Safari リーディングリストの復旧手順書
やっちまった…。
項目を削除するつもりがその下の「すべての項目を消去...」を押しちゃったら───
Safariのリーディングリストが
全消え!!!
確認メッセージなしで即まっさら!
状況はこうだ。
iMacのSafariでリーディングリストを全削除
空のリーディングリストがiCloudと同期
iPhoneもiCloudに即、同期されて空!
どのデバイスでもさっぱり消えた!
きっとキミも同じ状況だよね?
そんなあなたへ、すべて消しちゃったリーディングリストを復旧させる手順の備考録
ググると出てくるリーディングリストの復旧方法
Safariのリーディングリストやブックマークのトラブル事例をググると、
- iPhoneを再起動してみよう
- iCloud設定のSafariをオフオンしてみよう
- iCloudにログインし直そう
- バックアップから復元しよう
- iCloudのバックアップから復旧する方法
- 他
いろいろ試したけどダメ───。
そりゃそーだ。
これらは突然消えちゃったときの復旧方法。
知りたいのは消しちゃったときの復旧方法。
そんなキミがTime Machineでバックアップをしているなら───
私にいい考えがある。
Time Machineと使って昨日のブックマークとリーディングリストに復元する方法だ。
iCloudと同期すると消えちゃうって?大丈夫だ、問題ない。手順通りにすすめてほしい。
ざっくりした復旧手順書
ざっくり手順を書くとiCloudをオフした状態で iMac 本体のブックマークとリーディングリストを復元させて書き出す。
iCloud をオンすると同期して消えるけど、書き出したブックマークのhtmlを読み込めば元通りになる。
リーディングリストの復旧手順書
- Safariを終了
- 設定からiCloudのSafariをオフる。
- FinderでHome/Library/Safari/に移動
- Bookmarks.plistをコピー(念のためのバックアップ)
- Time Machine起動
- 昨日のBookmarks.plistを復元
- Finderに戻ってSafariを起動
リーディングリストを確認すると元に戻ってるはずだ。
戻っていなかったらさらに前のバックアップから復元してみてほしい。
まだだ。手順はさらに続く。
- ブックマークを書き出す。
リーディングリストが復元された状態で
ファイル>書き出す>ブックマーク
ブックマークを書き出す。(リーディングリストも書き出されている。) - 設定からiCloudのSafariをオン。
「ブックマークとリーディングリストをiCloudと結合しますか?」をOK
- しばらくするとリーディングリストが消えるけど心配ご無用
- ブックマークを読み出す
ファイル>読み出す>ブックマーク
先に書き出したブックマークを読み出す
これでリーディングリストが復元された状態になる。しばらくしても…。
リーディングリストは消えない。
これにて状況終了!