レッドブル・エアレース2015 レッドブル翼をさずける
RedBull Air Race日本初開催の舞台、千葉県の海浜幕張。
レッドブル・エアレースとは、14人のパイロットが海の上に立つ高さ25mのパイロン(エアゲート)を時速370kmで駆け抜けて一番早く飛んだパイロットがチャンピオン。
いろいろと難しいルールはあるけど1番早く飛んだひとが勝ちという明快さもわかりやすい。
たった1分に凝縮された空中のレース
2つのクラスがあって最高峰はマスタークラス。
Red Bull Air Race委員会から発給されるスーパーライセンスをもった技量のあるパイロットだけが参戦できる。唯一のアジア人パイロット、室屋義秀さんはこのクラス。
もうひとつがチャレンジカップ。
チャレンジカップはマスタークラスの下位カテゴリでExtra E-330LXに搭乗してマスタークラスを目指すパイロットで戦っている。
レッドブル・エアレースのチケットは結構前から販売していたんだけどグズグズしてる間に前日になっちまった。購入したのは検見川浜エリア。いいエリアは売れまくって追加販売された検見川浜エリアしか残っていなかったのだ。
RedBull Air Race
11:00am 検見川浜現着。
追加発売のエリアなので場所取りで早くいかなくてもいいかなと遅めの到着。検見川浜会場は思った以上に広い。よく見える場所は限られるけど余裕のあるスペース。
チャレンジカップのフライト。
洋上にはリッチピーポー達の船がたくさんタダ見でいる。
レジャーシート(500円)の移動販売が飛ぶように売れてた。
持ち込み禁止のレジャーシートは会場内で購入するのだ。
チャレンジカップでも迫力のあるフライト
やっぱりパイロンの間をスモークを焚きながら通過する瞬間がイイ!
機体がパイロンに接触するとしわしわになっちゃう。パイロンが倒れるとエアゲーターと呼ばれるチームがあっという間にリカバリーしてパイロンを元通り。彼らの活躍なくしてエアレースは成立しない。
パイロンをブレイクしちゃうとパイロットには2秒のペナルティーが加算される。
黄色いブライトリングの機体はナイジェル・ラム。
MXS-Rは最新のデザインとテクノロジーを誇る機体のようだ。
マット・ホールの機体もMXS-R。
美しい流線型のデザインでナイジェル・ラムとマット・ホールだけが使用している機体だ。
遠くにスカイツリー。
エアレースの合間には千葉市消防ヘリの救難デモ。
検見川浜からはちょっと遠くてよく見えなかった。
パイロンの間にスカイツリーをいれると3本パイロン。
31室屋義秀選手。新しい機体、EDGE 540 V3で参戦。
第1戦のV2から様々な改良が施されてバージョンアップした機体だ。室屋選手はこの機体でコースレコードをたたき出した。
チャレンジカップに登場したRedBullの塗装機は一段と目立っていた。
優勝したポール・ボノム選手の機体は、Edge 540 V2。
V3の機体で参戦が多いなかV2マシンで優勝。
検見川浜エリアはコース全体が見渡せたけど飲食ブースが少ない。移動販売が4つくらいしかなかった。どこも大行列に散々並んで水500円とか泣けてくる。並ばなかったけど。
初日の情報を教訓に結構、持ち込んでいたひとが多かったけどお店があの状態では仕方ない。
それなりの入場料だったので期待してたけどフード&ドリンクがショボすぎ。1時間以上も並んでいたらエアレースを楽しめない。ビールを飲みながら見たかったなぁ。他のエリアはどうだったんだろう?
大型ビジョンもあったけど少し離れると音声が聞こえない。
近すぎると隠れてエアレースがよく見えないジレンマ。
たまに聞こえたBGMがハイウェイスター。いい選曲だ。
ルールや楽しみ方をよくわからないままエアレースを見たけど迫力あってコーフンした。
次回はもっと早くチケットを取ろう。