補修工事前のシモレンのホフマン窯をまるごと撮ってきた

補修工事前のシモレンのホフマン窯をまるごと撮ってきた

シモレンのホフマン窯をまるごと撮影

野木町煉瓦窯(旧下野煉瓦製造株式会社煉瓦窯)は、明治23年に作られた日本に4基しかないホフマン窯のひとつ。シモレン煉瓦窯といったほうが一般的!?

野木町煉瓦窯はホフマン窯の中で日本最古。
完全な形で残っているホフマン窯で重要文化財に指定されています。

赤レンガを製造しまくって日本の近代化を支えたホフマン窯をじっくり撮影してきました。

野木町煉瓦窯

野木町煉瓦窯はホフマンの考案したプロトタイプ的な窯で円形が素晴らしくカッコいい!!

今後も保存してくために9月から3年がかりの補修工事に入ります。補修前の当時の趣のある今の姿をみる見れる貴重なチャンス。

雨空だったけどホフマン窯をよく見れたしスタッフの説明もよかった。

一部は崩れていて内部が丸見えなのは見学するにはいい。

赤煉瓦のフォトスポット

BAILA(バイラ)やGISELe(ジセル)など女性誌の撮影にも使われたそうだ。
赤煉瓦のフォトスポット

BAILAやGISELeなど女性誌のロケ地

窯の番号

それぞれの窯の入口の上にはナンバーが刻印されています。ここは第一六号。

全部で16の窯が連続してレンガを製造していたそうです。
第一六号の煉瓦窯

メリーゴーランド

煉瓦のスロープをあがると、まるでメリーゴーランドなステキな光景!?

床には煉瓦が敷き詰められていて蓋みたいなのがところどころにあります。

その蓋の正体は「投炭孔」
下にあるホフマン窯に炭を投げ入れるための穴で1窯に25の投炭孔があります。

左右に見えるレールでトロッコをつかって炭を運搬したそうだ。
窯に炭を投げ入れるための投炭孔

蓋を開けてホフマン窯に炭粉を投げ込んで、レンガの出来上がり具合の確認にもつかっていた。そうだ。)投炭孔の蓋

中心部をズームアップすると引っ張る金具みたいなのがあった。

これは炭を燃焼させるときに空気の流れを制御する扉。人が開閉して燃焼を調整いた。

ホフマン窯の内部

窯の内部にも入れた。
ホフマン窯の内部は煉瓦のトンネルでキレイだ。

実際に煉瓦を焼いていた場所ですげー暑かったんだろう。煉瓦の造り方の説明をうけたんだけどイマイチ燃焼の仕組みがピンとこなかった。新聞紙でパーテーションを区切って空気の流れを制御していたみたい。

煙道

野木町煉瓦窯のホフマン窯は円形になっている16の窯で燃焼→冷却→完成→搬入→燃焼→…ぐるぐると繰り返すことで無限に煉瓦を製造できる造りになっている。
野木町煉瓦窯のホフマン窯の煙道

煉瓦の積み方

ホフマン釜は煉瓦の積み方が珍しかった。

一番下は黒っぽいレンガ。これはよーーく焼いた丈夫で堅い煉瓦。
高い温度で焼くことで水分を飛ばすと黒っぽくて硬いレンガになる。

二層目は普通のレンガでイギリス積み。

そして3層目がフランス積みになってんじゃん!!
積み方が異なる方法で作られたレンガ建築物を初めて見たぞ。
煉瓦の積み方

まとめ

深谷にある日本煉瓦製造のホフマン釜も見たことあるけどシモレンのホフマン窯の方が数倍カッコよかった!!

レンガ建築が好きな人は一見の価値はあるから一般公開のチャンスがあったら是非、見てほしい。

実は見にきたのは二度目。
前回の調査時は非常にデンジャラスだったんだけど今日は安心して見学できた。

追記情報

現在、野木町煉瓦窯は改修工事も完了して一般公開。キレイに修復されて自由に見学できます。

※ 内部は公開されていないかも!?

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