PowerShot G7X MarkⅡ をモバイルバッテリーで充電
PowerShot G7X MarkⅡの機能のひとつ「USB充電」
液晶パネルを見ながら撮影するコンデジはバッテリーの消耗が早い。スマホの充電に使っているモバイルブースターでデジカメも充電できれば非常に便利になるはず。
まず、どうやって充電するのが調べてみると ───
は!?
コンパクトパワーアダプタCA-DC30(希望小売価格:5,000円)とインターフェースケーブルIFC-600PCU(希望小売価格:2,000円)が必要だと!? 全然気軽じゃない。
そこで、手持ちのモバイルバッテリーとUSBケーブルで試してみると。
あっけなく充電可能

昔のモバイルバッテリーでも問題なく充電してるけど一応、G7X markⅡのバッテリー関連の仕様を確認してみた。

コンパクトパワーアダプター(CA-DC30)の仕様をみると低スペック。
出力電流の仕様が0.55Aってのはしょぼい。しかも充電に5時間!?モバイルバッテリーで充電したいときは外出時、そんなときに5時間も待ってらんない!
持ってるモバイルバッテリーで充電できるんじゃね?と調査してみる。
- いまどきのモバイルバッテリーは出力電流1A以上。充電すると危険か?
- 大丈夫だ。問題ない。Anker PowerCore20100(出力4.8A)で充電できた。
電流が高すぎて充電できないってことはないようだ。
本体やバッテリーが熱くなることもなし。高負荷による寿命への影響は不明だ。
- 1A以上の電流出力のモバイルバッテリーで充電すると高速充電可能?
- 約5時間とあるが3時間かからずに完了。Anker PowerCore20100(出力2.4A)を使用
電流が高いと短時間で満タンになるようだ。
ANKERは、PowerIQ技術で給電を最適に調整するのでそのおかげかも。
- つまりモバイルバッテリーは使えるってこと?
- A:SANYO(KBC-L27D) OUTPUT0.5A → 充電OK!
iBUFFALO(BSMP809) OUTPUT2.1A → 充電OK!
ANKER(PowerCore20100) OUTPUT2.4A → 充電OK!
結果
G7X MarkⅡはモバイルバッテリーで充電できる。
検証は、ANKERモバイルバッテリーに付属のMicro USBケーブルで実施した。
ただしノーブランドのケーブルだと充電できなかった。
俺のケースでは万事うまくいった。
純正は安心だけど7,000円(アダプタ+ケーブル)で5時間とか待ってられない。
コンパクトパワーアダプターはいらない。
PowerShot G7X MarkⅡをUSBで充電したいきみの参考にして欲しい。
取説に書いてあった気になる点
カードがないと充電できないかも!?って仕様も適当だけど、充電しながら撮影は不可!といういざというとき困る。