レッドドルフィンが本番さながらの航空祭予行!ブルーインパルスとF-16デモチーム|芦屋基地航空祭の予行フライト
芦屋基地航空祭2014の前日の予行飛行を見にいってきた。
予行フライトとは本番と同じ飛行の訓練を行うこと。
つまり、本番と変わらない展示飛行が観ることができます。
遠くから航空祭を観に行くときは前日のリハーサルから観るのが定番です。
事前訓練の撮影ポイント
事前訓練は基地の外からの撮影になります。
撮影したポイントは芦屋海浜公園。競艇場と並ぶ定番のポイント。
遠賀川駅から芦屋海浜公園行きのバスに乗車。
バスの本数がないので車がないとアクセスは悪いです。
撮影ポイントはバス停(芦屋海浜公園)からかなり歩きます。
海浜公園をずーっと歩いてコンクリートのトンネルを抜けた先の海岸です。
初めてのポイントだったけどデカイ荷物を持ったお友達たちが同じところに歩いていくのでついていけばい到着します。
撮影ポイントについてもなかなか飛ばない。予定ではウェザーチェックのT-4が飛んでもいい時間なんだけどなぁ。海っぺりだから結構さぶい。
芦屋基地航空祭の事前訓練
8:30am
T-4(76-5760)が飛び始めた。
芦屋基地のT-4中等練習機は赤くカラーリングされていてレッドドルフィンの愛称で親しまれています。
続いてもう一機のT-4(16-5800)も離陸。
オープニングフライトのU-125AとUH-60Jの救難隊ペア。
仲良しすぎる密集度。
ウェザーチェックのT-4も戻ってきてPRフライト。
T-4がバンバン離陸してくる。(96-5777, 96-5779)
機首を持ち上げる派手なT-4(16-5802)
後で知ったけど、パイロットは元ブルーインパルス5番機の乃万三佐の操縦と聞いて納得。
どんどん離陸してくるレッドドルフィン。
ブルーインパルスより1機多い、合計7機の紅いT-4が上空を駆け巡る。
ベテランパイロットのトレイル隊形は一直線で乱れがない。
7機のレッドドルフィンがデルタ隊形で航過していく。
イチニー!イチニー!イチニー!
エアバンドからマスリーダーの楽しそうな掛け声が聞こえてきた。
デルタ隊形を保持してギヤダウンして戻ってきた。なにか楽しそうなパフォーマンスをしているようです。明日の本番に正面で見るのが楽しみ!
PACAF F-16デモチーム
エアバンドにネイティブ・イングリッシュが聞こえてきた。
ああ!キャプテンが来る!
岩国基地から飛び立ってきた太平洋空軍F-16戦闘機デモチームのキャプテンブラウンがきたーーー!!
ワイルドウィーズルの暴れん坊がどんなフライトを見せてくれるが楽しみだ。
ヒャッハーー!(いってないけど)
まっすぐ垂直にどこまでどこまでもどこまでもどこまでもどこまでも上昇。
撮影ポイントからはちょっと遠かったけどロールしたり急上昇したりと自由すぎるデモフライト。
と思ったら近くにも飛んできて大迫力!明日の本番に近くで観れるのが楽しみ。
ブルーインパルスの展示飛行
4機のブルーインパルスがギヤダウンして旋回。
ソロのスペシャリスト、5番機は豪快にハイレート!
5番機の派手なアクロバット。
真骨頂の背面飛行で上空を航過していく。
スモークオン!
海の上で観るブルーインパルスが新鮮。
芦屋基地は海の近くなので海風が強い。
キュービットのハートマークもゆらゆら。
ブルーインパルスのサクラの花びらもスモークが風になびく。
コークスクリューの後に6機が再集合。ギヤをダウンして航過。
ということは…。
この時期にお馴染みのブルーインパルスから一足速いクリスマスプレゼントが課目に追加れてそう。
うまく撮れた動画。ダブル・ロールバック
救難活動展示
芦屋救難隊の活動展示。
救難捜索機 U-125Aがギヤダウンして物資を投下!
サバイバルキットは左脚の投下孔からドロップするためにギアダウンをします。
続いて、救難ヘリコプター UH-60J からメディックがパラシュート降下!
よくある救難展示はロープでするする降りることが多いですが芦屋基地のメディックは高高度からダイブ!降下ポイントに見事に着地します。
航空自衛隊 芦屋基地
芦屋基地の第13飛行教育団はジェット機の操縦過程をうけもっている基地。
未来の戦闘機パイロットたちがジェット機の操縦を習っている。
教えている教官は誰もがすごいテクニックのベテランパイロット。編隊飛行もビシッときまっているのも納得。