iMac 5K 27インチのメモリを自分で増設してみる
先日、購入したiMac 5Kがめっちゃでかい箱で到着。
27インチモデルをCTOしたカスタムメイド。

CPUとストレージをアップグレートした俺仕様。早速、電源を入れてチェックだ。
電源オーーーン!
はい、ジャッ………!?あれ?鳴らんぞ?
そのままスプラッシュは続きなにごともなく起動。
どうやらいつの間にか起動時に音が鳴らない仕様になっているらしい。
ちょっと寂しい。
概要 このMacについて
プロセッサが 4.2GB Core i7になってるなってる。メモリは8GBのまま据え置き。
グラフィックスもRadeon Pro 580。よし注文通りだ。
メモリ このMacについて
デフォルトでは、4GBメモリが2つ挿さってる。
空いてるところにメモリを増設できるので無駄がない。
システム情報でメモリを確認すると速度もちゃんと2400 MHzになってる。
Coreスコア
メモリの増設によるパフォーマンスの違いを測ってみた。
ベンチマークは、Geekbench 4で測定。
●8GB搭載(4GB+4GB+空+空)
買ったままの状態
4GBのメモリが2枚挿さっている。
●24GB搭載(4GB+4GB+空+16GB)
16GBを1枚だけ増設してみた。
ひとつだけバンクを空にした状態でもメモリをちゃんと認識してくれる。
シングルコアのスコアは、多少上がったけど誤差ほど。マルチコアのスコアは逆に悪くなる。メモリバンクには容量・メーカーが同じメモリを挿せ!という話もまんざらガセではなさそうだ。ただ、この差が体感できるとなると…。全然わかんない。
以前の iMac とい比べるとダントツに速くなってるからメモリの差はよくわからない。
●40GB搭載(4GB+4GB+16GB+16GB)
16GBを2枚搭載の竹仕様。
はじめから挿さってる4GBメモリを無駄にしない構成での最大メモリ。
期待通り!?のスコアを叩き出す。同一メモリを増設すると容量が増えるだけじゃなくてCore演算にもプラス効果があるようだ。
iMacのメモリ増設 まとめ
- メモリ増設は、簡単作業だった。
- メモリを一枚だけ増設してもちゃんと認識した。(8GB → 16GB)
- 空バンクがあるとスコアはイマイチ。
- フル実装すると容量もスコアも上がる。
- パネルが傷つかないようにフィルムを剥がす前にメモリ増設しよう!
どうやら同じメモリを2つ挿さなくてもよさそうだ。
スペック至上のギークなあなたじゃなければ1枚だけ増設してもイイかも。
ひとまず8GBメモリを1枚増設して空きバンクには後々。とかね。
もちろんベンチマーク的には、いい結果じゃないから同容量・同メーカーのメモリをバンク単位で増設するのが一番いいということでもある。
最高に速いiMacにメモリをちょっとでもいいから増設して快適にしようぜ!
ちなみに
iMac 2011midのベンチマーク、Core i7(2.8GB)と16GBのカスタム仕様。
スコア的には周回遅れだけどまだまだ働いてもらうぞ。
オレが買ったのは、安心できるブランドで納期が早かったCFD販売 ノートPC用メモリ PC4-19200(DDR4-2400) 16GB×2枚。
そうそう、買ったばかりのiMacには、パネル保護のフィルムがついてる。
メモリ増設は、パネルを伏せる必要があるから保護フィルムを外す前に増設するのがいいよ。
関連記事
新型 iMac 5K(2017)に機種変更。オレにぴったりのカスタマイズでご注文。