iPhone 15 Proのカメラを最高性能で使うイチ推し設定と撮影方法

iPhone 15 Proのカメラを最高性能で使う設定と撮影方法
アップル
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iPhone 15 Proのカメラを最高性能で使うイチ推し設定と撮影方法

iPhone15 Proの魅力のひとつが高画質のカメラ。

さっそく撮影するといい感じ
iPhone 11 Pro からの機種変なのでカメラの映りがよくなって当然です。

ところが!

購入したままの初期設定では iPhone 15 Pro のカメラで最大性能を発揮していません。
iPhone 15 Pro の3眼レンズは伊達じゃない。まだ伸びしろがある!?

撮った写真を Mac に取り込んで Photoshop で加工したりするなら最高の画質で撮影したい。

最高品質の写真を撮る iPhone15 Pro のカメラ設定と撮影方法を備忘録しておきます。

最高性能で撮影するイチ押しのカメラ設定

iPhone15 のカメラの最高スペック(4800万画素高画質センサー)で撮影できるカメラ設定がコレ。

カメラの性能を最大限に発揮しつつバランスよく使えるカメラ設定です。

撮影した写真は、そのままiPhoneで編集してSNSでシェアしたり、Macに取り込んでPhotoshopで加工・編集してブログ記事に掲載したり、メモ代わりに写真を撮ったりと好きなように使っています。

カメラ撮影 効率化
写真撮影 写真モード 24MP
ProRAWと解像度コントロール オン
プロデフォルト HEIF(最大)

設定>カメラ>フォーマットで以下の設定をします。

4800万画素で撮影するiPhone15 Proのカメラ フォーマットの設定

※ 設定画面のテキストは省略

 

HEIF最大をオンする

iPhone 15 Proのカメラで最高画質(4800万画素)の写真を撮影するための重要なポイントが「HEIF最大」

カメラの撮影画面の上部に表示される「HEIF最大をオン」すると最高画質の4800万画素で撮影できます。

iPhone15 Proのカメラ設定「HEIF最大をオンする」

使い方ポイント
HEIF最大をオフするとファイルサイズが小さい2400 万画素で撮影されます。メモ的な写真を撮影するときはわざとHEIF最大をオフすることで容量を節約できます。

 

HEIF最大が表示しないときはフォーマット設定を確認

カメラ撮影のときに「HEIF最大」が表示されないときは 設定>カメラ>フォーマットで設定を確認します。

  • 「ProRAWと解像度コントロール」がオン
  • プロデフォルトもHEIF(最大)

 

プロデフォルトを簡単に切り替える方法

プロデフォルトの設定は、HEIF最大を長押しすると変更できます。

いつもは HEIF 最大で撮影して、ここぞの1枚は RAW 最大で撮影したりするシーンで使える操作です。

iPhone15 Proのプロデフォルトの設定

 

最高画質性能で撮るカメラの撮影方法

iPhone15のカメラは最高 4800 万画素ですが、最高画質で撮影できるのは 1x(24mm) だけ!

ちょっとでもズームしたりすると4800 万画素じゃなくなります。1xでもマクロはダメ!1200万画素になります。

スナップ撮りなど標準レンズになれているとちょうどいい焦点距離だけどポートレート撮影だと1x(24mm)だとちょっと広い。

高画質で撮るなら、1x(24mm)で撮影。指でズームしないで足で距離を詰めましょう。

iPhone15カメラの4800万画素は24mmの撮影だけ

 

iPhone15のステップズーム

カメラの倍率をサッと切り替えるちょいテクにステップズームがあります。

ステップズームは、1x の倍率をタップすると 28MM → 35MM → 24MM → … とレンズの焦点距離が短焦点のように切り替わるので地味に便利です。

iPhone15 Proのステップズーム

iPhone15 Proのカメラ設定で知っておきたいこと

「設定を保持」はお好みでカスタマイズ

カメラモードや露出、ポートレートズームなど設定を変更して撮影したときにその設定を保持るか、戻すかを「設定を保持」で個別に決めれます。

今は、撮影時の設定がお好みなので設定の保持は全オンにしてます。

自分の撮影スタイルに合った好みのカメラ設定にカスタマイズしてください。

iPhone15 Proのカメラ設定「設定を保持」

設定>カメラ>設定を保持

横向きにしたときはジャイロマークを確認

撮影するときにシャッターボタンの横にあるジャイロマーク。

iPhoneのジャイロセンサーは、自動でカメラが縦と横のどちら向きになっているかを判断して検出しています。

もし、狂っていたら iPhone を動かしてみて正しく認識させましょう。

カメラ撮影で互換性優先(JPEG)を選ぶとき

カメラ撮影で高効率を選ぶと保存される写真のファイル形式が HEIF になります。

HEIF のメリットはファイルサイズが小さく高画質なことですがブログ(WordPress)にそのままアップロードできなかったり、対応していない画像編集アプリがあるフォーマットです。

Photoshopなどの編集アプリを使わずにメディアにアップロードするひとは変換の手間がかかるので、普段使いによっては互換性優先(JPEG)がよいこともあります。

iPhone15 Proのカメラ設定「フォーマット」

 

iPhone15 Proのカメラ設定まとめ

iPhone15 のカメラは、あなたが自由に使うのが一番!

ブログで紹介したカメラ設定を参考にして、あなた好みの設定で iPhone15 Pro のカメラで快適に最高な写真を撮りまくってください。

アクションボタンはカメラに設定

iPhone15 Proで追加されたアクションボタン

滅多に切り替えないミュート(デフォルト)のままじゃもったいない。

アクションボタンを押した時に様々なアクションを設定できる新ボタン機能にはやっぱりカメラを設定!

これで、いつでも秒でカメラを起動できるようになりました。

iPhone15 Proのアクションボタンを設定する場所

設定 > アクションボタン

アクションボタンでカメラ起動するときのモードも自在。よく使うモード、好みのモードで設定ッ!

iPhone15 Proのアクションボタンのカメラで設定できる項目

 

iPhone15 Proは24MPで撮る

写真モードを12MP(1200万画素)にすると写真のファイルサイズが小さくなるのでiPhoneが容量不足になる心配が減りますが、

せっかくの高画質カメラ、24MPで撮ろう!

スクショは勝手にPNGフォーマットで心配なし!

高画質になると画像ファイルのサイズが大きくなりますが、スクリーンショットは大丈夫!

iPhone15 Proでスクショをしたときは、カメラ設定でフォーマットを24MPにしても HEI Fでも JPEG でもスクショはファイルサイズの小さいPNGで記録されます。

スクリーンショットのファイル形式

画像解像度 3MP
画像サイズ 1179 x 2556
ファイル形式 PNG

落とす前にケースでガード

iPhone15 Pro をまさかの落下で破損させることがないように強靭なケースでガードしておきたい。

カメラで撮影することが多くなるとポケットからの出し入れが増えるので落下の危険もアップ!?

机などに置いたときに背面のレンズを保護するように高くなっているタイプを選びました。

ホワイトのiPhone15 Proだけど黒のケースもよく合います。