ガッカリな桜の写真をあの日のサクラ色にハウツー
キレイな桜を撮りまくって傑作と思っていた写真をパソコンでみるとなんだかイメージと違う…。もっと鮮やかなサクラだったのに写真で見るとなんか白っぽい。
そんなサクラ写真をあの日、見たサクラカラーにしちゃうハウツーです。
白くなっちゃった桜写真をあの日と同じサクラ色にしてくれるのがAdobe Lightroom
有料アプリで月額 980円のサブスク。
たくさんの写真を撮るので写真管理と現像で使っています。
フォトプランだとフォトショップもセットになっていてお得です。
六本木ヒルズ毛利庭園の桜写真
テレビ朝日の天気コーナーでおなじみ六本木ヒルズ毛利庭園の桜。きみが見た桜カラーはこんなイメージだったはずです。
ところが写真を見ると…。あれ?
イメージとちょっと違くない?すっかり白い桜になっちまって…。
このようなガッカリする桜写真を Lightroom で鮮やかな桜カラーに補正します。
あの日のサクラ色に補正する
画像補正の説明でよくあるのが、
まずはブラシでクイックマスクを作成!
選択範囲を修正!
次に調整レイヤー!
(以下略)
ステップが多くてめんどくせぇ!!
1枚の写真に長々と時間かけてられない。
Lightroom は1クリックとスライダをクイクイと動かすだけで手軽に桜色が復活します。
「自動補正オン、彩度をいい感じに。サクラ色の赤をアップ、木々の緑は大人しく」
Lightroomの現像パネルで次の操作をするとたったこれだけであの日のサクラカラーになります。
- 自動補正をクリック(自動補正をしない方が良いこともあります。)
- 外観>自然な彩度 +35
- 外観>彩度 +35
- 彩度 レッド +30
- 彩度 グリーン -100
もっと可憐なピンク色だった !?
違うなぁ、もっと可憐なピンク色だったよなぁ…。
そんな写真は、HSL/ カラーの色相・彩度・輝度のスライダをお好みで動かしてみて。
Lightroom には正解はない。きみが「いい感じ!」だと思ったところが正解なのだ。
スライダをささっと動かすだけでドピンク!
今回は派手めにしたけどふんわりとやわらかい表現など自由自在です。いろんなパラメータをグリグリいじってみると偶然、傑作!?ができるかもしれません。
自慢のサクラ写真ができあがったら SNS にアップして見せてください。
まとめ
Lightroom は色の編集・加工がスライダを動かすだけで簡単できます。加工アプリはたくさんありますが Adobe Lightroom は簡単にも本格的でも加工・補正をすることができます。
多機能だけど、使いこなす必要はなくてスライダで調整するだけでも写真が断然よくなります。
Lightroom は写真を管理する機能も便利でたくさん写真を撮るひとは写真整理にも活躍してくれます。年間で何万枚も撮ってると写真を編集管理してくれるアプリがあると断然楽。