日本国政府専用機、羽田空港に飛来
日本国政府専用機が羽田空港にやってくる。
安倍首相のゴールデンウィーク外遊のために政府専用機が羽田空港に飛来する情報を聞きつけて見にいってきた。
日本国政府専用機とは?
日本国政府専用機とは、天皇・皇后、内閣総理大臣、政府要人の輸送や海外の日本人保護などのために使用される航空機。
機体はボーイング747-400。
先日、ANAのジャンボジェット機が全て退役したから政府専用機が最後のジャンボジェットになる。
デザインは白地に金のアンダーライン付き赤の帯。マーキングは日本国、国旗、JAPANの文字でシンプルだが気品に溢れてる。「航空自衛隊」の文字も小さく書いてあります。
政府専用機を運用しているのは航空自衛隊。
パイロット、航空整備員、航法士、機上無線員、運行管理者のすべてが自衛官。客室乗務員CAさんも特別空中輸送員と呼ばれる自衛官で特別航空輸送隊第701飛行隊(通称:特輸隊)に所属しています。
待ち時間の特別塗装機
羽田空港に着いたけどいつ来るのかは判らない。
時刻表にのってないからひたすら待つ。
羽田空港は、待ってる間もいろんな航空機が離発着するから楽しく待てる。待っている間に撮影した特別塗装機を紹介。
SAMURAI BLUE応援ジェット2号機
アディダス ジャパンと日本航空との共同企画「SAMURAI BLUE応援ジェット2号機」
ボーイング777-300型機 (JA740J)の1機だけで東京(羽田)とパリ・ロンドンを結ぶ国際線で運航。
見れるのは7月末日までの予定。
ベア・ドゥドリーム号とJALエコジェット・ネイチャー
AIR DOの特別塗装機「ベア・ドゥドリーム号」とJALのエコ・デザイン塗装機「JALエコジェット・ネイチャー」の2ショット。
スカイマークのエアバスA330-300
さらにスカイマークのエアバスA330-300型機。
日本の航空会社では初めてのエアバスA330で注目───。よりもミニスカCAが良くも悪くも注目されてるスカイマーク。就航も延期しまくってる!?
ルフトハンザ・ドイツ航空のジャンボジェット
日本の航空会社からはジャンボジェットがなくなったけど海外のエアラインではまだまだ見ることができる。羽田空港に就航してるルフトハンザ航空やキャセイパシフィック航空、タイ航空のB747が見れる。
政府専用機、到着
おーまーちーかーねー!政府専用機がやってきた。
今日の羽田空港は南風運用。政府専用機は千歳空港から飛来したのでD滑走路に着陸。
第2ターミナルの展望デッキからだとさすがに遠い。(5D3/600mmで撮影)
威風堂々とした4発エンジン。主翼の先にはウイングレッド。
白い機体に赤の帯に金のライン。派手なマーキングの航空機が多いシンプルな機体だ。
羽田空港っぽくゲートブリッジと。
政府専用機は、緊急なトラブルに対応するために2機体制で運用されてる。
1号機がきた30分後に2号機が到着。尾翼の機体番号は 20-1102になってる以外はまったく同じ。
VIP機専用スポット
第2ターミナルの展望デッキ前をあっという間に通り抜けてVIP機専用スポット (V1・V2)に駐機。
VIP機専用スポットはVスポットと呼ばれ各国の政府専用機が羽田空港に駐機するときのスポット。先日、アメリカのオバマ大統領が来日した際もエアフォースワンもここに駐機。
Vスポットの写真はP−3駐車場から撮ることができる。
が!エプロンの照明灯が刺さりまくる写真になるってしまう。さらにイイ感じに撮れそうなポイントはマニアが地蔵のように動かないから妥協もも肝心。
尾翼の日の丸がとてもよく目立つ。
政府専用機を見るためのポイント
- 重要人物をお迎えにくる時は千歳空港からやってくる。
- 風向が北風のときはC滑走路、南風ならD滑走路に着陸する。
- 主務機と服務機の2機が飛来。2機目の到着は約30分後