航空自衛隊 入間基地 ランウェイウォーク2017に参加してきた

入間基地 RJTJ

毎年恒例の航空自衛隊入間基地ランウェイウォーク

いつもはC-1輸送機やT-4中等練習機、航空祭のときにはブルーインパルスが離発着する滑走路 4km を歩けちゃう年に一度のチャンス。

ハガキで応募して抽選で当選した約 1000名が参加できる。
入間基地司令がハガキを引き当ててくれたので今年も参加できた。
天気予報が雨マークでもしかして中止!?の心配もあったけど朝7時に入間基地のホームページに「本日、予定通り開催」の通知。よーし、いくぞー。

ちょっと出遅れて10時くらいに到着すると駐車場にはすでにたくさんの車が到着済み。
エプロン地区までのシャトルバスも並んでいたけどすぐにバスが来てエプロン地区に輸送してくれる。タイミングがいい!?とバスじゃなくてVIPのようにクラウンで輸送してもらえる。

エプロン地区と着くとさっそくC-1輸送機の地上滑走が始まる。
体験搭乗は外れちゃったので最前列かぶりつきで見学。
雨で濡れた滑走路を水飛沫をあげながら滑走するC-1輸送機。

飛んでるC-1は航空祭でよく見るけど走っている姿は俺的にはレア。

地上誘導員がC-1をカモンカモン。
マーシャリングライトやパドルを持たずに丸腰で誘導する凄腕マーシャラー。これも自衛隊のお仕事のひとつ。

11時前になるとオープニングセレモニーが始まってスタート位置にみんなで集合。
司会進行は、女性自衛官。手元の進行表はパウチで水濡れ対策。どのような状況下でも最大のパフォーマンスを発揮する準備を怠らないのが自衛官なのだ。

横断幕が地面でリフレクトするほど雨が降ってる。

ランウェイウォーク、スタート!

入間基地 中原茂樹司令の合図でスタート。
ジャンパーの胸には空将補の桜星2つ。

滑走路上は、傘をさせないためみんなレインコートを装備。
これはFOD(Foreign Object Damage)を防止するため。飛行機のエンジンが異物を吸い込んでダメージを受けないための措置。
たくさんの人が一斉に傘さして歩いても参加者同士がぶつかってあぶないから安全第一にいい考え。いってらっしゃい!

破壊機救難消防車(A-MB-2)

恒例のウォーターキャノンでウォーカーを出迎える。

待機車2号

機動展開時にトイレ、洗面所、シャワーを使用できる車両。
最前線で任務を行うにはこういうユーティリティな設備も必要だ。

水周りも万全。

高射隊のペトリオット

弾道ミサイルに対処する本土防衛、最後の砦。
展示されていたのは迎撃ミサイルを発射する射出機。その他には、レーダー機やアンテナマスト・グループ、射撃管制装置などたくさんの車両がある。ペトリオットは、全部車両なのでどこにでも移動できるのが強みだ。陸上の装置だけど陸自じゃなくて空自が運用している。

埼玉県警航空隊 さきたま(ユーロコプター式EC135P2+型)

コクピットはグラスコクピットの新しい機体だ。

T-4 中等練習機(76-5756)

天候によりコクピット公開は中止.。
雨のおかげでどこからでも好きな角度で撮り放題!

飛行点検隊 U-125(29-3041)

飛行点検隊、通称フライトチェッカーは全国の自衛隊基地にある航空保安施設を点検する部隊。自衛隊の中で入間基地にしかない任務で陸海空自のすべてを点検している。

ずぶ濡れの国防女子からパンフレットをもらっちゃった。ありがとう!
こんな雨の中でも笑顔でフライトチェッカーの仕事をいろいろと教えてくれた。

C-1戦術輸送機

入間基地航空祭でどエライフォーメーションフライトを見せるシーワン。
今日は、しずかに地上展示。

土砂降りになってきた。シーワンの中に退避だ。

奥で、イケメンが説明スタンバイ。
C-1の乗り心地や緑色の椅子のことなど説明してもらった。トーク力も抜群!

コクピットを覗き込むとアナログ感満載の計器類。操縦桿の川重マークもレトロ。

それもそのはず1975年製で40年近く頑張っている機体なのだ。
C-1は、耐用年数を過ぎた機体が増えてきて用廃が進んでいる。

機体の後部にあるハッチは陸自の空挺団が降下する。

JUMPシグナルが光ったら新幹線の速さで東京タワーの高さで飛んでるC−1から空挺隊員がボトボト飛んでいくらしい。「すごいっすよー、空自は飛びませんけどね!(笑」と空自のイケメン

お、小雨になった。隣のCH-47Jチヌークに移動だ。

CH-47Jチヌーク

災害派遣に山火事の消火活動に大活躍の大型ヘリコプター。

こちらの機内にもイケメン。
いろいろ話を聞くと自衛隊の機体は乗り心地などの快適さは…ないみたい。
クールビズ28度は暑いだなんだと文句を言ってるの恥ずかしくなるほどキツイ環境で日々、過酷な任務にあたっているのだ。

コクピットをめっちゃ近くから見せてくれる大サービス。
アナログとデジタルが融合しているコンソール

バブルウインドからさっきのC-1を逆視認。
バブルウインドとは後方側にある機体から飛び出た窓でエンジンや地上の様子を見ることができる。

おお、消防隊が待っている。すぐに見に行くぞ!

破壊機救難消防車(A-MB-2)

航空自衛隊は、空港用化学消防車を破壊機救難消防車と呼んでいる。
水と薬液を搭載して現場に駆けつけ射程80mのタレットノズルで消火する。

グイグイ写真を撮ってると「乗りますか?」とお誘い
やったー!もちろんですとも! 普段は子供たちに阻まれてなかなかいけないけど今日は貸切。
運転席に乗ってボタンをポチポチ押しちゃったぞ。

彼らも航空自衛隊。消防も自衛隊のお仕事のひとつなのだ。
自衛隊の基地には消防隊が編成され航空機が訓練するときは、必ず滑走路脇で控えている。外周にでみるときは気にしてみて。

窓の上にある謎ノズル。
これは火災のとき熱でフロントガラスが溶けてしまわないように冷却するための仕組み。
そんなに熱いのかよ…。

C-130H輸送機への貨物を搭載・卸下するための車両。まじまじ見てると…。

「乗りますか?」(本日2度目)

やったー!もちろん乗りますとも!

見た目はデカイのに操縦席はコンパクトすぎ。キューキューだぜ。
不要なものは一切ないパネル。現代社会には当たり前の標準装備エアコンもない。バックミラーもよく見えないし。色々大変じゃないですか?と聞いてみると

「だいじょぶです。仕事ですから!」

なにこのポジティブ感! 今日話した若い自衛官はみんなそろって前向きで素晴らしい。

お名前は「C-130型航空機用カーゴローダー」
入間基地に配備されていないC-130Hハーキュリーズ用がなぜ?
C-130型って名前だけどC-1も搭載・卸下できるんだって。

軽装甲機動車

機動力バッチリの車両。有事の際にはいち早く展開できる。


中部航空音楽隊の演奏

浜松基地から中部航空音楽隊が演奏に来てくれた。
音楽で楽しませてくれるもの自衛隊のお仕事のひとつ。

幅広いレパートリーとノリノリのサックスマンの演奏で会場は盛り上がり!
入間基地の広報さんもかぶりつきで撮影。

アンコール演奏に盛大な拍手。

ランウェイウォークの楽しみ 入間基地特製 イーグルカレー

雨天だったので曹士食堂で振る舞われたイーグルカレー

「このくらいでいいですか?」

作っているのはも自衛官。食事を作るもの自衛隊のお仕事のひとつ。

子供でも美味しく食べれる絶妙な甘さと辛さ。具も大きめで大満足。

今日の天気だと中止だと諦めていたけど開催してくれた航空自衛隊入間基地どうもありがとう!
自衛官の皆さんも雨の中、楽しませてくれた。
さらにありがとうなのがコレ。抽選会ではじめて当たったー!
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入間基地ランウェイウォーク2017のメモ

  • 雨でも開催。朝7amにホームポージで開催案内。
  • 入間基地正門で当選ハガキをドライブスルー方式で確認。スムーズに入門
    駐車場からシャトルバスでエプロン地区へ。
  • シャトルバスは、大型バス、中型バス、クラウンの3タイプ。
  • 雨のためカレー仕込み中の野外炊具は見当たらず。
  • C-1地上滑走は、水飛沫がドラマティック
  • ペトリオットの展示は射出機のみ。パックさん P太 も不在。
  • サイポン、ピクルス王子とパセリちゃんは体育館で応対。
  • お馴染みのらんまる ぽむぽむ タイプα(@ranmaru_type_a)さんもお見かけ。
  • ほぼ全員が雨合羽で滑走路を行軍。
  • 地上展示は見放題。C-1、CH-47Jが機内公開。
  • 地上展示担当の自衛官はみんなイケメン。しかも案内が親切丁寧。
  • イーグルカレーは、普通にうまい!
    福神漬は端に配置。(昨年は中央)
  • 幻の硫黄島とうがらしは今年もなかった。
  • 配膳任務の自衛官の目配せがすばらしい。準備、配給、回収が迅速で正確。
  • 中部音楽隊のバンドマスターがノリノリで楽しませてくれた。
  • 自衛隊のイベントはすべて自衛官が行う。
    交通整理、バスの運転、司会進行、会場説明、食事の提供、音楽の演奏。
    自衛隊は、いろんな職種の仕事がある。

前回までのランウェイウォーク

イーグルカレーを見比べてみて!