ブルーインパルス第1区分のアクロバット・フライト
次から次へと飛んできた飛行機も一段落。
南エリア側から昼飯エリアに行ってみたのだが、、、。激混み
休憩している人、屋台に並んでる人、通過したいだけの人が1本の道に集まってるもんだから酷い有様。とてもなにかを買える状態じゃない。始めに買っておいてよかった。
ブルーインパルスは1:30pmくらいからの予定。
それまでの時間は県警ヘリが飛ぶようだが連射しまくったボツ写真を消す時間だぜ。
時間近づくとブルーインパルスのBGM「ブルーインパルス賛歌」が流れてくるとギャラリーが高まってくる。ところが静岡空港のトラフィックの関係でブルーインパルスは浜松基地を離陸する時間が1:20pmから2:05pmに遅延。
会場アナウンスでパイロットとブルーインパルスの紹介。
今日の展示飛行のパイロットは、
1番機、友田三3佐/日高2佐。2番機、日高1尉。3番機、古賀1尉。4番機、堀口1尉/立山1尉
5番機、乃万3佐。6番機、奥山1尉、会場アナウンスは5番機のTR、澤村1尉。
ブルーインパルスの会場アナウンスが始まるとみんなきょろきょろと空を見上げる。
天候偵察
お、ブルーインパルス5番機が遥か上空にウェザーチェックにやってきたぞ。
晴天で雲もなし、フルアクロの第1区分で飛びそう。
ファンブレイク!(#1、#2、#3、#4)
はい、どーーーん!
4機のT-4が最も密集したダイヤモンド隊形で飛んでくる。その距離はわずか1m。会場は一気にボルテージが高まる。
4ポイントロール (#5)
パイロットの乃万3佐の推しで是非、見てほしい技のひとつ。90度ずつロールしていくキレのいい技。
背面飛行している5番機のコクピットに注目。よくみるとヘルメットに書いてある5の数字が逆になっているのは、背面飛行が多い5番機だから逆になっているのだ。
ハーフ・スローロール(#5、#6)
5番機と6番機がゆっくりと繋がったように見える息のあった技。
4シップインバート (#1、#2、#3、#4)
ダイアモンド隊形で背面飛行。
バーティカルキューピッド(#4、#5、#6)
ブルーインパルスから、皆様の幸せと平和を願って日本一大きなハートマークを描きます。
日本一大きなハートマークは伊達じゃなくデカすぎて写真に納まらん。
360度ターン&ループ(#5)
5番機がT-4の性能を存分に見せてくれるギュィィーンと旋回してそのまま急上昇する迫力ある課目。パイロットには6Gもの重力がかかるそうだ。
デルタロール(#1、#2、#3、#4、#5、#6)
はじめて6機揃った課目。デルタ隊のままロールしていく。スモークの軌跡が美しい。
スタークロス(#1、#2、#3、#4、#6)
大空に雄大な星を描くブルーインパルスのオリジナル課目。初めて見た人はおぉぉと歓声を上げる。
ローリングコンバットピッチ(#1、#2、#3、#4)
4機編隊はこの課目で〆になる。ブルーインパルス創設以来受け継がれている伝統の課目。
スモークをはきながら一機ずつブレイクしていく航跡が美しい。
コークスクリュー (#5, #6)
ソロ機の〆の課目。#5の周りを#6がスクリューしながら向かってくる。
演技を終えたブルーインパルスが会場にあいさつして浜松基地に帰投。
4機編隊につづいて5番機。5番機の乃万3佐は派手に飛んでいた。
さいごに6番機がバイバイと翼を何度もふって飛んでいった。
ちなみに6番機の奥山1尉はやさしきイケメンだ。
ブルーインパルスにふさわしい青空で第1区分の展示飛行を存分に堪能できた。
観客の反応は上々。久しぶりの静浜基地のブルーインパルスにみんな大きな歓声をあげて喜んでいたのが印象的。初めて見た人も何度も見ている人も満足していた。
ブルーインパルスをより楽しく鑑賞するためのハウツー
- 会場アナウンスが聴こえるところで見るのがオススメ!
課目の説明が聞けるし次にどっちから飛んで来るか教えてくれる。BGMがあるとないとじゃ雰囲気が全然違うから是非スピーカーのあるとこでみてね。 - エアバンドの人は意外と役に立たない。
会場アナウンスが聴こえなかったからエアバンド・デカレンズのひとが見てる方からくると思ったんだが全然外れてんじゃねーか。役立たず! - 写真を撮ろう。
上手に撮れなくても全然大丈夫!ブルーインパルスはどこを切り取ってもカッコいい!