岐阜基地航空祭2015の総合予行 | 荒ぶる午前編
岐阜基地航空祭2015の総合予行を撮影。
岐阜基地は航空自衛隊の装備品に関する試験・開発を行ってる飛行開発実験団が所属しているので航空自衛隊の扱っている航空機をほとんど持っている。
航空祭ではそれらの練習機・戦闘機・輸送機を大盤振る舞いで見せてくれるのだ。
アナウンスはなかったけど今日が総合予行と予想して撮影ポイントにいくと…。
朝から賑わってる!
総合予行開始開始
8:30 総合予行開始!
まずはウェザーチェックでT-4、F-15J、F-4EJが続けてテイクオフ。
T-4はそのままウェザーチェックに向かったけど
F-15J(02-8914)はそのまま機動飛行!

アフターバーナー轟かせぐるぐる旋回!
朝一から早速の見どころだ。

F-4EJもそのまま機動飛行!ウェザーチェックはT-4に任せてやりたい放題である。

オープニングフライト
天候偵察の仕事終えた T-4 を先頭にオープニングフライト。
性能の違う機種なのにバッチリ揃えちゃうのは全機種を扱っている岐阜基地ならでは。

オープニングフライト後はコンバットピッチで着陸F-15JとF-4EJの共演だ。

救難展示
レスキューーーーターーーイム!
U-125AとUH60Jの救難展示の始まりだ。頑張レスキュー。

UH-60Jは豪快に旋回。

U-125Aは屋根の高さで搜索

いつの間にか高高度でホバリング中のUH-60J。
なんとメディックが「自由降下」してきた。
自由降下とは高い高度からのパラシュートジャンプ。陸自の第一空挺団でも訓練された隊員しかできない難度の高い降下作戦。どこにでも救助に向かうメディックは自由降下もこなすのだ。

U-125Aは上空でサポート。
機首にあるカメラで現場を確認してるのだ。お疲レスキュー!

続々とテイクオフ
異機種小編隊のために続々とテイクオフ。
XF-2B (63−8102) 試作4号機。

二人乗りのF-2で上部だけ洋上塗装されてる機体だ。

F-15の近代化改修の初号機 (32-8942)
尾翼の下に黒いぽっちが2個あるのが特徴だ。
ハイレートをぶちかまして飛び立っていった。

ブラックファントム飛んだーー!
かっこいい、なんてかっこいいんだ。

XF-2A 試作2号機 (63-8502)
白地をベースに青と橙のカラーリングが目立つ

さらに機動飛行で目立ってた。

XF-2とF-15の競争
恒例になってるXF-2とF-15の競争。スタータはもちろんT-7だ。

同着!?
最後にF-15Jが切り返す。撮った写真を確認してると見逃しちゃうぞ!
最後まで見逃せないの岐阜の展示飛行だ。

すぐさまXF-2が飛んでくる。

次はF-15Jがアグレッシブに攻める。カメラを置いてる暇がない!

異機種小編隊 1パス
T-4がフライトリーダー。
F-4EJ、F-2、F-15を従えて6機でフライパス。

異機種小編隊 2パス
機動を見せていたXF-2とF-15Jが加わって異機種小編隊の2回目は総勢8機
たった2分で編隊を組み直すレベルの高さ。

編隊解散
さっきまでビシッとフォーメーションだった機体が気ままに飛びまくる。
T-4は軽快なエンジン音を響かせてギャラリーの上をいい感じで飛んでいった。

XF-2とF-15Jは再び競争!?

ファントムは揃ってフライパス。

記念塗装をギャラリーに見せつけるようにブレイク!

KC-767空中給油機の展示飛行
本日、給油デモされるのはXF-2A。
さっきの機動飛行で燃料がなくなった?

給油して空荷になったKC-767が暴れまくり。電信柱の高さで豪快に捻る!
小牧のKC767は給油だけして帰るなんてジョボいことはしない。

戦闘機の機動とは違う迫力にギャラリーはシャッターを押しまる。

羽田空港でよくみるボーイング767と同じとは思えない機動っぷり。
やっぱり小牧は期待を裏切らない。

午前中の予行フライトは以上。
これぞ岐阜の大編隊!午後編 に続く。

