東京メトロ 新橋駅の幻のホーム特別公開イベント
東京メトロの80周年記念イベント第二弾、新橋駅の幻のホームの特別公開イベントに参加。
都心どまんなかの地下にある幻のホームを見学できるレアすぎる体験。
3000通の申し込みの中から150名が選ばれました。
まさしく幻のインビテーションカード。
新橋駅「幻のホーム」特別公開イベント
新橋駅の改札前が受付。
乗客がじゃんじゃん通っています。
幻というくらいだから奥まったところにひっそりと佇んでいるに違いない…。と想像してたんだけど、すぐそこにある通立入禁止と書かれた扉の向こうがすぐに幻の新橋駅!!
立入禁止の扉の向こうに当時のラッピングを施した電車が止まっていてムードが高まります。
新橋駅の幻のホームは短め。車両が3両くらいの長さしかないけど昔はこれでじゅうぶんだったみたい。
幻のホームに電車はいつもは停まっていなくて今日はホームへ転落防止のために特別に停車。
銀座線は線路脇に電線が走っているためにホームの下は非常に危険らしい。
会議室は東京メトロのアーカイブ
まずは会議室で注意事項などの説明。
新橋駅のタイルの駅標と帝都高速度交通営団のプレートなどがあってワクワク。話がはいってこない。
会議室の中にはパネルなどが展示されていて東京メトロの資料館。興味深い展示物がいくつもありました。
新橋駅の幻のホーム
会議室をでるとすぐに新橋駅の幻のホーム。
写真で見たことのある「橋新」と書かれたタイルが目の前。絶好のフォトスポット!
ベンチが置いてくれた記念撮影ポイント。もちろん撮っておきましょう。
古かからある幻のホームが新しく見えるのは現行の施設として利用しているから。
今は駅員の休憩所や会議室、電車の留置線として使っているそうです。
東京メトロの遺構は他にも表参道駅と万世橋駅も残っているけどボロボロ。とても公開できる状態でないそうだ。ちゃんとメンテしている新橋駅だけが一般公開できるみたい。
幻のホームの先に線路はありませんでした。
幻のホームの天井は昔の建築物に多いカマボコ型。
幻のホームから見える銀座線
見学してるとたまにガタガタと音がする!?
駅員さんに聞いてみると銀座線の走る音らしい。
音がしたらホームの奥を見ると走り去る銀座線が見えますよ。と教えてもらった。
マジ?早速、ジィーーーっと見ていると…。
おおー! 走ってる銀座線が見えるじゃん!!
ズームアップ!銀座線の車両が通ってます!
幻のホームはいつもは暗いので銀座線からは見えないみたい。
60周年の記念パネル
さりげなく60周年の記念パネルが置いていたり、会議室には昔の写真が飾ってあったりと
さりげなく記念室のみたいだった。また機会があったら公開するみたい。
見学の途中、METRO'S(売店)のおばちゃんが休憩にやってきてた。(驚)
どうしても見たかったら売店で働くものありかも。
スタッフの人にそろそろお時間でーす!と言われるまで見入ってしまう新橋駅の幻のホーム。
激レアな社会見学に時間が経つのを忘れてました。
地下鉄開通80周年を記念したラッピング電車
車体外板はベルリン地下鉄を模した明るいレモンイエロー、屋根はチョコレート色をした車体。
社内には地下鉄開通80周年の広告。
- 80年前初めての地下鉄
- あの日の東京も、のせている
まとめ
大満足の東京メトロ80周年記念 新橋駅「幻のホーム」特別公開イベント!
写真も自由に撮れていい記念になりました。
東京メトロの方はとても親切、質問にも喜んで答えてくれてとても楽しいおとなの社会見学になりました。
東京メトロは施設を大切に使っていることがわかりました。
この先、90周年、100周年と記念イベントが楽しみです。