありません。
これは、国税庁が動作確認した Safari のバージョンと今、使っているバージョンが違うからでるメッセージ
現在(2022/3/6)の最新バージョンは Safari 15.3!
推奨環境はSafari 15.1。つまり古いバージョンにしろと?
バージョンダウンはめちゃくちゃ手間がかかります。
おすすめの方法は気にせずそのまま次に進む
結果として Safari 15.3でも問題なく確定申告を送信できました。
でも、やっぱり心配だから警告のない状態で確定申告したい。
そんなあなたに Safari を推奨バージョンにする方法をレクチャーします。

Safariを推奨バージョンにするには?
せっかくの最新バーションをダウングレードしなくても推奨バージョンにする方法があります。
その方法はユーザーエージェントを改変してSafari 15.1にしちゃいます。
実際にアプリがバージョン15.1になるわけではありませんが確定申告サイトが勘違いしてくれます。
Safari の開発メニューから ユーザエージェント>その他... を選びます。
ユーザエージェントの文字列が表示されます。
最新のバージョン15.3 だと Version/15.3 という数字があります。
この数字を 15.1に書き換える。以上!
これで e-Tax で確定申告をはじめても警告メッセージがでなくなります。
開発メニューがない
Safari で開発メニューがでないときは メニューから Safari > 環境設定... をひらきます。
詳細の メニューバーに開発メニューを表示 をオンします。
これで Safari に開発メニューが表示されます。
よくある質問とその答え
ユーザエージェントを書き換える方法についてのよくある質問。
- その方法、大丈夫なのか?
- 問題なかった。入力できて送信完了できている。
- 15.2/15.3でも確定申告しても大丈夫か?
- 問題ない。国税庁が最新バージョンで検証していないだけだ。
- またメッセージがでるようになった
- ブラウザを閉じてしまったようだ。
もう一度、ユーザエージェントを設定してほしい。 - macOSはなにを使っている?
- macOS Big Sur 11.6.4を使っている。
e-Tax は Safariのバージョンだけをみているようだ。 - ホントにだいじょぶ?
- 心配ならやめておこう。個人で判断してほしい。
マイナポータルの連携をやめた理由
今年の確定申告 e-Tax はマイナポータルと連携すると、ふるさと納税や医療費控除の入力を簡略化できるという機能らしいけどつかうのやめた。
マイナポータルの連携をやめた理由は手で入力した方がぜんぜん早かったから。
1月に連携してサービス開始まで待っていたのにはじめて見ると…
- システムエラー(RT00101E - FCSM00300-0010-0300)で情報を取り込めない。
- 医療費控除は中途半端な取り込み
- ふるさと納税は自治体ごとにできたり、できなかったり
- 使っていない郵便局(MyPost)も連携しないとダメなの?
手間ばかりかかってイライラ!
例年通り入力した方が100倍早かった。
まとめ
最新バーション15.3 でも確定申告 e-Tax のメッセージは気にしなくておっけー!