パトリオット(PAC3)を見学するには?
弾道ミサイルから日本を防衛してくれている迎撃ミサイルがパトリオット(PAC3)
ニュースで話題になることも多いPAC3を見学したくありませんか?
あるに決まっているよね!!
そんなあなたにパトリオット(PAC3)を目の前で見学して写真も撮りまくれるハウツーをガイドします。場合によっては、パトリオットの上にも乗れます。
パトリオットは自衛隊のイベント(航空祭や記念行事)で誰でも見学できます。
自衛隊イベントは公式サイトやチラシやパトリオット(PAC3)の展示が事前公表されることがあるのでイベント情報をチェックしておきます。
パトリオット(PAC3)は、航空自衛隊の高射隊が運用している装備品ですが、機動力を活かして陸自・海自のイベントにも出張展示されることも頻繁にあります。
自衛隊イベントのシーン別パトリオット(PAC3)見学について解説します。
航空祭で展示するパトリオット(PAC3)
パトリオット(PAC3)を運用してるのは航空自衛隊の鉄板イベントが「航空祭」
年に1回、航空自衛隊の基地で開催される航空祭で展示されるペトリオットを見学できます。
航空祭は基地の広いエリアで一般公開するのでパトリオット(PAC3)の車輌が展示されます。
定番の発射機(LS)の他にも射撃管制車輛(ECS)、レーダー車輛(RS)、アンテナ・マスト・グループ(AMG)など多数のパトリオット(PAC-3)車輛が展示されます。
実物大の PAC3 模擬弾もあったり見どころ満載です。
パトリオットの自己紹介パネルや聞きたいことを質問できる自衛官もスタンバイしていますので初見でも安心です。PAC3 を存分に見学をしたいなら航空祭がおすすめです。
駐屯地・分屯地の記念イベント
パトリオット部隊は、トレーラー車輛の機動力を活かしてお近くの陸自の駐屯地イベントにも参加するときがあります。
ご支援で出張なので少し遠慮気味の編成になりますが発射機(LS)は鉄板の展示です。
記念パレードがあるときは、走行しているパトリオット(PAC3)を撮影できるレアチャンス!?
入間基地ランウェイウォーク
大混雑の航空祭は苦手だし、見るだけじゃ物足りない。
そんなあなたに推しのイベントが「入間基地ランウェイウォーク」
毎年春に開催される入間基地ランウェイウォークは、抽選で選ばれた約 1000 名が入間基地の滑走路を歩くイベント。例年、第4高射隊(入間)のパトリオット(PAC3)が展示参加します。
ランウェイウォークの参加者だけなのでゆったりと好きなだけパトリオット(PAC3)を見学できます。
入間基地ランウェイウォークのPAC3展示で他にはない特典がアンテナ・マスト・グループ(AMG)に登れます。(台に)
2023 年は 6 月 3 日に開催。
入間基地の公式サイトでランウェイウォークに参加者を募集しています。
浜松広報館「ペトリオット」展示イベント
ペトリオットの使い方を教導する高射教導群ある航空自衛隊の浜松基地。
浜松広報館では、定期的にペトリオットの展示を行っています。
パトリオット(PAC-3)をより深く知りたい人はPAC3の先生たちが案内する浜松広報館の一般公開を推奨します。
質問にもなんでも答えてくれます。
浜松広報館で展示する日程は、ホームページ(公式)やツイッターで案内されるのでチェックしましょう。
パトリオット(PAC3)を見れる場所(番外編)
日常でパトリオット(PAC3)を偶然見かけたレアなチャンスもありました。
高速道路・サービスエリア
出没ポイントが高速道路。
高速高道路を走っていると稀にパトリオット(PAC3)御一行に出会うことがあります。
演習の行き帰りだったり、イベントに参加する道中だったりトレーラー移動式のパトリオット(PAC3)の機動力を目撃します。
サービスエリアでずらりと並んだ壮観な光景を記念撮影した写真。
市ヶ谷 防衛省のグランド
PACを秒で見たい!
そんなあなたグーグルマップを見てみましょう。
市ヶ谷の防衛省のグランドに展開しているパトリオット(PAC3)の衛星写真が見れます。
発射機 x2 とレーダーが北朝鮮の方向を向いています。
再装填車輛も待機しているしリアルにミサイル防衛をしている緊張感を感じます。
パトリオット(PAC3)の展示方法
パトリオット(PAC3)が一般公開されるときは博物館スタイル。
美術品のようにロープで囲まれています。
お近づきになれない距離感のときもあれば、手が届きそうなすぐそこのときもあります。
全方位360度丸見え展示もあるし、正面から見るだけのときもあります。
遠目からの見学はクリアな写真が撮れるけど、もっと近寄りたい。
銘板まで見える間近で展示されることもあります。
など、展示方法によって撮影の出来映えはいろいろ。
写真撮影は、基本どこでもOKです。
パトリオット(PAC3)の記念塗装
部隊の設立を記念した特別な塗装が施されたパトリオット(PAC3)が展示されることもあります。
第1高射群パックさん
第1高射群(現:中部高射群)のマスコットキャラクターのパックさん
パックさんはイベントがあると機動性を活かしてパトリオット(PAC3)の展示があるときには会場に参上してくれます。
パックさんはとても気軽に記念撮影にも応じてくれました。
PAC3の名刺
マスコットキャラクターのパックさんは自己紹介のために名刺を持っています。
長男のP太とは何度もお会いしたこともあって名刺をいただきました。
高射隊のワッペン
日本を守る最後の砦として日々、訓練している航空自衛隊の高射隊の隊員の腕にはパッチ(ワッペン)が付けられています。
パッチには関東で配備されている高射隊が配備されている基地に星マークがついています。
パトリオット(PAC3)の車輌
自衛隊イベントで見学したパトリオット(PAC3)の車輌を紹介しています。
一見、グリーンのゴツい車輌ですがそれぞれ特化した機能があり役割を知って見学するとさらに興味深く見学できます。
どんなふうに見学できるが参考にしてください。
詳しい記事
日本を防衛するPAC3の車輌紹介