サウジ祭り 羽田空港にキング・サルマンがやってきた
昨日はサウジ便はさっぱりだったけど今日こそバリ島でのバケーションを延長したサウジアラビアのサルマン国王が来日。
エスカレータ式タラップをどデカイチャーター機 (IL-76) で事前に空輸。1000人の大所帯でやってくると噂されてヒコーキマニアたちのココロを「サウジ祭り」とわしづかみ。週末にやってきてくれる心使いもいいね!
日本とバリ島の時差は1時間。デンパサール(バリ島)から羽田までのフライトは7時間。
つーことは、午前中の来日はない。
それでも早めに行ってしまう。だって他の王族が早く来るかもじゃん!
浮島公園でサウジ撮影
10:00am 浮島到着。本日も北風予報。着陸機狙いだ。
昨日より早く着いたけど昨日より人が多い。飛行機クラスタの情報収集力は高い。
あの尾翼の国章は!?
サウジアラビア財務省B739(HZ-MF6)が歩いてきたー!とっくに到着していた機体だ。
とことこタキシングしてきてD滑走路からテイクオフ。
王様がくる前に飛んできて、王様が来る前に飛んで行った。
政府専用機が飛来
サルマン国王とは全然関係ないけどシグナス飛来。
政府専用機がドックイン!?のために千歳基地から飛んできた。航空無線で「シグナス02、コンタクトタワーグッデー」とか特別なコールサインを聞くとワクワクする。
R2-D2 ANA JETも飛来
それにしてもキングサルマンが来る気配がない。その代わりに R2-D2 ANA JET がR/W34Lで着陸してきた。
サルマン国王の来日のためテレビ局の取材班がカメラマンたちにインタビューしまくってるけど、ヒコーキがきてるタイミングで聞いているから無視されまくり。空気の読めないテレビクルーたち。
今宵は満月
さっきまで雲に隠れていた月がサウジアラビアのヒコーキがアプローチしてくると顔を出してきた。不思議だ。
A319(VP-CMJ)
サウジアラビア関連の機体だけどサウディアのマークなし。
ANAで撮影の練習
すでに 18:30。
サルマン国王の機体が来た時のためにANAで撮影練習をしてみたが…。ブレにブレまくり!あぁ、ダメかもしれない。
北風がピューピュー吹き荒れる浮島。かなり寒い。
ギャラリーもすっかり減ってきたけど TVクルーはまだ薄着でスタンバイ。
「何時に来そうですか?」となかなかの根性っぷり。もうすぐだよ!
キング・サルマンの到着
6:43pm キング・サルマンやっときたー!けど残念、やっぱり滑走路は R/W34R。
漆黒の空に尾翼のシミタールとヤシの木の国章が浮かび上がる。
サルマン国王が搭乗してるオーラに満ち溢れた B747-400(HZ-HM1) がランディング。
雲に覆われた空だったのがサルマン国王の着陸とともに満月が顔を出してきた。
サルマン国王すげーー!しばらくすると満月は雲の中へ。マジ不思議!
7:02pm しばらくするとスペシャルジャンボもきたー!
レア度の高い B747-SP(HZ-HM1B) がこっち側に来てくれた。
R/W34Lにランディング。ジャンボなのにすっごい短い気がする。
またしても満月が雲から現る。三度目ともなるともう驚かない。よし羽田空港にいくぞ!
羽田空港 国際線ターミナル
ぽっつーんとサウジアラビア財務省のB737-700(HZ-MF1)
今朝、R/W34Lで着陸した機体みたい。
JALの格納庫前には飛んできた 政府専用機(20-1102) が駐機。
羽田空港 Vスポット
Vスポットは、まるでサウジアラビアの空港。
サルマン国王が搭乗していた主務機 B747-400(HZ-HM1)とB767-SP(HZ-HM1B)が並ぶ抜群の存在感。その脇には国王専用の医療機 B757-200(HZ-HMED) も駐機。
主務機 B747-400(HZ-HM1)
実に気品のある機体。
B767-SP(HZ-HM1B)
機首に God Bless You (神のご加護を)と書いてある。下にあるのが噂のエスカレータ式タラップ。
夜になってやっときたサルマン国王御一行様。
明るいときに見てみたい。日本を飛び立つときにまた撮影に来よう!