iOS14 の新設定「前面カメラを左右反転」
iOS14から登場したこの設定は自撮りをするひと向けの新しい設定です。「前面カメラを左右反転」というわかるようでどうなるのかわからないこの設定をオンするとどうなるのか…。
前面カメラに写ったまんまの写真を保存してくれるようになります。インスタで見かける左右反転写真を保存してくれる設定です。
左右反転写真にする理由
自撮りをするときはカメラには左右が反転した状態、つまり「鏡の中のワタシ」で映っています。角度をキメて撮ったのに写真を見るとなんだか違う。それば左右が逆の写真だから。いつも見慣れている鏡に写っている自分が反転してるのです。鏡の自分を見ているひとほど撮った写真に違和感があるのです。
実際には、写真の自分が人に見られている姿なんですが、インスタなどSNSでは鏡の中の最高のワタシを見せたいのです。
前面カメラを左右反転をオフにすると
カメラ>前面カメラの左右反転 の設定、デフォルトはオフです。
自撮りカメラに鏡のように写っていますが保存される写真が実際の構図になります。
前面カメラを左右反転をオンにすると
カメラ>前面カメラの左右反転 の設定をオンにします。
自撮りカメラでバッチリと決めた姿が写真に保存されます。鏡に映っているいつものワタシが保存されます。
自撮りの後から左右反転写真にする方法
設定を変えなくても自撮りを撮ったあとに左右反転写真にすることができます。
写真を開いて右上の「編集」をタップします。
編集モードになるので右下にある「傾き補正」をタップします。
左上の「左右反転」をタップすると写真が反転します。タップするごとに反転します。
どっちの設定がいいのか?
iOS14で新しくせってできるようになった「前面カメラを左右反転」
この設定は、どちらが良い悪いではなくて写真の好みだけです。ただし「前面カメラを左右反転」をオンにすると鏡と同じで文字が反転して読めなくなります。あと着物の合わせが逆に写っててしまうので何かと文句を言われてしまうかもしれません。
写りが気に入ってる設定にして、場合よって編集で左右反転させるのがてっとり早いです。