桜満開の夜桜見学会、自由学園明日館の洋館図鑑

洋館図鑑
記事内に広告が含まれています。

自由学園明日館の夜桜見学会

池袋にある重要文化財 自由学園明日館

フランク・ロイド・ライトが設計した自由学園明日館では桜の季節になると夜桜見学会が開催されます。

桜を見ながらお酒を飲んだり、建物ガイドツアー、クラシックギターやフルートなどのライブ演奏が行われる自由学園明日館の夜桜見学会に行ってきました。

自由学園明日館の夜桜見学会

自由学園明日館は、桜満開!

多くの人が夜桜見学していました。

桜を見ている人、写真を撮る人、ビールを飲んでる人、そえれぞれが夜桜を楽しく見学していました。

4本の桜がライトアップされて幻想的な雰囲気です。

明日館の夜桜見学会

自由学園明日館の館内見学

明日館も館内も桜の演出。

ライトらしい幾何学模様が施された窓から見える桜もいい眺めです。明日館の幾何学模様の窓から見える夜桜

2階から同じ目線で外を見ると違った趣で桜が映えていました。明日館の2階からの夜桜

天井から椅子、窓まで一貫して幾何学模様でライトらしさが満載の装飾。

おとなの花見

風に舞う桜がライトアップされて幻想的です。
自由学園明日館の夜桜見学会はしっとりとした「おとなの花見」

静かに桜を楽しみたい人におすすめです。自由学園明日館の夜桜はおとなの花見

自由学園明日館の夜桜見学会

毎年、桜の季節になると自由学園明日館のホームページに情報が掲載されます。

夜桜見学会は 17 時から受付開始。4本の桜の木は 18 時にライトアップされます。

2023年も自由学園明日館は、桜に合わせて特別見学日と延長見学日を開催します。

見学料金(参考)

  • お酒付見学 1,200 円
  • 喫茶付見学 800 円
  • 見学のみ 500 円

自由学園明日館の洋館手帖

自由学園明日館とは自由学園の校舎として1921(大正10)年に建てられた建物。

設計したのは帝国ホテルやヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)も手がけたフランク・ロイド・ライト。

明日館は幾何学模様の意匠が建物だけでなく椅子や暖炉などあちこちにありロイド感が溢れています。デザイン性の高い明日館はドラマやCMでよく利用されて目することが多い建物です。

自由学園明日館の正面

所在地 東京都豊島区西池袋
見学情報 見学可能(休館日:毎週月)
竣工 1921(大正10)年
設計 フランク・ロイド・ライト
遠藤新
建物 重要文化財(02333)

洋館図鑑のロケ地マップ

日本各地にあるステキな洋館。街を歩いて探訪したロケ地マップ。