千歳基地航空祭、予報通り雨…
朝起きると窓の外は予報通り雨…。ガラス窓に水滴がつくほど降っている。
雨よりも雲が低くて視程がとんでもなく悪い。やばいぜ。

北海道中央バスのシャトルバス
南千歳駅につくと雨はなんとか止んでた。千歳基地までは南千歳駅からシャトルバス。
運行時間まであと少し、バス乗り場はすでに待機列。しばらくするとシャトルバスが状況開始!
シャトルバスの運行は北海道中央バス。
支払いは各社ICカード利用可能な上に各所に両替担当が待機。
スタッフが人数を数えて3箇所の乗車口からどんどん乗せていく。
3台のバスを一気に発車!バスが人を待つほどのスムーズな配車。
北海道中央バス、有能すぎ
千歳基地航空祭 地上展示
飛ぶまで時間があるのでまずは地上展示。
F-104J(76-8689)、T-34(71-0416)、T-4(06-5627)
第201飛行隊(FIGHTING BEARS)の創設30周年記念塗装機 F-15J(52-860)
荒々しいクマの記念塗装だ、
ノーズをアップ。荒々しい。
テイルには強よそうなクマ。
細かいところまで素晴らしいマーキングの数々。
ブルーインパルスのツアーパンフレット
ブルーインパルスのツアーパンフレットを持ってる人を発見!どこだ!探すぞ!
キョロキョロしてドルフィンキーパーを見つけて無事にゲット。ブルーインパルスのツアーパンフレットは比較的早い時間に配り始める。今年はT-4になってから20周年の節目の年。ツアーパンフレットもステキな出来前。
F-2の模擬対地攻撃がフライトキャンセルになったので格納庫へ向かうと雨の日、恒例の格納庫内でのサイン会。目立たないので人数もいつもより少なめ。
気がつくのが遅くなって出遅れ感があったけどブルーインパルスのパイロットからたくさんサインをもらえた。
0番機飛行群司令 岩岡一佐
自称レアキャラの丁寧な群司令。
レアキャラな割にはよく遭遇してる気がしなくもない。
1番機飛行隊長付 稲留”DOM”二佐
以前は高級車のようなF-2とダンプカーのようなF-4を操縦していたそうだ。
5番機 園田”EDEN”一尉
澤村"TUBE"一尉が今日で展示飛行がラスト。
次回の展示からは園田一尉が逆さ5番を受け継ぎORとなる。

4番機 川村"RUM"一尉
自衛官募集のポスターでおなじみのイケメン、川村一尉。
「ポスターに画鋲刺さってないですか?」と4番機っぽい(!?)返しで笑わせてくれる。
6番機 橋本"ROVER"一尉
帰りがけにわざわざ立ち止まってくれた。ありがとう。8月から弟子がくるそうです。
飛行管理員(DISP)の藤田さん
ブルーインパルスのクルーでひときわ大人気だったのが飛行管理員(DISP)の藤田さん。以前、小松基地航空祭で写真を撮らせてもらってた。
ブルーインパルスのツアーパンフレットを配っていたハズなのにあっという間に囲みのサイン会状態。
戦闘機の地上展示
三沢基地のF-16CとF-2Aが微妙な距離感で地上展示。
F-16 Fighting Falcon
三沢基地所属のWW(ワイルド・ウィーゼル)。
スマートさが自慢のF-16がフル装備。AIM-120、AGM-88、AN/AAQ-33…。マッシブな装いもステキ。
F-2A(13-8508)
三沢基地から飛来した第3飛行隊。鎧武者マークがトレードマーク。
F-2は日本技術が結集してる戦闘機で対艦番長の異名を持ち世界最高レベルの対艦攻撃能力がある。パイロットはみな乗りやすいと言ってる機体だ。
RF-4E(57-6914)
百里基地から飛来した第501飛行隊のウッドペッカー。
RF-4Eは生粋の偵察機でマクダネルダグラス社からの輸入機だ。
地上滑走
オープニングフライトは天候不順のため中止。地上滑走に変更。
203飛行隊のF-15J(82-8066)がちょいバーナーで滑走。
異機種編隊飛行にむけてF-15Jが離陸準備。
201飛行隊と203飛行隊で1機ずつ離陸した。
千歳救難隊の救難展示
どのような状況下においても救難する最後の砦「航空救難団」
この程度の悪天候は大丈夫だ。問題ない
颯爽とメディックが降下!要救助者を助け出す。
なんといつもの相棒U-125Aが天候不良のためフライトキャンセル。
その代わりに新千歳に着陸するANAのB-737とコラボ。
航過飛行
異機種編隊飛行は編隊飛行がキャンセル。個別に航過飛行になった。
予行でやってた政府専用機シグナスがF-15とU-125Aを引き連れてる編隊を見たかったー。
F-15
U-125A
政府専用機シグナス B747-400
これが見たかったのだ。飛んでくれてありがとう。
うっひょー!千歳基地じゃないと見れないぜ。
すぐに雲に飛び込むほど雲が低く視程が悪い。
記念塗装機(52-8860)
機動飛行もやっぱりキャンセル。
地上滑走だけになった。せめて記念塗装機が飛ぶところがみたかった。
大編隊の航過飛行も大幅に縮小されて1機ずつ航過していく。
UH-60Jはキャンセルだった。
F-15DJ(12-8076)
F-15J(92-8911)
T-4(16-5673)
政府専用機シグナス
抜群の存在感。日本で最後のジャンボジェット機が運行されるものあとわずか。
B777の政府専用機も楽しみだけどね。
U-125A(22-3019)
太平洋空軍 F-16デモチーム
パイロットはオースティン・ブラウン大尉(Capt. Austin Brown)
とびっきりクールでクレイジーなデモンストレーション・フライトを見せてくれる。
大人も子供も手をブンブン振ってキャプテンブラウンを送り出す。
ブラウン大尉もそれに答える。
アフターバーナーテイクオフ!
なかなか戻ってこなっかったキャプテンブラウンが軽いローパス。やはり天候が悪いようだ。
先に飛んでる空自から雲底が低い情報や空域の天候を聞いていたハズなのになんとかフライトできないか自分の目で確かめに飛んでくれたブラウン大尉。心意気に感謝したい。
フライトを終えたキャプテンはとても残念そうだった。
ファンサービスを終えたキャプテンブラウンが戻っていく。新田原基地のときみたいにサインもらっちゃお。
Captain!Captainーーーーー!! Captain Brown!! Capt. Austin Brow-----------n
OMG ;-( 全然気がついてくれねぇ、、
Oh Nice to meet you!
お!? 気がついてくれた。サインをお願いしたら「ペンは持ってるよ!」(意訳)と快く答えてくれた。
控えめなクルーにもサインYou too!。みんなにサインもらっちゃった。
今日は残念だったけど次のフライトを楽しみにしてるよ!
さっきまで航過飛行を見せてくれていた政府専用機が地上展示にやってきた。
F-15越しに見るとさらにカッコイイ!
午後のフライトまで他の地上展示を見に行こう。
KC-130(95-8013)
小牧基地第401飛行隊の迷彩ハークは空中給油能力があるハークだ。
海上保安庁のえとぴりか(JA861A)
ビーチクラフト キングエア350。
陸上自衛隊からも地上展示にヘリコプターが飛来。
OH-6D(31278)
UH-1(41-913)
千歳救難隊のU-125AとUH-60Jが揃い踏み。
もうちょっと近くに展示して欲しかったな。
午後からはブルーインパルスとレッドブルエアレースの室屋さん。果たして飛べるのか!?
