レアル・マドリードが早朝、来日
なにィィィィ!
クラブW杯に出場するためレアル・マドリードが早朝、チャーター機で来日。しかもブリティッシュ・エアウェイズのB744!という情報が!
行かない理由がない。
フライトプランだと6時過ぎに着予定だけどフライトレーダーの現在位置からもっと早く着いちゃう!?。レアルマドリードの公式ホームページの5時到着が現実的だ。
早朝の羽田空港
この時間(4:45am)に展望デッキが空いているのは国際線ターミナルだけ。いつものカンタスジャンボが到着してた。
北からのアプローチだったのでもしかしてC滑走路?と心配したけど、もしかしなくてA滑走路でアプローチ。ブリティッシュ・エアウェイズのB747(G-BYGG)が日本にタッチダウン。
B747はやっぱデカイぜ。
この中にレアル・マドリードのスーパースター達が乗ってると思うと胸熱!
スポットどこだろ。こっち歩いてきたー!
少ないギャラリーも機体と一緒にぞろぞろと移動。
ブリティッシュ・エアウェイズ B747(G-BYGG)
存在感のあるB747の4発エンジン。尾翼のBAフラッグがカッコイイ。現在、ブリティッシュ・エアウェイズのB747は日本に就航していないので見る機会のないレアな機体。
レアル・マドリードのスター軍団
せっかくなのでレアル・マドリードの選手達を出待ちしてきた。
到着ロビーは、朝早いのにめっちゃファン達の熱気!
しばらくすると大歓声があがる。
クリスティアーノ・ロナウドだ!すげーかっこいい!
サッカー選手の多くがタトゥーをいれてるけどロナウドしてない。その理由は献血出来なくなるから。ロナウドは子供達のために定期的に献血しているのだ。何てステキ!
ジネディーヌ・ジダン。なにこのオーラ!
選手時代は、芸術的なマルセーユ・ターンをキメ、監督になってからもエース揃いのレアルをまとめあげている現代サッカーのレジェンド。
マドリードからのフライトでお疲れの様子だったけど手を振ったりウインクしたり出迎えたファン達は大興奮だった。
朝焼けの展望デッキ
展望デッキに戻るとちょうど朝焼けの6am。フォトジェニック。
B787との並びもいいね。
タイ国際航空の早朝ジャンボが着陸。B747ジャンボ同士のレアショット。
一番、早起きのジャンボ。カンタス航空のB747ジャンボがトーイングされていった。
いつも整備地区で寝てるのは朝早く働いてるから。明るい時間に撮れないエアラインのひとつ。
ハミング・バード・デパーチャーを狙いに1ビルに移動。
北風運用の朝7:30、3便程度がR/W34Lで出発する運用方式で人気の撮影タイムだ。
なぜ人気って富士山とコラボれるから。
今日は、スカイクリア!富士山がばっちり見えるじゃねーか!チャーンス!
7:30になるとR/W34Rにむけてタキシング。
ハミングバードデパーチャーでは3便飛んでいった。どれも違う機材でそれぞれの高さでいい感じに撮れた。
日本航空JALのB787-800
ジェイ・エアのエンブラエル170
全日空のB787
ところが。
ハミングバードデパーチャーは、大田区からの要請で廃止が決定。
離陸するヒコーキがターミナル越しに富士山とコラボする写真がもう撮れなくなる。
廃止の時期は未定だけど冬期でないと富士山がクリアに見れないからまだ撮ってないひとは今のうちに早起きだ。
ロシア政府専用機 イリューシン
ターミナル間の連絡バスで2タミに向かう途中に外を見るとイリューシンいるじゃん!
日ロ首脳会談のリハーサルでロシア連邦からイリューシンIl-96-300が羽田空港にやってきてる。エンジンカバーもしてまだ泊まってたのね。
その向こうにはBAジャンボもトーイングされてお休み中。
忘れ物を取りに国際線のに戻った帰りの連絡バスからイリューシンを見ると…。
あれ?イリューシン、離陸準備してね?キャプテンもなんか点検してんじゃん!
2タミの展望デッキに急いで戻るとルフトハンザのファンハンザ(D-ABYK)が着陸。Siegerflieger(勝者のフライト)の特別塗装機。たまに飛来するけどレアル・マドリードの来日と合わせてやってくるとはなんという偶然!?
おまちかね。
ロシア連邦政府のイリューシンIl-96がタキシングしてきた。
公共株式会社S・V・イリユーシン記念航空複合体の製造した航空機。ボーイングやエアバスと違ってロシアの航空会社の機体を見れる機会は貴重だ。
R/W34Rで離陸滑走
イリューシンが飛んでるとこはお初。意外と静かな離陸音。
アントノフのような儀式もない。
Il-96にも色々とタイプがあるようだけど全くわからん。プーチン大統領が来日するときはどんなイリューシンで飛来するのか楽しみだ・