救難隊の地上展示、築城天狗F-15J、ブルーインパルス4番機立山1尉のラスト展示飛行
午前中はレッド・ドルフィンが飛びまくった芦屋基地航空祭。
午後のプログラムは、救難隊の地上展示、築城天狗F-15J、ブルーインパルス4番機立山(CHAMBER)1尉のラスト展示飛行と盛り沢山!午後のスタートは1305。それまでにあちこち見学に行ってきます。
ブルーインパルス地上展示
芦屋基地航空祭ではブルーインパルス地上展示を誰もが見やすいように見学用通路を作ってくれる。
いつもだと最前列に朝イチから地蔵が並ぶので写真を撮るのも大変なんだけど見学用通路方式だとバッチリ撮れる。この展示だとみんなが撮れるので他の基地も真似してくれないかな。
4番機立山(CHAMBER)1尉は、今日でラスト展示飛行。
コクピットの名前がもうすぐ弟子の川村(RUM)1尉になる。
格納庫 レッド・ドルフィン
格納庫を見に行くとレッドドルフィンが露わなお姿に。
エンジンから何から何まで開くとこはみんな開けていて機器マニアにはたまらない。
T-4のコックピット見学も大盛況。
恒例のDOLPHIN WORKSのモデルもずらりと並ぶ。
救難隊の格納庫で地上展示
「男は黙ってMEDIC」メディックのパネルがカッコよすぎ。
現場を選ばない最強の救難員達だ。
救難隊の展示が開始。
今日の現場はダンボールのロクマルで出動!ホントに場所を選ばない。
ダンボールのロクマルにはホイストが付いていないくて今日のホイストは救難員の腕力のみ。
裏方の屈強な救難員が呻き声をあげつつ吊り上げるようです。
ザックの重さは約15kg。
ザックの中は救助中に天候悪化などで救助できないときでも遭難員と救難員が3、4日生き延びるためのサバイバルグッズが詰め込まれているそうです。救難員はあらゆる状況下を想定して出動しています。
救難員は「苦しい、キツイ、助けてください」は決して言いません。
ホイストが故障しても自らの腕力で帰還する強靭な肉体に鍛え上げている。
腕力だけでワシワシ登っていく。すげー!
ただでさえ屈強な救難員よりさらに凄いスーパー救難員も全国で20名ほどいるらしい。
初めて見たタイプの救難展示で新鮮な驚き!
また披露していもらいたいレスキューショーだった。サンキューレスキュー!
F-15の機動飛行
F-15の機動飛行の時間だ。
救難隊の格納庫から出るといつの間にか人だらけ!いい所で撮影したかったけど出遅れちゃた。
本年度、築城基地から那覇基地への移転が決まっている天狗の舞。
毎年恒例だった天狗フライトも今年で見納め。
サヨナラの挨拶ばかりにアフターバーナー轟々と飛び回りました。
立山(CHAMBER)1尉のラスト展示飛行
芦屋基地航空祭の最後を締めるのはブルーインパルスの展示飛行。
今日で4番機パイロット、立山(CHAMBER)1尉はラスト展示飛行になります。今日は4番機に注目!
ダイヤモンド・ダーティー・ローパス
いつも通りのきれいなダイヤモンド。曇り空に立体感のあるスモーク。
ファン・ブレイク
スモークがかっこよく映る。
ダブル・ナイフ・エッジ
5番機と6番機がめっちゃシンクロ!
レター8
4番機の見せ場その1、大きな円を描き始めます。
ヴァーティカル・キューピッド
4番機の見せ場その2、日本一大きなハートに矢を放つ。「アドベンチャー!」しっかり届きました。
ブルーインパルス1区分 4番機立山1尉ラスト展示!
展示飛行を終えてタキシング。4番機の師弟コンビが手を振って挨拶。
花束を贈呈されたのはラスト展示飛行の立山さん。今日の主役である。
花束を手に仲間と記念撮影。みんな笑顔で4番のハンドサイン!
ブルーインパルスのクルーも観客もみんな拍手で立山(CHAMBER)1尉を送り出します。今までアドベンチャーな展示飛行を見せてくれてありがとう。
最後は愛機の4番機を安全確認。
師匠の技は弟子の川村(RUM)1尉に受け継がれました。
次回の展示飛行でも4番機に注目です。
展示飛行後にもブルーインパルスのサイン会。立山さんの列は大行列!
ツアーパンフの裏にデッカくサインを書いてもらいました。
またどこかの航空祭でアドベンチャーなフライトを楽しみにしたいです。お疲れチャンバー!