松島基地航空祭2019
航空自衛隊 松島基地(@matsushimabase)の航空祭。
松島基地所属のブルーインパルス、F-2B、救難隊とRF-4ファントム、そしてPACAF F-16デモチームが飛んだ松島基地航空祭の調査報告書を提出する。
7時過ぎに矢本駅に到着。
東松島夏まつりの次の日の早朝、
地元のたくさんの若者が駅周辺やを商店街のゴミ拾い
をしていた。なんと素晴らしいことだ!
軽く誘導されて進んでいくと田んぼ沿いにすでに待機列がスタンバイ。先頭はかなり先!?
今年もセブンイレブンは大盛況でレジ待ちが外まで行列の大混雑。
ゲートオープン
時間になると列が動き始めるとスイスイとと進んでいく。途中にトイレも完備してあるので早めに行っておくのが〇。ウエザーチェックで離陸したF-2Bの爆音を聞きながら手荷物チェックを通過。列が動き始めたたエプロン地区までスムーズに到着できた。
ANAブース
まずは恒例のANAブースへ。
チームANA一同が「今日イチニチよろしくお願いします!」と気合を入れて記念撮影中。A380もさりげなくアピール
毎年、楽しみなANAの松島限定ステッカーは、パイロット&CAさんと撮影するともらえるシステムに変更。もちろん並んで2種類いただきました。
パッチ偵察
展示飛行が始まる前に、会場をひと回り。
まずはBASEオペレーションとサンブラザーでパッチを購入。
ステキなパッチがたくさんあってついつい買いすぎちゃう。
地上展示
エプロン地区に地上展示された戦闘機とブルーインパルスの前は大盛況。最前列はとても近寄れず写真もままならない。
F4-EJ改(37-8315)
噂の百里基地301飛行隊のファントム F4-EJ改(37-8315)
ケロヨンファントムのファイナルを記念したスペマ。ぐるっと一周見渡すと細かなところまで完成度の高いスペマ。星の数にも注目だ。Go for it!! 301sq
尾翼のカエルさんがカワイイ
反対に精悍なシャークノーズ
隣に展示しているブルーインパルス6番機よりも人気だ。
PACAF F-16デモチーム
三沢基地からアメリカ空軍のPACAF F-16デモチームが参加。
すっかり人気者になったプリモさんが今日もド派手なデモフライトを魅せてくれるハズ!
キルマーク!?の数がエグい。
オープニングフライト
第21飛行隊によるオープニングフライト。
ブルーインパルスが居なかったのは残念だったけどF-2Bが3機でのコンバットブレイク!
ハイスピードパス!
ギヤダウンでのフォーメーション・パスなど練度の高いフライトに釘付け。
RF-4訓練飛行
百里基地からのゲストである第501飛行隊が登場!
自衛隊唯一の偵察カメラマンはいきなり真横で大旋回しながらのハイ・チーズ📸
おリボンをチラ見せながらのターンをキメル。
偵察カメラマンのほうがフォトジェニックだ。
アフターバーナーを轟かせたり、ギヤとフックを降ろしの低速アプローチだったり見せ場だらけの訓練飛行。
本当に撮影してんの?と思っていたけど、さすが偵察隊。
機動飛行のような中でも写真撮影の任務は完璧にこなしていた。驚異の手ブレなし!
F-2先生の機動飛行
教官パイロットはキレのあるダイナミックなお手本フライトを見せてくれた。
ブルーインパルス訓練飛行
今年は、1番機、5番機、6番機の3機で訓練飛行。
一番機の隊長がスモークオンでテイクオフ
次々に繰り出されるソロ課目に惚れる。
オポジット・コンティニュアスロール
ひさしぶりのピッタリショット!これぞキャノンテクノロジー
締めはやっぱりコークスクリュー!
救難隊訓練飛行(捜索救助)
U-125Aが要救助者を発見した。ギアダウンしてサバイバルキットを投下!
UH-60Jが到着。速やかにメディックが降下して救助活動。
U-125Aは、UH-60Aが救助活動している間も周囲の安全確認を決して怠らない。
救難ヘリが救助活動に集中できるのもこのチームでこそなのだ。
F-2訓練飛行(模擬対地射爆撃)
マルチロール機のF-2は、対地攻撃能力も優れている。
地上の脅威に対して空から近づき、爆撃するという一見地味なフライトだけど、ハイスピードで地上にぐんぐん近づいていくと考えると地面に衝突そうで絶対にコエェ!!
アメリカ空軍 PACAF F-16デモチーム
三沢基地所属のPACAF F-16デモチーム、今シーズンのデモパイロットは、プリモさん。
パンチさん譲りのド派手なパフォーマンスで航空ファンは虜に。
バイザーカバーのデザインに痺れるゥ!
プリモさん、滑走路に向かうときには
「マツシマ グランド オハヨウゴザイマス」とご挨拶。
さらには「松島管制塔、ランウェイ07をリクエストする。」
プリモさんがリクエストしたのはコレを見せたかったから。
ビリビリする豪快なテイクオフが凄すぎてギャラリー半笑い。
視界から消えない右へ左へ上へ下へのハイパフォーマンス、縦横無尽
こんなデモフライトの中でもプリモさん、ギャラリーに手を振るこの余裕
課目をこなしているんだけど自由に飛び回ってるようにしか見えない
勇敢だった仲間達に捧げるデディケーション・パス。
See You Againの曲とシンクロして何度見ても泣けてくる課目。
デモフライトを終えてプリモさんが戻ってくると自然と拍手が沸き起こる。
この後、ずっとサインに握手のファン・サービスをしてくれたCapt. Jake "PRIMO" Impellizzeri。実にイケメンである。
名残惜しいけどここで帰宅だ。お土産買って帰るぞ。