エクセルのド定番操作「フォント色」をショートカットキーで色替えするには?

エクセル Excel

「フォント色と塗りつぶしの色をショートカットで色替え

エクセルでよくする操作が「フォント色」と「塗りつぶしの色」です。
カッコよく装飾したり目立たせるためにエクセルを使っている誰もが毎日、何度も何度も何度も操作していると言っても過言ではありません。

どのように操作しているかというとマウスで操作。
キーボードからマウスに持ち替えて色を変えたら、またキーボードで打ち始める…。ぐぬぬぬ

色を変えるだけなのにもっと手早くできないのか?

速度重視のショーカット派は、色替えを簡単にするショートカットキーを探したはずです。
出てきた答えは、ALT → H → H → カーソルで選ぶという絶望的なキーコンビネーションが必要なことを知ってマウス操作に甘んじています。

キーボードで何とかしたい!

エクセルで色を変えるときのオペレーション

まずはいつも、エクセルで色を変えるときのオペレーションのステップはどうでしょうか?

  1. キーボードからマウスに持ち替える
  2. フォント( or 塗りつぶし)の色をクリック
  3. テーマの色を選ぶ
  4. キーボードに戻る

秒もかからないオペレーションですが4つもステップも必要です。
もしキーボードから手を放すことなく1ステップで色替えできれば楽なのに…。

そんなあなたに「フォント色」と「塗りつぶしの色」を瞬時に変更できるマクロを紹介します。

いきなり結果発表!こんなことができるだけ

キーボードだけで文字とセルの色を変えることができるだけ。たったこれだけが地味に便利!

ショートカットキーを押すたびに選択しているセルの文字色と背景色をぐるぐると変更します。複数選択もOKです。

エクセルのド定番操作「フォント色」と「塗りつぶしの色」をショートカットで即、色替え

色替えマクロの仕様

文字やセルの色替えをするだけなら「マクロの記録」を使うことで簡単に自動化処理を作ることができます。色を変更する作業を記録するだけで1ステップで色替えできるマクロの出来上がりです。実行すれば色替えができるようになります。が!まったく実用的ではありません。

なぜなら、記録したマクロを動かす操作よりマウスで色替えしたほうが簡単で早いからです。

そこでマウスよりも早くて便利なショートカットにするための色替え動作を考えてみました。

①文字色を赤  ②背景色を赤   ③文字色を黒(元に戻る)  ①…

マクロを実行されるたびにぐるぐると色替えのショートカットを繰り返します。

キーボードからマクロを起動させる手段としてショートカットキーに割り当てるのが断然、便利です。よく使うマクロをショートカットにすると標準のショートカットーキーのような使い勝手になります。

直感的に使いこなせるショートカットキーの割当て

どのキーでもいいんじゃん?と思いがちですがキーの割り当ては重要なポイントです。どんなに良い機能でも「どうだったっけ?」と操作に悩むならマウスで色替えした方が早くなってしまいます。

操作に悩まないで直感的に使いこなせる方法として、赤ならR(=Red)青ならB(=Blue)とカラーの頭文字をショートカットに割当てるとしっくりきます。偶然なことに多くのカラーを重複することなく割り当てるられる有効な手段です。

ショートカットで色替するマクロの例(赤色)

赤色用のマクロコードを紹介します。

Sub 赤色()
    On Error Resume Next

    If Selection.Font.ColorIndex <> 3 And Selection.Interior.ColorIndex = xlNone Then
    Selection.Font.ColorIndex = 3
    Selection.Interior.ColorIndex = xlNone

    ElseIf Selection.Font.ColorIndex = 3 Then
    Selection.Font.ColorIndex = 1
    Selection.Interior.ColorIndex = 3
    
    ElseIf Selection.Interior.ColorIndex = 3 Then
    Selection.Interior.ColorIndex = xlNone
    Selection.Font.ColorIndex = 0

    ElseIf Selection.Font.ColorIndex <> 3 Or Selection.Interior.ColorIndex <> 3 Then
    Selection.Interior.ColorIndex = xlNone
    Selection.Font.ColorIndex = 0

    End If

End Sub

カスタマイズのポイント

マクロのコードにある「3」という数字がポイントです。
この数字は色指定のコードで赤(=3)を示しています。黒(=0)です。
数字を変えることで自由に好きな色に替えることができます。

たとえば、ブルーの色替えを追加するには、丸ごとコピペしてマクロの名前を、Sub 赤色()→Sub 青色()にします。あとは、3を5に替えば青色のマクロのできあがりです。よく使用するカラーのコードを追加して自由にカスタマイズしてみてください。

こちらの記事で色コードをまとめてくれています。

【VBA入門】ColorIndexの使い方と色見本一覧(色番号、RGB) | 侍エンジニアブログ
ExcelVBAでは、ColorIndexを使って色を指定することができます。 この記事では、ColorIndexを使って色を指定する方法について ColorIndexプロパティとは ColorIndexで色を設定する方

ショートカットの定義

キーコンビネーションは SHIFT + Ctrl + としています。Ctrl+〇 や ALT+〇 はすでにエクセルで使われているので使うことができません。そこで個人で追加したマクロのショートカットは Ctrl+Shift+〇 としてコンビネーションを統一しておくと新しいマクロが増えたときもすぐに馴染めます。〇は自由に決めることができます。

覚えやすい定義の例
色の頭文字にすると覚えやすいです。また、数字にしても使いやすいです。
SHIFT + Ctrl + R レッド
SHIFT + Ctrl + G グリーン
SHIFT + Ctrl + B ブルー
SHIFT + Ctrl + C シアン
SHIFT + Ctrl + Y イエロー
SHIFT + Ctrl + K クロ

赤色(Red)を割付るコード
Shift + Ctrl + R(ed)でフォントと背景色を赤色にします。

Private Sub Workbook_Open()
Application.OnKey "+^{R}", "赤色"
End Sub

同じように他の色も割りつけます。エクセルブックを開いたときに自動的に登録されるようにWorkbook_Openに記述すると便利です。

あなたに使いやすくなるポイント

分かりやすく、使いやすくと言ってきましたがこれは私の使いやすさ。
あなたには使いにくいかもしれません。そんな時はショートカットの割当てをあなた好みにカスタマイズしましょう。数字にしたり Shift + ALT にしたりとあなただけのおしゃれエクセルに仕上げてください。

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